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地方学生さんにも知ってほしい、世の中の就活ニュース

フリー面接トレーナーのnoriさんです。

面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。

今日の【めんたいこ41】

今回は、就活にまつわるニュースを3つご紹介します。
タイトルの通り、地方でがんばる学生さんに読んでもらいたい内容です。

はじめの2つのニュースは「都心での出来事」のように感じますが、遅かれ早かれ、当たり前になる可能性が高いと思いご紹介します。
3つ目は、発達障害と就職活動についての記事を見つけました。
人知れず悩まれている方もいらっしゃると思います。私たち支援・指導者側も知るべき事実だと思いましたのでご紹介します。

ニュース1 男性の就活メイク

男性用化粧品会社のマンダムが神戸国際大学で行った就活イベントの紹介記事です。

外見をコンプレックスと感じて自信を持てない方は、就活に限らずいらっしゃいます。
それは私も同じですが💦

就活で言うと、採用担当者に限らず、周囲の学生と同じ舞台にいることに自信を持てずにいることもあります。

そこで、「外見のコンプレックスにはメイクという手段がある」と私は思います。

男性はメイク=女性で考えがちですので、抵抗を持つことは当然ですが、ひと昔まえに比べても、男性のスキンケアには肯定的に捉えているのでは?と思います。

私自身は普段メイクをしているわけではありませんが、元々ドラッグストア企業に勤めていたことで、メイクの研修やメイクをすることの効果については学んできましたので、男性がメイクをするということも、時代の流れのように感じます。

とにもかくにも、男女限らず外見のコンプレックスを感じている方や第一印象で好印象を与えたいと考える方はメイクに挑戦してもいいかもしれませんね。

ただ、こうした化粧品企業の思惑は、当然自社商品の宣伝ですので、購入するかどうかはよく商品を調べてください😊

ニュース2 新たな就活舞台「メタバース」

就活もメタバース(仮想空間)で――。人材会社のネオキャリア(東京)などは来年1月27、28の両日、学生向けの合同企業説明会をメタバース上で開く。採用担当者と学生が「アバター」と呼ばれる自分の分身を操作して交流する就活イベントで、学生は手軽に企業訪問できる上、匿名で参加するため本音でやり取りできるのが利点だという。
メタバースとは、インターネット上に作られた3次元の仮想空間のことで、利用者はアバターを操って自由に動き回ることができる。

読売新聞 12月22日

最先端技術が就活市場にも登場してきました。
こうした最新の技術に乗っかり出展される企業は、やはり新しい考えを肯定的に受け入れ、挑戦する社風であることも伺えます。

逆に、「今はまだ早い」などと敬遠する企業は、時代の波に乗れず、保守的な経営が想像できなくもありません。実際にコロナ禍初期に、対面からオンライン就活に切り替わった際にも、なかなか導入しなかった岡山県内の地元企業が何社も見受けられました。

しかし、このような最新技術を導入した先進的な取り組みは、私たち一部の地方の人間からは、どこか都会的な縁遠い気がしているのも否めません。

それは、採用を行う企業に限らず、就活を行う学生にとっても同じことが言えます。

「自分の地元ではやってないからいいや。」なんて考えはひと昔前のこと。
これはオンライン上でのイベントなので、どこの学生でもチャレンジ可能です。

こうしたイベントに限らず、最新の就活事情をいち早く取り入れることで、最先端の企業と出会えるチャンスに巡りあえるかもしれませんね。

ニュース3 発達障がいを抱える大学生の就活

「大学のキャリア支援課は敷居が高く、利用できなかった」
 そう振り返るのは、昨年3月に私立大学を卒業した男性(24)だ。現在もアルバイトをしながら就職活動を続けている。
小学生の頃にADHD(注意欠如・多動性障害)の診断を受けた男性は、コミュニケーションを取ることや周囲の状況理解が苦手な特性がある。
≪中略≫
男性が通っていた大学にもキャリア支援課はあった。だが、その場所は学生課の一角にあり、常に複数の人が出入りする環境。他の学生や教職員に会話が聞こえるのではないかと想像したら、足が遠のいた。

DIAMOND online
2022年12月24日

昨今では、障がい者採用枠も用意され、受けやすくなっているとはいえ、こちらの記事で紹介された男性の方も、一般採用枠と障がい者採用枠のどちらを選ぶべきか悩まれたようです。

一般採用枠では、やりたい仕事があり、将来の自分のキャリアプランにとって理想である。一方で、障がい者採用枠では、選択肢が少ないが、自身の特性を理解してくれるという利点があり、悩ましい想いをされたようです。

医師らのアドバイスもあり、どちらも併願するという選択をされたようですが、こういった考え方も一人ではなかなか見つけられないものです。

私たち支援・指導者が障がいを抱える方たちの味方になることで、少しでも道が開けると思いますが、専門的な知識があるとも限らないため多くの支援者も慎重になっているのが実情だと思います。
この発達障がいを抱える方々への支援が私にとっても次のステップと考えております。

最後に

もうすぐ2022年も終わり、新しい年を迎えます。
とは言え、noteについては、年中無休で頑張りたいと思いますので、引き続きお読みいただけるよう、精進します。

今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~

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