2020/11/24 ココナッツオイル

先日、母に頼んでいたココナッツオイルが入院先に届いた!
心待ちにしていたので嬉しい!!!!

食べ物を食べる時に、その食べ物の効果や栄養分を調べながら食べるのが好きで、それをやるとよりその成分が吸収できて体に活かせる気がする。
変化に気付きやすくするための工夫でもある。

薬を飲む時に、あらかじめ調べられる範囲のことは大体調べて、勿論その時に起こり得る副作用もざっと確認しておくのだけど、
そうすると副作用が出た時にすぐに「あ、あれを飲み始めた影響かな」と気付きやすいのと同じ。

食べ物にも、薬と同じく副作用的なものが発生することも全然ある。
前もって知っておくのって何事も大事だし、万全の備えをして服用したり食べたりしたい。

ということで、ココナッツオイルについてはもう少なくとも5年以上は断続的に好んで摂取してきたものだから、だいたいの知識は頭に入ってるつもりだけど、
人間の「つもり」「記憶」ほど当てにならないものはないし、多分忘れていることの方が多いし、久しぶりに検索してみたらまた新しい研究結果等も発表されている可能性もあるし、調べてみた。

今回、「え!そんな効果もあったのか!」と思ったのは、うつ病への作用。

ケトン体という言葉は、ある程度理解して使える言葉だと思っていたけど、
ケトン体の正体ってなに?って聞かれたら多分答えられない。。。

ケトン体とは、BHB、アセト酢酸、アセトンの3つを合わせた総称らしいのだけど、この中のBHBがうつ病に対する予防や治療に効果があるかも?という情報。

なんでも、このBHBが脳内炎症を抑制し、神経細胞を回復させることが判明したとのこと。

この、BHBが脳内炎症を抑制し、神経細胞を回復させることがうつ病に効果的、というのは神経可塑性仮説に基づくアプローチだそう。

うつ病の機序については、「モノアミン仮説」の方がおそらく有名で浸透していて(私も説明しろと言われると空ではできないけど、聞いたことあるのはこっちだった)それと矛盾せず最近出てきた仮説(なぜうつ病という現象が起きるのかの仮説)が神経可塑性仮説だそう。

ざっくり言うと、
★モノアミン仮説は、脳内の伝達物質(セロトニンとかドーパミンとか)が出なくなっちゃったことが原因なのでは??
と言う仮説で、
★神経可塑性仮説は、神経やシナプスが新しく作られなくなったり炎症で傷ついたことが原因なのでは??
という仮説…ってことで解釈したけど合ってるかな?

この辺りは面白そうだから、また深掘りしてみたい!!!

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