Keith

沢山の方にお会いし、いろんな価値観に触れ、自分の中の考え方が揺れ動いていることに気づき…

Keith

沢山の方にお会いし、いろんな価値観に触れ、自分の中の考え方が揺れ動いていることに気づきました。この瞬間に、感じたことを言葉で残しておく事にしました。 子育てのこと、教育こと、人に関すること、外国で働くと言うこと、外国人の上司と働くと言うこと。つれづれなるままに。

最近の記事

目の前のひとと

コ○ナの影響で、過去二年以上送別会はこれまで泣く泣く見送ってきたけれど、シンガポール政府のオミクロン対策が緩和されたことも受けて先週より送別会ラッシュとなっています。 このブログを始めたのは、人々の隔離生活が始まった頃、一人で家で仕事をすることに慣れていない時期、多くの人がオンラインでの可能性を模索していた時期にでした。はじめましての方とZoomを通じて知り合い、つながりが出来ていくということを経験し、こういう繋がり方もあるんだな、悪くないなと思うようになりました。 それ

    • 直接のコミュニケーション

      先週、久しぶりの出張をしました。2年ぶり以上で、勝手をすっかり忘れてしまったこともあり、準備にやたらと時間がかかりました。 そして、久しぶりにオンラインでないリアルな環境でチームと交流して、思ったことはやはりコミュニケーションにはやっぱり空気が大事だということ。 オンラインが始まった当初は、オンラインで何でもできると思ったけど直接やりとりすることで得られる情報がいかに多いことか。 直接会う時間の大切さを、今まで以上に大切にしようと思った1週間でした。

      • デトックスタイム

        久しぶりに一人の日曜日を過ごしました。 家族は子どもの友達と遊園地へ。 仕事のことも家のことも何もないと決めた今日。好きな映画を見て、好きなものを食べてのんびり。 完全デトックスのタイムとなりました。 子どもとの時間も素敵で楽しい時間なのですが、こういう時間の使い方もあったんだなぁと、久しぶりに思い出した様な気がしました。これまで仕事に家のことに追われる様に走りつづけていたので、すっかり忘れていました。 時間は皆同じだけ持っていますが、どう使うのかは人次第。これからはも

        • 子どもの成長を感じたひととき

          シンガポールのセントーサ島シロソビーチの近くにあるシロソ砦に行ってきました。元々は1880年代にイギリスが石炭などを守るために築いた砦で、日本軍がシンガポールに侵攻した際にも海上からの上陸を防ぐためにイギリスを中心とした連合軍によって使われたそうです。実際は日本はジョホールバル の方から南下してやってきたので、砦自体は激戦地にはなっていない様でした。ただ、日本が占領したのちの3年間は日本軍の捕虜収容などにも使われたんだそうです。 そんな日本とも歴史の深いシロソ砦は、巨大な戦

        目の前のひとと

          塾をやめる

          久しぶりの子育て関連の話題です。 娘二人が同時に塾を辞めました。二人とも休止に近いのですが、ここまでくるには紆余曲折ありました。 本音としてはいろんな理由があるんだろうけれど、表向きは自分のしたいことに時間を割きたいというのが理由です。 何かをしたい時に、自分の意思をきちんと示して、説明するというのは、明らかにこれから生きていく上で大切な力の一つです。 大人でもそうですが、何かを決断するというのは勇気がいります。 それを、二人がやろうとしたということが、嬉しい。 思う様に

          塾をやめる

          自発性を伸ばす

          子供の自発性を伸ばしたい。きっとどの親もそんなことを考えたことがあるのではないかと思います。 それなのに、前から時折書かせてもらっている通り、どうしてもあれこれ細かいことが気になってついつい口を出してしまいます。 どうしたら止めることができるのか。 以前子育ては目を話さず手を離せと、どなたかから教わったことがあります。 手を離すというのは、細かいことは目をつぶり、健康や命に関わることだけ口を出すという事です。 そういう意味で、わたしは、見ないことにする というのが一

          自発性を伸ばす

          モチベーションってなに?

          久しぶりに本を読みました。まだ途中ですが、モチベーションに関する話です。 目指す姿を定める。 今とのギャップを測る。 ギャップを埋めるために動く。 課題達成や問題解決の手法によく出てくる鉄板の公式ですよね。ギャップを認識すると脳みそが勝手に隙間を埋めようとしてくれるらしいのです。 昭和的に、気合いを入れる!というのは途中で疲れてしまうし、石の上に三年などというのも息切れしていまう。 だから、いかに、脳みそが自然に動きたくなる様に、自分自身に差を認識させ続けるのかがポイン

          モチベーションってなに?

