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知っている人がコッソリ実践している⁉仕事が好転していく‼人を巻き込む4つのポイント

4月1日からは新年度

4月1日になると街中には真新しいスーツを着て、ピカピカの新社会人に出会うことが多くあります。

スーツケースを持っていることから地方から入社研修に来ているんだなぁとか、真新しいスーツを着なれていないグループを見ると、入社式の後にコミュニケーションをとっているというのが多く見かけます。

新年度となると、毎年新卒研修を担当していると、いろいろな人が入社をしてきて面白い時期でもあります。

日本の場合については育成をすることに重きを置いているため、若手の採用をしたがる傾向が強くなっています。

社会人経験がないからまっさらで育てやすいということが言われていますが、歴史を振り返ってみると育成をして伸ばしていくことはもちろんですが、後世にも繫栄をしていくことで脈々と受け継がれていくものが今にも残っています。

欧米の場合については、適正許容量が決まっているため、即戦力として活躍することはもちろんですが、数字にコミットしていたり、ミッションにコミットをしている。

昇進することがステータスになっていき、昇給していくことはもちろんですが、業界業種によっては1000万円も目指せます。
会社や法律に守られていないぶん、ハイリスクハイリターンのところが多いのが特徴です。

目の前にある仕事に対して全力投球をしてきた結果、信用と信頼を得て、仕事の幅が広がっていくことは共通しています。

若者に負けない!という人とは!?

管理職になると、「若者には負けられない!」ということで意気込むプレイングマネージャーが多くいます。

プレイヤーとして数字を追わなければならないというのはわかりますが、チームの管理、才能開花を考えないといけないポジションだということは忘れてはいけません。

なぜなら、数字を追うあまりにチームの管理がおろそかになり、負け癖のついたチームになってしまうか、ドンドン退職者が出てくることになるからです。

管理職の役割は、部下の才能を開花させることであり、数字を追ってトッププレイヤーとして動くことが最優先事項ではありません。

チームの力を分析した上でどの部分を伸ばしていくのか、どういう力が不足しているのかということを冷静に判断をした上で、個性を活かしていく育成方法や大事にしているものから育成していくのかということを考えて、チームの運営をしていくことになります。

若者をうまく巻き込む人とは!?

若者が優れているのは最新技術について詳しかったり、最新の流行に詳しということ。
年長者が勝てないのはその分析力と行動力である。

20代、30代、40代では気力と体力が全く違います。
年齢を重ねるに連れて無茶ができなくなってくることがよくあります。
徹夜しても翌日何もなかった20代が、時差ボケみたいになる30代、徹夜しても戻ってくるまで数日かかるのが40代、50代です。

健康志向から日々ランニング、ウォーキングなどで体力を維持するために頑張っている人もいますが、若手の伸びしろについていけない。

しかも、若手の吸収力とミドルの吸収力、シニアの吸収力では全く違うし、アンテナの感度も全く違う。

若手とコミュニケーションがうまい人はどんどんいろいろなことを教えてくれるから伸びしろは半端ない。
逆にコミュニケーションが取れない人は置いてけぼりになってしまう。

老害が弊害になる理由とは!?

コミュニケーションがうまい人は上下関係をつくることはありません。
フラットな関係性であり、ちっちゃいプライドがなく、自慢話、武勇伝、説教話は一切しないのが特徴です。

言い換えるとマウンティング管理職ではないため、人から教えてもらうことによってどんどん伸びていく。
出世レースもそのアンテナの感度のよさで勝ち抜いていくことができる。

なぜなら、その人を中心にいろいろな情報が自然に集まってくる流れになっているから。

逆に素直さと謙虚さをなくしてしまった管理職については、慣れという麻痺がそうしている。
自分が育ってきた環境での管理職像が絶対な正解という無意識なバイアスがかかってしまうことによって、新しいことに対して学ぼうという意識はありません。

また、プレイングマネージャーとして、管理職の4割が現場へ降りてきていますので、管理職としての役割を果たしていないことが多くあります。

管理職は部下の育成として才能開花をさせることが重要になってきます。
間違ってもリモートワークから強制出社に切り替えてしまうようなことはしませんから。

部下を信用していないからこそ、強制出社にこだわり、相互監視体制で長時間労働をさせてしまうことになる。
4割がリモートワーク、6割が強制出社をしているわけですから、今後のウィルスの状況によってはどうなるかわかりません。

大手企業については、居住地問わずにリモートワークも可能になったり、交通手段についても従来の枠を超えて、飛行機なども利用可能ということになっていますが、中小企業はまだまだ対応をしきれていない状況です。

これから働き方も変わってきますし、働く場所も変わってきます。
スマホ1台、パソコン1台、タブレット1台があれば、世界中どこでもインターネットが通じる環境であれば、自由な時に自由に仕事ができる時代になるかもしれません。

リーダーシップも変化している

昭和のリーダーシップについては上に立つ人は自分の原体験を基本に何事も判断をすることができる人というイメージであったけど、今の時代は全く変わってしまっている。

多少のリスクを背負ったとしても前へ進むことが求められるリーダーシップに変化をしている。
常にチームメンバーや同僚に耳を傾けて、どう判断をするのか、どれぐらいのリスクを背負ってでも前へ進もうとするのかという判断をしている。

リスク回避をするということで、当事者意識のないリーダーについてはその場所をとっとと若手に譲ってやってほしい。
そのポジションに居座ることによってチャンスを逃してしまい、致命傷になりかねないから。

スマホやパソコンに慣れ親しんでいる世代とそうでない世代での差は、22倍以上あるといわれています。
能力で勝とうとするのではなく、原体験を元に時代に合わせて判断をして実行をして行くことが求められる時代です。

自分より頭が良くて、ガッツもあって、恐怖心のない若者に勝とうとすること自体が間違っていますし、マウンティングをしたいだけなので、これからのリーダーシップからは外れていきます。

そんな行動をしているうちに、うちのボスはさぁ~という陰口をたたかれてしまって、リストラの名簿に名前が載ってしまうのは時間の問題です。
管理職として無能と判断をされたら、容赦なく降格処分が下りますし、自分の居場所を見つけられない限り、いばらの道であることは間違いありません。

老害とか働かないおっさんとか言われるには原因があるわけです。
部下に対する悪口を言っていたり、部下の能力を潰したりという昭和の上司を続けていくのであれば、代謝される要素が満載であるということに気づいてください。

リモートワークで無能な管理職が判明をしてしまったことにより、春の大幅な人事異動の再開とともに、左遷をされたり、出向させられたりしてしまうわけです。

本社からの片道切符を渡されることは事実上のリストラに近い形になり、イエローカードをもらってしまったということに気づいてほしい。

会社に必要とされる人材として残るためには、会社の方針に従わなければなりませんし、時代の流れにコツコツとぶつかるイメージが必要です。

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