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【結婚式】昔の自分に会える日【名古屋】

最近はnoteの更新をサボっていたが、今日は更新したいという気持が湧いてきたので久々にアプリを開いた。


今日は久しぶりに名古屋に行ってきた。
僕はいま博多に住んでいるので名古屋は相当遠い。何だったら博多から韓国ソウルのほうが近いというバグが発生するくらい九州は辺鄙なところにある。


そんな名古屋だが、実は僕が学生時代(大学・大学院の六年)を過ごした大切な場所だ。僕の奥さんも名古屋時代に知り合った人だし、名古屋にはひときわ大きい思い入れがある。
勝手にアナザースカイだと思っている節もあるし、第二の故郷的な意味合いのある街だ。


しかし遠いこともあり、めったに名古屋に行くことはない。名古屋を去って7年ほど経つが、その間に名古屋に行ったのはたった数回だ。(奥さんの地元が名古屋なのに。)

では、なぜ今回名古屋に行ったのか。
それは学生時代の大切な友人の結婚式があったからだ。名古屋に行くのは実に3年ぶり。本当に久しぶりの名古屋帰還だ。(三年前も結婚式だった。)


栄のタワー前がキレイになってた


ここ最近、結婚式に誘われても基本的には断っていた。なんなら博多である結婚式ですら断っていた。なぜなら結婚式というものはつまらないからだ。前回書いたnoteでも『結婚式はつまらない、会社同期の結婚式の断り方を教えてくれ』と愚痴を言ってたくらいだ。ちなみにこの同期の結婚式は『夜勤がある』という大嘘をこいて欠席した(内緒よ。)

↓会社の同期よ、すまんな


しかし今回は大切な友人の結婚式だったこともあり、絶対名古屋に行くぞというモチベーションがあったし、こいつなら何やら面白いことをしれくれそうだぞという期待感もあった。
これは行かねばならねぇと思い、すぐに招待状に丸をした(、なのにスーツのポケットに入れっぱなしにしてて、数週間後に投函したアブネー)。


今日は朝早く起き、8時の新幹線で博多を出た。途中の車窓から広島の山間部にガッツリ雪が積もっているのが見えた。冬の訪れをしみじみ感じ、心のなかでラスト・クリスマスが流れていた(嘘)。


広島は地元で18年住んだので、いつもなら『あぁ、たまには広島に帰りたいな』と思うところだが、今日に関して言えば特になんとも感じなかった。
名古屋に行く思いが強すぎて、今日の広島は岡山くらいの存在感しかなかった。今日の広島はほとんど岡山だった。(どういう意味?)。

博多から名古屋まで3時間半くらいあるが、YouTubeでRIZINや相撲の動画を見ていたらすぐに着いた。久々に着いた名古屋はそこまで変わっていなかった。時間があれば昔住んだ覚王山のあたりまで行きたかったが、今日は断念。

学生時代と変わらない名駅前


ブラブラと30分くらい栄あたりを散歩した。栄の地下街は何一つ変わってなかった。地上では電波塔の前が少しキレイになって、名古屋グランパスの旗が燦めいていた。

Jリーグファンとしてとりあえず撮っておいた

その後、錦三丁目のあたりをブラブラしたが、昼間から発狂している変なやつがいるし、道端でいちゃついてる水商売の男女がワンサカいたので早々に式場に行くことにした。が、式場と同名のビルがあり間違ってそっちに行ってしまった。

いかんいかんと思い、改めて正しい式場に向かったが、ほぼ同じタイミングで友達たちと合流できた。


『コイツラ変わってねぇ』


数年の時を経たとは思えないくらいみんな変わっていない。ちょっと太ったり・ちょっと痩せたり・ちょっと薄くなったりしてはいるが、みんな昔のまんま。
何年も会ってないのに、昨日も会ってたぐらいのテンションで会話を楽しんだ。実はnote見てるよと何人かに言われ恥ずかしくなったりもした。


最近家ではパパの役割を全うしている生活だが、今日ばかりは昔の自分に会えたような気持ちになった。


式はとても良かった。
新郎は少しニヤニヤしていたが、来てくれた友人へのサービススマイルが抜群だった。人を楽しませるのが大好きな男なのは変わっていないようだ。

そして、新婦は弟さんと一緒にヴァージンロードを歩いたのだが、その時の弟さんの表情を見ると少し泣きそうにもなった。その時は事情がわからなかったのだが、色々苦労もあるのだろうと言うのが伝わってきた。

結婚式という光景をみていると、僕も後25年くらいしたら娘の結婚式というイベントが訪れて、こうやって僕から巣立っていく日が来るのかと思うとちょっぴり悲しくなったりもした。


披露宴も良かった。とても細部まで凝って『作り上げている』感じがした。
飯が美味くてこっそりたくさんおかわりしたし、クイズ大会で新婦のかーちゃんが優勝したのも面白かった。


そんなこんなで結婚式も終わったのだが、時間の都合で行く予定にしていなかった2次会まで参加してしまった。それくらい結婚式を楽しんだのだ。
結果、ほぼ終電の博多行き新幹線に乗り込んで帰っていくことにはなってしまったが。

2次会のメニュー表。
私立桃色女学園サワーはないですか?


かなり飲んではしゃいだため、新幹線の中でひどく泥酔して死にそうだった。
だが、なんとか耐えた。
新幹線の中でBREAKING DOWNの選手がいたのだが、意外とちっちゃくて俺でも勝てんじゃね?という勘違いをしながらも、なんとか博多まで着いた。調子に乗ってボコられるのをなんとか回避した(実際は遠目から虎之介くーん!と思ってみていただけ)。

さぁ家まで着いた。24時だ。

左 新幹線にいた『博多の虎』こと虎之介


体はつかれているがなんか明日から頑張れそうな気がする。結婚した友人も、参列した友人も、僕にとって大事な仲間なんだなぁということが再認識できた。


さいごに、

長谷川くん、結婚おめでとう

こっちが一方的に楽しませてもらった気がするけど、次はまたゆっくり会いたいね。

うん。

うん?

そういえば結婚式で使ってた俺の写真、

札幌のホテルでアダルトビデオのPPV買った時の写真だっただろ!!!!




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