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ずる賢い仕事論VOL5

何のために仕事をするのか???

よく面接で聞く質問の1つです。
「あなたにとって仕事とはなんですか??」

この質問をする意味って、ご存知ですか??

目の前にある仕事に関しても重要なんですけど、将来をしっかりと考えられているかどうか 。

自分のキャリアプランをしっかりもって、仕事に対して打ち込めるかどうかということ。

仕事には転勤、転属は当たり前ですが、できません、やれません、無理ですといった瞬間、出世レースからは脱落してしまう。

以前にもこのBlogでも書きましたが、20代のうちにいろいろな職種にチャレンジをして、異動を経験しながら、やりたいことを見つけてほしい。

自動的に年齢を重ねると同時に、管理職へと昇進していく会社が未だに多いのが日本企業の実態。

私は20代の時にいろいろな事にチャレンジをさせてもらう事ができる環境にいたと、振り返って思う。

営業ではトップアプローチをしてきたから、浅はかな知識や経験では太刀打ちできなかった。

仕事を通していろいろな人から、いろいろな事をどん欲に吸収していった。

そのおかげで、仕事がうまくまわるようになった。

仕事をしていてこの人!って思った人に誘われたら、飲みにも連れて行ってもらった。

酒の席は本音が出やすく、志向性もわかるため、おみやをもっていく際など、会社の打ち合わせルームでは聞けない噺がある。

タバコはやめたが、喫煙ルームの付き合いも意外と本音が出やすい場所である。

煙たいところだけど、人間味が出る場所。

20代のうちに部下をもたせてもらえると部下の気持ち、上司の気持ちを理解する事ができる。

理不尽な事で怒られてしまった事を思い出して、こういう心境だったから言われたんだなぁと振り返ってみる事もできる。

20代のうちに海外へいけるのであれば、海外支店への異動へ手を挙げよう。
商文化も違えば、習慣を違う。
異国にいくと面白い発見がそこにはあるから。
現地でしかわからない事も多く実在する。

日本人は時間に正確な方であるが、アジア人は時間にルーズだったりする。
日本人は会議が終われば、新米が会議室を片付けるが、欧米では掃除する人がいるので、座っていた椅子も、テーブルの上も片付ける必要がなかったりする。

そんな事は経験をしていないとわからない事である。

やや噺が脱線してしまったけど、自分自身が会社を通して、どういうキャリアを考えているのか、これは一度決めたら、確定するものではない。

3ヶ月ごとに変わっていくかも知れないものだから。これだけ早いスピードで仕事をしていると常に目標を見直していないとついていけないから。

面談と面接をちゃんと使い分ける

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