見出し画像

知っていると得をする!?初めての転職で不安を解消する3つのポイント

初めての転職は25〜35歳が最多!

人材紹介者の営業や人事をしていると、転職するレンジとして社会人3年目から10年目ぐらいの人が一番多く中途採用ではお会いすることになります。

社会人3年目となると、初心者マークがはずれて初めての後輩ができたりするじきでもあり、先輩や上司が言いたいことがよく分かるようになり、数手先が読めるようになる時期です。

その頃になると、学校の友人などと話をしていると、「あれっ!?あいつより自分が劣っていたのかな?」「なんであいつはあんな高額な給与をもらっているんだろう!?」などと、友達や同期と比べてしまうために起こる不安から転職しようかな?という気持ちに変わっていきます。

本当にちょっとしたことがきっかけとなって、転職活動をしようとする人が多くいらっしゃいます。

「今の仕事より違う仕事をしてやりがいを感じたかったから」、「自分の市場価値が適正なのかどうか試してみたかったから」、「年収をアップ點せたかったから」など、人生いろいろ、転職するきっかけもいろいろあります。

そうして転職活動を始めようという気持ちが固まったのはいいことですが、いざとなると「今までのスキルが他社でも通用するか」、「転職活動のススメ方がわからない」、「自分の価値にあう求人があるのか」。「職務経歴書の書き方や面接の対策が不安」という人が多いのが現状です。

35歳以上になると年齢とスキルに不安が集中してくることになります。
ビジネスパーソンは35歳で一度死ぬと言われていた時代もありますが、現在もその主流の考え方は変わっていません。

なぜならは35歳以降になると、管理職候補となり、年収がアップするのはもちろんですが、求人広告で採用するよりかは人脈で採用をしたり、人材紹介を利用して採用するケースが増えているからです。

これは日本型の組織の構図に問題があり、ポストに空席ができるとまずは社内調整をした上で、内部昇進をさせた上で欠員補充で安い労働力を確保することがセオリーであると、バブル時代からの一億総中流社会を目指してきたことです。

グローバル化が進み、ジョブ型の採用に切り替える会社やジョブ型を導入する会社も増えてくる予想にはなっていますが、現時点では従来のゼネラリスト型の総合職採用と、スペシャリスト採用のハイブリッドですすむと推測されています。

ジョブ型に移行するのであれば、職務権限を明確化したうえで職務の完遂が求められるわけです。

例えば、叩き上げのスキルと専門のライセンスだけで、群れを嫌い、権力を嫌う人が活躍できる場がすぐに用意できるかというと、今の状況では数年から数十年かかるといっても過言ではありません。

変化をすることを恐れてしまい、自分のポストが危うくなるとハレーションを起こして、組織が機能不全に陥ってしまいかねない状況になるからです。

こういう不安のなか、転職活動をしなければならないというのはハイリスク、ハイリターンと受け止めて、転職活動をしないという選択肢も出てくる時代です。

転職をすることが当たり前になった時代だからこそ、実力とスキルを身につけるまでここで頑張ろうという考え方も出てくるのです。

不安を解消するための行動とは!?

複数の転職サイトに登録が終わったら方法は3つあります。

1つ目はSNSからキャリア相談をしてみる
2つ目は人材紹介にキャリア面談を通して、キャリアの相談をする
3つ目は友人、知人、取引先など弱いつながりをからキャリア相談をする

最近、Twitterのプロフィール文章を読んでいると増えているのが、「キャリアの壁打ちご相談ください」とか、「キャリア相談に乗りますので、DMください」と書いている人が増えています。

その人達は実名で会社名をオープンにしている人、そうでない人で大きく差があると仮説がでてきます。

安心と安全なのは本人の写真があったり、会社名が書いてあったり、実際に面談をしてもらった人の感想があったりするものです。

イラストの人もいらっしゃいますが、会社名や本名を書いているケースも多く、ある程度の信用を担保することができているため、相談される人もいるんではないかと感じます。

自分に合う方を見つけることができれば、転職活動を有益に進めることができるようになります。

複数の転職サイトへ登録をすると、人材紹介会社から山のようにスカウトメールが届くこともよくあります。

しかし、人材紹介会社は利益を出すために職業斡旋をしているケースもあるので、面談にいったからといってその会社が紹介してくれる案件で決めなければならないということはありません。

面談で出てきた方が自分のことをよく理解をしてくれて、きちんとキャリアも一緒に考えてくれると感じたら、その人を中心にして人材紹介会社からの案件へ応募する方法をおすすめします。