          信頼関係は出来上がるものであり、つくるものではない。

          これまで、いろんなところで聞いてきたこのフレーズですが、最近、改めて信頼関係は生産性のドライバーであると言うことを実感する出来事がありました。あったと言っても、昨日今日に起きたのではなく、じわじわと変わってきていたことを、振り返ってみたら、大きく変わったなぁと気づいたという感じです。 時を遡ること数年、初めて日本人ではない上司の元で働き始めることになりました。といっても、日本資本以外の会社に転職したわけではありません。私は日本の会社に所属をしており、シンガポールに新組織を立

          信頼関係は出来上がるものであり、つくるものではない。

          誰一人として置いてきぼりにしない言葉選び

          最近、政治家や著名人の発言で炎上するケースが後をたたないですね。私もちょくちょく見ていたYouTubeのクリエーターさんも、言動に対して人批判が集まり活動休止しなければいけないところまで追い込まれていました。 受け取り方は人それぞれなんだから、そんな全部気にしてられないという声も聞きます。 ただ、できることならば、多くの方に届く言葉を選びたいもの。 そこで今日は言葉選びについて学びました。 海外では、インクルーシブランゲージなどと言われ、だいぶ前から取り組みが行われて

          誰一人として置いてきぼりにしない言葉選び

          旧暦大晦日

          本日は旧暦の大晦日。シンガポールの街は真っ赤な提灯で溢れています。近くのフェアプライス(スーパーマーケット)にも、大きな中華獅子舞がぶら下がっています。 西暦の一月一日は、なんとなく過ぎてしまったので、一ヶ月遅れを取り戻すべく、明日、旧正月の元旦に、2022年に新しい事をスタートするキッカケを、がっちりセットしたいと思います。 新しい扉を開ける準備をし、新月というタイミングにも背中を押してもらいゴールをセットして一気にスタートを切りたいと思います。 可能性は無限大、人生は

          旧暦大晦日

          こころを洗う

          久しぶりに子どもたちと3人で出かけました。セントーサ島にあるスカイラインルージュと呼ばれる、ゴーカートで、スキー場のリフトで、山の上に登り、坂を一気に駆け下りるアトラクション。しばらくインドア生活を続けていたので、とっても新鮮。 2020年上半期から仕事はほとんど在宅。家にいると、どうしても子どもと過ごす時間も長くなり、ありがたい反面、近頃あれこれ目についてしまいまるで小舅の様になってました。こうるさい親は子どもには良くないことは分かっているものの、ついつい。だめですね〜。

          こころを洗う

          興味が湧いた瞬間

          今週驚いた事の一つに、突然次女が医者か弁護士になりたいと言い出した事がありました。 何があったのかはわかりません。 でも、あれほど嫌だと言っていた塾も辞めないといい、何かきっかけがあったはず。もしかしたらどこかの誰かがスイッチを押してくれたのでしょうか。 いずれにせよ、彼女がキャッチした何かの刺激で、弁護士と医者はだいぶ違うものだけど、この二つに興味が湧いて、その椅子に座ってみたい!ともおったんですからチャンスです。それに関する書籍と映画やアニメなど集めてみようと思います。

          興味が湧いた瞬間

          親の興味は子どもに伝播するんだなぁ

          環境は興味づくりの箱だなぁとしみじみ思いました。 と言いますのも、我が家夫婦は歴史が大好きです。妻は戦国時代、私は明治維新から昭和にかけてが好きです。 なので、それに関する情報には敏感で、無意識に情報を集めているのかもしれません。 先日、探究学者がやっている戦国武将のセミナーに親子で参加しました。子供というよりも親が興味あったので参加したんです。 それが、親にとってもかなり面白かったんです。しかも子供にわかりやすく話してくれるので尚更理解しやすく構成されていました。 誰か

          親の興味は子どもに伝播するんだなぁ

          2022始まりました

          今年成し遂げたい事を考えてみました。 一つ目、外国人の上司の下、これまでの経験がほとんど役に立たない環境でスタートした新たなキャリアジャーニーも早四年。それを完成させる一年にする。 二つ目、妻の大事を支援。 大きな事初めになりそうななので、全面サポートしていく。 この二つを成し遂げて、2023年一月には、新たなスタートを笑顔で切れるようにしたいと思います。

          2022始まりました

          子どものやりたいは最大のエネルギー

          ようやく子どもたちも冬休みに入りました。 年末、我が家での初めてのゲーム機Nintendo Switchをかいました。家族で遊ぼうかと話しています。 そして、サンタクロースは、子どもたちに新しいゲームソフトを持ってきました。 ゲームをしたい!遊びたい!でもやる事をしっかりやらないとゲームはできません。 宿題をどう計画的にやるのか、ゲームのルールづくりについて家族で話し合いました。 今日は第一日目。 ちゃーんと計画帳が出来上がっていました。やるじゃん! 何かを成し遂げる

          子どものやりたいは最大のエネルギー

          大地の子 ー 山崎豊子

          この小説は、私の人生を方向づけるきっかけになった作品だった。この小説に出会ったのは、高校生のころ。NHKで偶然放送されていた大地の子のドラマを視聴し、そこから釘付けになった。再放送を録画し何度も観た。 この史実をもっと知りたくて、当時住んでいた地域の図書館で大地の子の小説を借りては読み漁った。ネタバレになるので、詳細は記載しないが、世界で働く上では知っておくべきことが沢山語られていた。 フィクションだけれども、史実をきちんと調査し、相当数の中国残留孤児をインタビューをした上

          大地の子 ー 山崎豊子