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#44 何も知らなかった自分を羨ましく思うかい?

おはこんにちこんばんは。
最近寝つきが非常に悪くて、朝でも昼でも夜でも
春眠暁を覚えずです。
春じゃないのに!秋なのに!
「秋眠暁を覚えず」
とでも言いましょうか。
季節の変わり目は特に体調崩しやすいかと思います。
が、僕は体調崩さない代わりにG(重力)もビックリな眠気です。
眠いのに夜は寝つけない、相変わらず天邪鬼が猛威を奮っている。
どこでも寝られる人、羨ましい!😭



僕はその昔
"睡眠障害"
を患ったことがあるので、そもそも寝るということが
一般的な人より下手です。
なので「寝ないとどうなるか」ていうことが
痛いほど分かります。

頭は常にボーッとするし
ぼんやり意欲はなくなるし
空腹感もよく分からなくなるし
人に言ったところで何も解決しないし
夜は必ず訪れるし

良いことが…何もない…😨
今は睡眠障害は患ってませんが、そもそもの気質がHSPなので
寝つきが悪いということは、
一生付き纏うことなんだろうなと思ってます!
職業病、と捉えればまぁ片は付く。


だってこの世界、どこもかしこもうるさい。
今の時代、TwitterもInstagramといったSNSも常に動いている。
常に何かしら、どこかしらは起きている。
どうにもこうにも、心に届いてしまうモノがうるさい。

だから僕は自然を求めたくなる。
静寂を感じないと、心が壊れる
んだろうなと思います。



東京育ちなのにね、おかしなモンですね。
でも、僕みたいな東京人、いるはずです。
人間として正しい感性を持っているので、何も間違いではない。
ビル群に苛まれた狭い空しか知らない、という事は
別に特権でもなんでもない。

東京で育ったという人生を歩んでいない人から
無い物ねだりじゃん!と思われたとしても、
少なくとも東京育ちという足跡が、世俗の感覚で痛みになる。
僕は今まで何度も

「東京に実家あんじゃん!それ恵まれすぎ!羨ましい!」

と言われたことが何度もあります。
言いたいことはバチクソわかります。が、
その言葉一つ一つが、僕にとっては全て刃でしかなかった。
いや、今も同じかな。
お互い無い物ねだりな感覚、のぶつかり合い。


どんな時代に生まれても、どんな時代を生きても
人の終わりは必ず死です。
色んな羨望や嫉妬も、生きてるからこその毒でありスパイスであり
色んな感情の葛藤とぶつかり合いがあるからこそ、
人間は面白いんじゃないか、なんて思います。
死ぬほどめんどくさいなぁ…とも思います。

希望と絶望はいつの時代も紙一重

こう考えると、僕の自然への羨望も
東京で生まれていない方の羨望?も
噛み砕けるかなぁと、思ってます。
みんな無い物ねだりという名の絶望を持っている。



ただ…とっても面白いことにこの
絶望と絶望のぶつかり合い
新たな世界を創り出すタネになる。
【知っている】ということは、必ずしもプラスに作用するとは限らない。

無知は武器。
でも、生きてりゃ無知がジワジワと消えていく。


からこそ、羨望が生まれて、比較が生まれて、差別も生まれる。
感情っておもしろいな!と思ってますが同時に
ホンットにめんどくさいなぁ!とも思います。
誰も彼も何も間違っちゃいないからこそ生まれる

"各々の歪み"

僕はそんな歪んだ感情、肯定します。
十人十色で良いじゃない。
僕の大好きなバンド、King Gnuの
Teenager Forever
という楽曲の一節をお借りするなら

"他の誰かになんてなれやしないよ
そんなの分かってるんだ
明日を信じてみたいの
微かな自分を愛せなかったとしても"



僕は寝るの下手だし、自然を求めたい都会人だし。
SNSは常にうるさいし、正直しんどい。
でも、それは人を知っているから、興味を持っているから。

「人に生まれた命、
見方を変えりゃ意外となんでも面白いんじゃない?」

…胸を張っては言えないですが、こんな風に思うんですよね。

だって、みんな必ず死ぬから。人だから。

今日は僕の人生観みたいな話でした!
では、また。

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