それと同時に、自分自身の友人や知人、取引先で仲良くなった方などに転職の相談をするのも1つの方法です。

弱いつながりを使いながら転職の相談をすることで、もしかしたら人員を大々的にはしていないけれども、人事に掛け合ってもらうことができたり、決裁権者にはなしをしてもらえれば、面接をいうこともあります。

不安の中で試行錯誤をしていくのが転職活動

誰もが最初の転職活動ではどうしたらいいかよくわからないと思いますし、転職をオープンに話しをすることによって、上司に知られては困るということから、水面下でやることが当たり前になっていますが、その時に誰に相談をしたらいいのかわからない場合については、転職経験のある友人、知人に話を聞いてみるといいかもしれません。

キャリアの棚卸し、自己分析、面接対策については、ググれば検索順位別に出てくることはありますが、その話はその人が体験をして得たじょうほうであり、真偽がよくわからないのが特徴です。

人材紹介会社に面談にいったとしても、自分に合うアドバイザーとの面談は時間も有効的に使うことができるのですが、マウンティングしてくるアドバイザーや信用できないアドバイザーが出てきたら、時間の無駄になることもあります。

担当を変更してほしいということはできるのですが、9割以上の場合についてはサイレントでフェードアウトしていくことになります。

担当変更を申し込むこともできるのですが、それまでの関係性がありなかなか言えないのが現状です。

また、何かをいうとブラックリストに入ってしまい案件の斡旋をしてもらうことができなくなる可能性もあるため、サイレントでフェードアウトすることになる。

転職経験をした友人、知人の話を聞くことは利害関係がないことがあります。

自分のやり方が正しいということはありませんが、話を聞くことで自分がどうやって転職活動をするのかイメージができたら十分です。

人材紹介会社をうまく利用する

人材紹介会社をうまく利用することも転職活動を最短期間で終了させる方法の1つです。

職務経歴書の作り方がわからない、自分の強みがわからないという時に人材紹介会社であれば面談の際に無料で相談に応じてくれます。

その他にもSNSで自己分析の手伝いをしている人や無料相談で職務経歴書を作成してくれる人もいますので、探してみて相談されるのも1つの方法です。

人材紹介をしていると企業へ推薦をしているわけですから、企業の特徴をしっかり理解している場合は、その企業向けにどこを膨らませて、どこを削るのかをしっかりと書くことが必要なのかを教えてもらえます。

最近では人材紹介の営業のスキルも落ちているため、企業別の書類選考のコツが理解されていることなく、コピペされた職務経歴書が多くなっているのが特徴です。

そこでSNSの弱いつながりから職務経歴書の書き方やキャリアの棚卸しをしてもらう人も増えています。

人材紹介会社や人事を担当している人が多く、無料相談でつながることによって自分のタレントプールの中に入れられるというのがあります。

求人が出た時に声がけをするのはもちろんですが、タイミングが合えばすぐに転職をする事ができるチャンスがあります。

どちらがいいということはありませんが、自分のことをしっかりと理解をしてくれて、キャリアの棚卸し、未来のキャリアについてしっかりと考えてくれる人を選択する事をおすすめします。

最後の決断は自分で利益のある方を選べ!

幸せの基準というのは自分の中にあるものです。

「○○さんがこの会社をススメたから入社したけど、聞いていた話と違う」とか、「○○にホワイト企業と書いているから入社をしてみたけど、全く違う」などというようなネガティブなことが出てくるのは、自分のモノサシで判断をすることができておらず、他責にしてしまっている。

人を信用するなとはいいませんが、疑ってかかるぐらいの気持ちを持っていないとその人の価値観に知らずしらずのうちに合わしている自分がいることになります。

人材紹介会社も友人、知人から紹介をされたからと言っても、そこへ入社をするかどうかはあなたの判断次第です。

内定をもらったから絶対に入社をしなければならないことはありませんし、いろいろな情報をもらったら面接で裏取りをするように質問をするのが一番いい方法です。

転職をするのは誰のためなのか?ということを考えると自分のために転職をするわけであり、パートナーや家族のために転職をするわけではありません。

キャリアをコツコツと積み重ねることによって、パートナーや家族を守ることに繋がるのはいいことですが、パートナーや家族が反対をしているから、内定辞退というのは、本末転倒だといえるでしょう。

あなたの人生は脚本、主演、演出があなた自身であり、配役に主役が食われてしまっては全く違うものになってしまうでしょう。

後悔する時にあの時に別な行動をしていたらもっと違う人生があったかもしれないと思うのはそういうところで判断ミスをしてきたことを、他人のせいにしたりすることで発生することなるからです。

答えは1つではありませんから、いろいろな選択をすることになります。
後悔しないためには、利益のある方を選択することを考えてください。

よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。