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知らないとヤバい⁉WEB選考や面接でお見送りになる3つの理由とは⁉

転職のきっかけは人それぞれ違うもの!

転職理由は人それぞれ違うものですが、大きく分けて3つに分かれます。
1:賃金ベースが業界水準より安い
2:上司や同僚との関係性がよくない
3:長時間労働でサービス残業、休日出勤当たり前

この3つの理由のうち、1と2については転職理由としてはかなり危険度が高い。
なぜなら、自分の実力を勘違いしてアピールをしている可能性が高く、まわりとうまくいかないことが多くあり、すぐに転職をする可能性が高いからだ。

3については会社が業界のポジショニングがいいポジション、悪いポジションなのかとか、そういう会社なのかということであまり気にしていません。
身体を壊す前に転職をしようというのが当たり前ですし、心身ともに崩壊をしてしまうと、カムバックするまでに時間がかかることになりますから、無理をしない範囲で合法的に道義的に転職活動をすすめることをお伝えしています。

しかし、1と2の理由の場合、勘違いをしているとどんな会社に入社をしたとしても、転職をくりかえしてしまうリスクがあり、他責思考があるため、お祈りメールになってしまうことがよくあります。

では、1と2の理由が退職理由に該当する場合はなぜ深堀りをしていかなければならないのかをお話していきましょう。

賃金ベースが上がらない=勘違い野郎!?

トヨタの社長が記者会見でいっていたように終身雇用が崩壊をしてしまい、年功序列が廃止されて、ずっと右肩上がりだった給与やボーナスが廃止されたのは、バブルがはじけた1990年前後と言われています。

・バブルがはじけから、約30年間の給与水準はドンドン下がって、低空飛行になってしまっている。
・終身雇用が崩壊しており、会社への依存割合が少なく、ドライになっている人が増えている。
・SNSで弱いつながりでギルト的な集団で稼ぐことができる。
・blogやYou Tubeで収益化することが簡単にできるようになった。
・本業の年収が上がらないなら、複業で稼いだほうがキャリアになるから。

ということでパラレルキャリア、ピボットキャリア、リモートワークなどの新しい働き方が注目されて、余計に定量評価に重きを置く、結果が全てというのが浸透し始める事になったのが、コロナショックです。

賃金が低いというのは2通り考えられます。

1つは業界内でも平均以下の給与水準で、時代遅れの水準に賃金テーブルを設定をしている企業である。
経営者の考え方は非上場であれば、低賃金で若い労働力を主戦力として使いたいと考えているため、基本給が安く、ボーナスで年収が業界水準前後になるように設定をしています。

しかし、業績連動型のボーナスは不安定であり、会社全体が儲かっていると金額が高くなる傾向にありますが、それ以外についてはゼロ回答でもおかしくないため、業界水準より低空飛行をすることもあります。

こういう企業の場合であれば、転職理由を深く掘り下げてもボロが出にくく、同業他社から転職する場合は業界内の噂が自然と耳に入ってくることになります。

最近では弱いつながりを利用して、他業界の動向について情報交換をしている人事も多くいますし、人材紹介会社を利用して情報を簡単に仕入れることができるようになっていますので、情報を得ることは昔より簡単になったのは間違いありません。

また、人材ビジネス出身者の場合、ある程度の情報網があるため、業界水準とその会社のポジショニングが一気に分かります。
応募者が嘘をついたとしても、このことは見抜けるので日頃からアンテナを張り巡らせておくことが必要です。

もう1つの場合が要注意なんです。

勘違いをしていて、ずっとそのことに気づかないで転職するケースは、場合によっては会社にとってお荷物になるか、ぶら下がり社員になるケースが多く、代謝対象になる可能性をはらんでいるので、慎重に採用をしなければなりません。

人事評価によって昇給、現状維持、降給が決まり、等級号棒のポジションによっては1つグレードが上がるケースもあり、1つのグレードが下がってしまうケースもあります。

評価が低いということは何らかの問題が発生しているということです。
この問題2つの点が複雑に交錯をしているんです。

評価をするのは会社と上司とその上席であったり、360度評価であれば同じ職位レベルの人と上司など、会社によって評価方法が異なりますが、9割の会社は上司とその上席と会社が決めることが多くなります。

人事評価期間が終わると会社の経営陣が賞与査定委員会なるものを開いた後、賞与がランク別に支払われる形をとっています。

自己評価と他者評価がズレていることがここでは問題になるのです。
自己評価は自分がこれだけやっているんだよ!っていうアピールみたいなものです。
他者評価は数値化できる定量評価とそれ以外の定性評価の2部門に分かれます。

就業規則で人事評価の内容をチェックしましょう!

