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巷の猫ちゃんシリーズ

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巷のそと猫ちゃんとの出会いから感じたことや日々の人間に関する猫目線の考えを想像して書いたエッセイになります
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#猫大好き

巷の猫ちゃん⑨ここからはじまる

巷の猫ちゃん⑨ここからはじまる

こんにちは

高校からの親友に他の高校の人たちも

自分のエッセイを見てくれてると聞いて

ちょっと嬉しい気持ちになりました

今回のテーマは『自決』です

こんな言葉が日本語としてあるかどうかは知りませんが、

このnoteを読んでるのはほぼ人間だと思います

人間ではない生物が読んでいるとしたら興味深いですけど

鬼滅の刃見てて影響されてます、すいません笑笑

本当は僕が好きな猫にも読んでもら

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巷の猫ちゃん⑦

巷の猫ちゃん⑦

僕は小道が好きだ

僕みたいな小さい猫でしか通れない

この小道から僕は人間をじっと見つめる

そうすると

人間は毎日服で体を覆って

寒い冬を過ごしている

寒いから人間は他の動物の毛皮を着たりする

僕たちの仲間の毛皮だ

人間は自分たちを守るために

他の動物の毛皮を着ている

僕はそれがこわい

何がこわいって

人間も動物なのに

他の動物から剥ぎ取ったもので暮らすから

しかも

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巷の猫ちゃん③僕がここにいる理由

巷の猫ちゃん③僕がここにいる理由

僕は外猫

アパートの下で暮らしてる

お兄ちゃんと一緒だ

暖かい時はスクーターの上で

寒い時は風があまり当たらないところで

僕は存在する

たまにお兄ちゃんやお姉ちゃんが触りにくる

ミルクをくれたり、

液体状の餌をくれたりする

僕のご飯はアパートの一階のおじさんがくれる

キャットフード

あんまり好きじゃないけど

食べるしかないよね

生きれないもん

僕は触られるのも嫌いだ

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巷の猫ちゃん⑤僕はそと住みだ

巷の猫ちゃん⑤僕はそと住みだ

僕はそと住みだ

人間からごはんは食べさせてもらえる

でも

人間からもらえるのはごはんだけ

僕をよしよししたり

なでなでをしてもらったことがない

というか僕がそれをほしくないのかもしれない

ほしいのかもしれない

わからない

でも、『だいすき』って言われたいし

人間が消えてく大きい箱の中にも

行ってみたい

そこはそとよりいいところなのかな

ここよりなんかぽかぽかしてるところな

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僕の人生②じしんでじしんが変わった話

僕の人生②じしんでじしんが変わった話

前回の続きから

僕は田舎町に生まれて、

実のお母さんはすぐどこかに行っちゃった

だから、僕にとってのお母さんは人間だ

ちなみに僕の人間の家族は

四人兄弟で僕たちは四つ子

これは運命的だね、

そんなこんなで育ってきたわけだけど

僕はすごい大人しい猫で

ピンポンが鳴ると机の下に隠れる

猫だった

だけど、ある日を境に変わったんだ

それは下からグラグラと音が聞こえた時だ

大きく僕

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巷の猫ちゃん② 僕は世界を覗いてみたい

巷の猫ちゃん② 僕は世界を覗いてみたい

僕は待っている

道の前を往きかう人間を

僕は待っている

逸れた兄弟を

いつもの看板の上から

忙しく生きる人間を

僕は世界を覗いてみたい

僕は人間が羨ましい

なぜなら、この地球の中心が人間だから

二足歩行できて、行きたいところに行ける

好きなご飯を好きな時に好きな分だけ食べれる

色んな動物と接することができる

羨ましい

僕たち猫はうち猫、そと猫関わらず、遠くまで行くのに限度

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巷の猫ちゃん

巷の猫ちゃん

俺の名前はクロ。

みんな俺の事を触ろうとするんだ。

嫌な奴らだぜ。

また触ろうとしてる奴がいる。

餌もくれないなのに、触ろうとして俺になんのいい事があるんだ
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#クロ