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<キンタマ>を抑圧する社会

 佐々木希を妻に迎え、日本史上最高の新婚生活を迎えていたはずのアンジャッシュ渡部。そんな彼は今、不倫がバレて叩かれまくっていますね。悲しいです。

 彼は、己の<キンタマ>によって「己」を滅ぼしてしまいました。

 モテる男というものは、キンタマを上手く「制御」できないようです。そして、この社会はどうやら、こうした<キンタマ>をフル活用できる人間が嫌いなようです。

今回は、「<キンタマ>を抑圧する社会」という現代社会のありようについて考察したいと思います。
 ここで、僕はこうした社会に対して否定的な態度を取っているわけでもなく、また、肯定的な態度を取っているわけでもありません。ただ、純粋に今の社会が「<キンタマ>を抑圧する社会」として映ってしまったのです。をを
 本来、生物とは生殖をたくさんしたものが良いとされるはずなのに、現代はそうした営みが否定される。何故なのか?

その要因として2つあげられると考えます。

 第一に嫉妬、つまりルサンチマンというやつです。<キンタマ>を活用できないもの、が<キンタマ>をフル活用するものに嫉妬しているのです。弱者が強者の振る舞いにルサンチマンを抱くのです。
 第二に、そのルサンチマンを強者にぶつけるための装置が用意されているということです。その装置がメディアです。渡部の例だと、弱者のルサンチマンが週刊文春などのメディアによって組織化されているといえるでしょう。
 多くの人を対象とした記事は、弱者(=<キンタマ>を活用できないもの)のルサンチマンを利用して商売をしています。そして、渡部の件のような記事を見た弱者が同じ方向に嫉妬をぶつけ、スクラムを組んで渡部のような強者を排除することが可能とするのです。弱者を組織化するテクノロジーが、社会に用意されているのです。

 しかし、その一方で少子高齢化ということに関しては、非常にうるさい。少子高齢化は<キンタマ>と非常に関連の強い現象です。ここでは細かい説明は割愛するが、数字であらわされた「子供」の数に一喜一憂している頭のいい大人たちがたくさんいる。

ここからいえるのは、<キンタマ>を使用することに対しては、この文脈では否定されていない。その、「承知方法」に対して制限が加えられているのです。それは、あたかも<キンタマ>という動物が「檻」に入れられているように。「正しい」とされる<キンタマ>の使用方法という「檻」の中で、キンタマは動きを制限される。
 そして、この「檻」は弱者(=<キンタマ>を活用できないもの)によって作り出されているのです。弱者の嫉妬であったり、それを利用する週刊文春などのメディアなどが該当するでしょう。そして、<キンタマ>を「檻」から出したものは渡部のように排除されてしまうのです。

 「強い男」は<キンタマ>に敵対する弱者に滅ぼされる可能性があるのです。モテる殿方はお気をつけください。


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