転職をした際に就業規則をチェックしていれば問題ないのですが、そういうことをやれるのは人事経験者か経営者の経験者だけでしょう。
なぜなら、彼らは評価する側、される側、評決委員会のメンバーですから、戦略も練れますし、戦術も展開することができます。

会社に所属している以上、フリーランス、独立をしたとしてもついてまわるのが評価。
会社に所属している時は、数字で表せる定量評価、勤務態度などの定性評価の2つの視点から評価をされて、100点満点からの減点法です。

フリーランスや独立をした際には100%定量評価になり、コミットメントしたことを達成できたかどうかというのがポイントになります。
コミットメントを達成すれば、信用を得ることができるので、これを積み重ねていく事によって長期契約も可能になるでしょう。

裏を返せば、結果を残せない場合は1回の契約で更新されることはないということです。
すべてがAll or Nothingの世界であり、常に結果をのこしていかなければならない厳しい世界です。

会社員の場合は社内の信用預金がたまらないけど、よほどのことがない限りリストラにはならないので、たくさん失敗して原体験を積むことが簡単にできる。

就業規則を見ながら、会社の評価を知ることができたら次は評価をする人が誰なのか?ということを考えてください。

評価者は上司とその上席

会社が評価するポイントを理解することができたら、次に評価をする人にたいして戦略を練らないといけません。
評価対象者をしっかり抑えることがポイントになります。

ホウレンソウのラインをしっかり抑えることで、評価を一気に上げるチャンスです。
上司としてはやってほしいことを、納期までに、ちゃんとできれば、平均点。
上司の指示を3手読みして先回りしてできたら、満点近くまでアップすることができるでしょう。

上司としては1をいったら10理解してくれる部下がいれば、信用と信頼をよせることができるからです。

もしあなたが上司だったとしたら、どうしてほしいのか?どういうことをしてほしいのか?何を期待しているのか?を考えると行動がわかりやすくなると思います。

上司は自分のいうことを理解して従順に動いてくれるセントバーナードタイプがいいのか、自分で提案をしていくほうがいいのか?いろいろなタイプがいるので注意してみているとわかります。

上司の癖を見抜いてどうたち振る舞ったらいいのかを観察してみるとわかるでしょう。
実績を上げて目標数値をクリアすることはもちろんですが、上司に評価をして貰う方法も同時に駆使していかないと評価が上がりません。

宴会部長をやったとしても評価が上がらいのはうなづけます。
リモートワーク、テレワークと出社のハイブリットになるとなおさら、生産性重視の完全実力主義の評価になってくるので、ボスコントロールをちゃんとしないと、リストラ名簿に名前が載ってしまう時代です。

就業規則を読んで会社が求めていることについて理解をしてから、ボスコントロールをして、高評価を得られるようになれば、ドンドン昇給して、昇進していくことになるでしょう。

こういう動き方ができない人はこれからドンドンリストラ名簿に名前が載る時代になってしまうでしょう。
転職をして新しい職場に来たとしても、自分自身が評価されない理由について分析することができない場合が多く、すぐに転職をしていくことになるでしょう。

なので、転職理由で人間関係を上げてきた人についてはよく掘り下げていかないと、高い買い物をしてしまう可能性がある。
敬遠される理由は、環境適応能力がないというより、分析力がないということです。

3つの価値について注目!

感情価値、商品価値、市場価値の3つの価値について考えていく時代です。

感情価値は自分自身が感じている価値。
商品価値はあなたのスキルや経験などの価値。
市場価値は市場の需給バランスや椅子の空き具合などによって異なる価値。

転職をするのであれば、年収や月収などがわかりやすい例かもしれません。
副業・複業であれば、あなたのスキルや経験がどれぐらいの価値があるか。

いきなり高い値段では売れないから安売りをする人が多いと、その分野では値崩れを起こしてしまい、戦うフィールドではないということです。

いろいろなプラットフォームを見てみると、あなたがやろうとしていることの価格について調べることができるでしょう。

どうしても実績を確保するために、安売りをする人がいますが、自分の価値をあげていくことはすごく大変だと思います。

無償でやりながら、市場価格についてみていくこともできるので、やり方はいろいろあります。

集客についても新規よりリピーターの方が楽というのはありますが、新規とリピーターの両軸でやっていかないとすたれていくので注意ですし、すぐに儲けることを考えず、細く長くやっていくことを考えるようにする。

点が線になり、線が面になるまでは時間がかかります。
また、すぐに立ち上がることはほぼなく、数カ月はかかると思っておくといいでしょう。

正しい方向で正しい努力をすることができれば、最短距離で走りぬくことができるのですが、9割は間違った方向で間違った努力をしていることが多くあります。

もし始めるならば、その道のプロやメンターをしっかりつけてやり始めることをオススメします。

相談できる相手がいるということはすごく重要ですし、メンタルが保たれればすごくやりやすくなるでしょう。

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