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【バリアフリーな服まとめ】1.はじめに
このマガジンについて
こんにちは、折鶴堂です。
今回、病気や障害があっても着やすい「バリアフリーな服」のブランドについて書きました。
想定より長文になってしまい、記事後半のブランドやサイトが埋もれてしまうのを防ぎたく、章ごとに分割してマガジン化してみました。
お急ぎの方は、ぜひ2・3・4・5をお読みください。
この子が大きくなった時、何を着せたらいいのかな?
私の2番目の子供は医療的ケアが必要な肢体不自由児でした。
精一杯生きて、今は天国にいます。
病院の面会からの帰り道
「医師から一生寝たきりの可能性が高いと言われているけど、今は前開きの肌着やロンパースを着せるとして、この子が大きくなった時 何を着せたらいいのかな?」
と疑問に思い、たびたび検索していました。
上の子を育てている時に
「 80㎝あたりから かぶりタイプに変わって、前びらきの服を売り場で見かけなくなる」
という体感があったのです。
初めはなかなかうまくヒットせず その選択肢の少なさにがっかりしていましたが、
繰り返し探していくうち、「病気や障害を持つ方が着やすい、バリアフリーな服」を作っている方たちがいることが分かってきました。
また Twitter などで「前あきの服ってどこに売ってるの?」「ケアの必要な子に合う服を探している」といった声も見かけました。
今作っておられる事業者(個人の活動も含め)をたくさんの人に知ってほしいし、私も知りたい。
— 折鶴堂/ケアの必要な子どもと家族のためのハンドメイド (@care_ORIZURUDO) January 22, 2022
そして、新たに参入する事業者が増えてほしい。
小さなアカウントですが、勝手に紹介していく活動もしようかな…
人によって状況はいろいろ。着やすい服もいろいろですよね。前開きが良い人もいれば、首周りが大きく開いてサッと被れる方が良い人もいるし、あえて脱げにくいデザインの方が合う人もいる
— 折鶴堂/ケアの必要な子どもと家族のためのハンドメイド (@care_ORIZURUDO) February 7, 2022
人によって状態は様々、着やすい服も様々です。
色々な「着やすい」を考えて作られたバリアフリーな服たち。
いまこのテーマに取り組まれている方たちに敬意を払って、
そして情報を必要としている方に届けたくて書きました。
私がまだ知らないお店もたくさんあると思いますので、
「ここのお洋服素敵だよ!」とか「ちょっとちょっと、うちのこと忘れてません?!」とか何かあればコメント欄で教えてくださると嬉しいです。
なお、
・今回取り上げるのは【衣服】について
・[ ]内のサイズ分類は、
ベビーサイズ(~100㎝)、キッズサイズ(100~160)、大人サイズ
・なんちゃって50音順表記
(本来は50音順・アルファベット順に書くのだと思いますが、今回アルファベット表記のブランドはカタカナ読みした音を優先して50音順のリストに入れています。例:H&M→エイチアンドエム→50音順の「エ」の場所)
という基準で書きました。また加筆修正していくかもしれません。
ケアに役立つ雑貨を扱うお店、小さい服を扱うお店についてもいつか書きたいです。
前置きが長くなりましたが、それではどうぞ!
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