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怒りの陰に隠されたあなたの価値観とは? / Day:8 最近怒ったこと

今日も感情編。怒りについて。
自分が怒りを感じることは、自分が何を大切にしているかを表している。
私が怒りを感じるときは「誠実でない」ことを相手からされたとき。

先週出張で地元に帰り、仕事のあと友人と食事をした。
私が新幹線に乗る関係もあり、駅ビルの中に新しく出来たアジアン料理屋さんへ行った。割と空いていた。

私は約1年ぶりに会う友人との再会にワクワクし、少し緊張感のあった業務からの解放もあり清々しい気持ちだった。

お店に入ると友人と話のしやすい広めの席に通された。
料理を注文し、話に花を咲かせていると料理が運ばれてきた。

「ん・・??」これ、全然メニューの写真と量も見た目も違うぞ?
むしろ焦げすぎてるよね? んーー、、納得いかないなぁ。
でもせっかくの友人との再会。ここは目を瞑るか・・。

こんな時、みなさんならどうしますか?

普段の私であれば、料理に髪の毛が混入していてもクレームは出さない。
でも不満そうな私の顔を見た友人が「これ、写真と違い過ぎない?」と言った。「そうだよねー!!」と私。お店に伝えることにした。

私も様々な業種での勤務経験があるので、ホールで働いているバイトの女の子に不満をぶつけたりはしない。丁寧に尋ねてみた。

最終的に作り直しをしていただき、店長が料理を運んできた。
正直あまり改善点は見られず、頼んでいたアルコールもお酒の味はほぼせずかなり残念ではあったけど、対応はしていただけたこと、お客目線では不満を感じるプレゼンテーションであったことはお店には伝わったのではないか。

いや、ただ面倒な客だと思われただけか。
だって料理を運んできて軽く謝罪した店長の目からは何も感情を感じなかった。雇われ店長で自分のお店という感覚もないのかもしれない。

本来はサービスに対し不満を伝えず利用をやめるサイレントクレイマーの方が怖いが、私はあの日お店にとってめんどくさい客になってしまった。

高級店ではない、最近の物価高で様々な経費を削っているのかもしれない。

でも焦げていて食べるところが少ない残飯のような食事を提供されたことに怒りを感じたし、その程度の人間だと評価された気もして悲しかった。
値段以上は求めないが、相応のものは提供してほしかった。

帰り際、最初に対応してくれたバイトの女の子にお礼を言った。
その子の笑顔からは安堵感が感じられ、接客業にぴったりな素敵な笑顔をくれた。

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