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これからの転職活動はSNSが主流になる!?

転職活動には正解がない

最近増えているのが、
「いい人材紹介会社はありますか?」
「人材紹介会社と転職サイトの両輪でやったほうがいいですか?」
「友人知人の会社や人材紹介会社などを広く伝ったほうがいいですか?」
などといろいろな相談を受けることがよくあります。

結論から言ってしまうと、転職は手段であり、目的ではない。
なぜなら、転職して今より輝ける場所を見つけたり、年収が上がったり、やりたい仕事につけるチャンスがあったりなど、転職をすることによってそのステージにいくわけですから、手段の目的化をしてしまうと失敗するでしょう。

いいアドバイザーやコンサルタントに出会うためにはいろいろな方法からアプローチをしていくことをオススメします。
転職サイトからのスカウトメールとSNSを利用するのでは大きく違いがでてくるからです。

転職サイトでスカウトメールが届いてホイホイついて行ってみたら、マウンティングされて嫌な思いをしたりするケースもあり、エージェント側も問題があるのですが、ご自身にも問題があることがあるので注意が必要です。

次のような人は人事やエージェントも嫌うタイプなので、ご自身が話す内容であったり、職務経歴書の内容について再度チェックをしてみてください。

1:仕事の結果が出ていない人
2:会社の看板の力で仕事をしている人
3:仕事はできるけど、チームプレーができない人
4:モラルがない人
5:発信をしていない人
6:仕事の実績をわかりやすくしすぎる人
7:努力をしていない人
8:レファレンスが致命的な人

LinkedInを使ってみよう!

Wantedlyもビジネス系SNSといわれていますが、今ブームになりつつあるのがLinkedInです。

一昔前は外資系へ転職をしたい人が集まっているという噂がありましたが、2021年になってから、国内企業、海外企業問わずに活気を呈しています。

また、日本人の流入も多くなり、企業人事やエージェント以外にもいろいろな職業の人たちがいろいろな知識を発信していて、FacebookやTwitterとはちがって、知の集合体となっているところが1つの特徴です。

プロフィールについては必ず書いてください。
さっき上げた8つのポイントを書かないようにして、ストーリー性を持たせて書くことによって、仕事の依頼があったり、直接企業の人事、経営陣からDMが来たりすることがあります。

副業・複業をしたいけど、何をやったらいいのか、どんなことをやったらいいのかわからないという人にとってはLinkedInで自分の経験や知識などをアウトプットすることによって、より明確に見えてくるかもしれません。

使い方は人それぞれですし、コメントをしてくる人も人それぞれ。
LinkedInのいいところは、3つあります。

1つ目が転職サイトとSNSが一緒になっていること。
2つ目が活発に動いている人が多いので、いろいろな情報が入りやすくなっていること。
3つ目が繋がり申請歓迎!があったら申請してみよう。

1つ目:転職サイトとSNSが一緒になっている

Wantedlyもビジネス系SNSということで有名になりましたが、求人広告と異なるため、給与や福利厚生が書かれていないことが多く、トラブルに鳴っているケースが多く見受けられます。

入社してみたのはいいけれど、聞いていた話と全く違ったケースや仕事内容じたいが全く違ったケースなど、いろいろなトラブルについて相談を受けることが多かった。

LinkedInはその点、求人票の内容が書かれており、給与額、福利厚生などについても一通り書かれているため、転職サイトに近い形になっている。

職歴についてきちんと書いておいて、アップデートしておくことは、転職サイトと同じことですが、月に1回、最低でも3ヶ月に1度はアップデートすることを忘れないでください。

希望職種を登録していると、求人がアップされるとメールが届くシステムになっているので、それらを見て応募することも可能です。
転職サイトのように職場の雰囲気や独自のインタビューなどはないのですが、シンプルでわかりやすい求人票になっているのが特徴です。

もし、会社の雰囲気、働く雰囲気を応募前に確認をしたいというのであれば、転職サイトの方が情報が充実しているので、そちらを参考にされてもいいでしょう。

LinkedInの中には転職サイトに掲載していない企業もあるので、レアな求人に出会うこともあります。
選択肢を多くしておいて、自分にあった方法を探してみるのも方法です。

2つ目:つながり申請歓迎!があったら申請してみよう。

友人、知人、取引先の人だけに申請をするだけではありません。
例えば、同じ高校や大学の出身者であったり、以前に在籍をしていた会社の人たち、現在在籍をしている会社の人たちなどがいろいろとつながりの部分ででてくることがあります。

他のSNSにない特徴として、つながり申請歓迎!と書いている人に対して、申請をすることができるということです。

プロフィール欄に「つながり申請歓迎」と書かれているケースが多く、申請をして、プロフィールや投稿をちゃんとしていたら承認してもらえるケースが多くあります。

顔写真がなかったり、はっきりしていない、投稿をしていない、共通の知人があまりいないなど、マイナス要素が多くなってしまうと申請しても承認されるケースが少なくなっています。

最近では適当に項目をうけて、きれいな女性、イケメンの男性の写真を載せて、申請をしてくる人が増えており、詐欺っぽさを感じるものが多くなってきているため、警戒心が増しているのは事実です。

もう1つは大学出身者や会社の出身者などにもグループ化されているので、DMをつける形にしてから、つながり申請を出されると、承認される方も多くなっています。

3つ目:いろいろな情報が活発に交換されている

2つ目にも関わってくることなのですが、FacebookやTwitterとは違って、知の集合体として、いろいろな専門家のみなさんが活発に発信をしているのが特徴です。

バズることはあまりないのですが、長期間継続的にしっかりと発信をし続けていく事によって、専門家として見られるケースが増えています。

また他のSNSと大きく違うのが、惜しみなく自分たちが経験してきたことや学んできたことを言語化しており、ぽんと背中を押してくれる内容であったり、モヤモヤして迷っていたときに、こういう角度からみることができるのかという気づきをもらえることも特徴です。

ビジネス系SNSといわれていますが、そこまで固くなく、人それぞれの個性があって面白い内容を書いている人も多くいらっしゃいます。

今がチャンス!参入するなら今でしょ!?

少しずつではありますが、LinkedInがビジネス系SNSとして認知されるようになってきました。
Facebook、Twitter、Instagram、You Tube、Tik Tokなどとは全く性質が違うのと自分の弱いつながりをつくるのに優れている点が多くあります。

使い方としては、自分のプライベートを魅せる人、原体験を言語化して伝える人、宣伝をする人、他のSNSに誘導したい人などいろいろな方がいらっしゃいます。

ご自身でつながりたいと思う人や、この人TwitterやFacebookでみたことがあってフォローをしている人たちと、弱いつながりを形成することができるようになるから不思議です。

スタートするのに早いことはプラスになりますが、遅くなればなるほどチャンスを逃す形になりますので、盛り上がり初めている今のうちに、登録をされてみてはどうでしょう。

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