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好きなJリーグでストレスを貯めるなんて本末転倒

生きてりゃもちろんストレスはたまる。

そのストレスを解消させてくれるのが趣味だったり運動だったりするわけなんだけども、僕の場合そうならないパターンの趣味もある。


それがJリーグである。
かれこれ20年以上のサンフレッチェ広島サポーターであるが、サッカークラブを応援するというのはなかなかに苦行である。

年間リーグ戦が34試合あるうち、めちゃめちゃ強いチームでも20試合くらいしか勝たないし、下位に沈んでいるチームは年間5勝なんてこともザラにある。

さらにJリーグには降格制度があって、J1/J2の下位チームは下部リーグであるJ2/J3に落ちてしまうので、「負けちゃった(*ノω・*)テヘ」では済まないのである。
幸いにもサンフレは強い方のチームではあるので比較的勝ってくれる事が多いが、それでもつらい思いをすることはある。

負け方にも色々あって、不甲斐ない負けをした時の気持ちと言ったらなんとも形容できない。
その代わり勝ったときのブチ上がりはハンパなくて、後半ATで逆転するなんてことがあったら脳汁プッシャーモノである。優勝なんてしようもんなら大失禁大脱糞モノである。

ただ優勝なんてものは儚い夢みたいなもので、悔しい思いをするほうが圧倒的に多い。サンフレもJ1初優勝するまで20年かかった。

サッカーサポーターになるのは精神安定上おすすめしない。
スタジアムやネット上には何かしらにブチギレてる人がなかなか多い界隈だし、他のチームのサポーターと喧嘩してるやつも結構多い。
ツイッターでよく見るが、海外のチームを応援している日本人が、そのライバルチームを応援している日本人と言い争っている光景なんて愚の骨頂である。海外のチームからしてみたら「誰やお前」である。

しかし不健全ということを知っていながら、サッカーサポーターというのはやめられないのだ。一度ハマったら抜け出せない麻薬みたいなものである。あの脳汁プッシャーを味わったら最後である。

負けが続いて苦しくなっても、次の試合も何食わぬ顔で応援するしかないのだ。

サッカーサポーターというのは生まれつきのドMみたいなものなのだ。



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