人間はどう生きれば良いのか？ 〜真・女神転生1.2をクリアして思うこと〜
どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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それでは本編へGO
真・女神転生1のおさらい
いやー、ぶっ通しでクリアしましたよ。
真・女神転生1と2。
(1のおさらい)
真・女神転生の特徴は
ロウ(秩序)
ニュートラル(中庸)
カオス(混沌)
の3属性があり、ストーリーもエンディングも大きくこの3つでわかれます。
テンプレ的ベストエンドは中庸ニュートラルとなってまして僕はそれでクリアしました。
しかしカオスルートも面白いし、、
ロウルートも面白い。
そして続編の真・女神転生2はこのロウエンドが正史となっています。
街が破壊され、悪魔がはびこる世界となり、それを秩序で納めたロウサイドの「メシア教」。
全てを中央(センター)で管理するようになります。しかし、その秩序は偽りで、さらなる管理者、支配者が存在しました。
それが唯一神YHWH(ヤハウェ)です。
ユダヤ教が原典となってそうで、ぶっちぎり踏み込みまくったゲームだな、、。
YHWH(ヤハウェ)は真のロウ(秩序)社会の実現のためにサタンを遣わします。
かくして真・女神転生2の終盤は
サタン(ロウ)とルシファー(カオス)のどちらにつくか？はたまたここでも中庸(ニュートラル)を貫くのか？
を問われることとなります。
物語の結末はどうなるのか？
そしてそこから人は何を思い何を学べば良いのか？
そんなことを共有したいと思います。
最終中庸ニュートラルルート
はい。実際のところ今回も中庸で突き進みました。
最強クラスの悪魔であるサタンもルシファーも仲魔にならないので必然的に一番ハードなルートです。
結果、神も悪魔も人間は自らの手で葬りました。これからは人間だけで世界を構築していかねばなりません。
人は弱く愚かな生き物。
そんな人間が人間のために人間の思想だけでやっていけるのか？
答えは今、僕たちが住む世界だと思います。
そう。
やっていけてるし、やっていけてない。
これが答えだと思います。
今の時代の考えを追記するなら神の手も借りず悪魔の手も借りず、、機械AIと手を組み世界をどうにかしようとしてるといったところでしょうか？
果たしてそれが良き結果となるのかどうか？
それはさらに未来のお話。
個人的にニュートラルというのも真の中庸ではないと僕は思います。
なぜなら混沌も秩序も否定してしまっているからです。
その結果人は行き詰まり、新たな神や悪魔を生み出してしまう。
人はまた繰り返す、、とはそういう事なのではないでしょうか？
中庸とは本当に中庸なのか？
中庸こそ疑いが必要だと思います。
最終秩序ロウルート
さて、ロウルート。
秩序の名の下に一番のアタオカをやらかすのがこのストーリー。
サタンと手を組みルシファーをボコります。
人や悪魔を自分たちの意のままに操る世界などにさせてたまるか！と立ち塞がるルシファー。
あれ？どっちが正義でしたっけ？
他者を見下し、自分たちの正義のもと
必要のないものは排除していく。
結果「地球」が必要なくなりました。
愚かで無能な生物ごと地球を破壊します。
あれ？秩序ってなんだっけ？
サタンの秩序はとどまることを知らず、なんと自身を生み出したYHWH(ヤハウェ)も排除の対象とします。
全てを排除した後、主人公達に、理想の世界を作ってくれ、、と願い自身も土に還ります。
これ、、あれですよね。
アダムとイヴですね。
雑にまとめると「あー、もうこの世界ダメだわ！壊そう！これ作ったやつも結局カスやから消そう！ほなら後は頼んだで！もっかいやり直しや！！こないするしかもう理想郷は作れへんかったわ！」
って感じですかね。
幸せの追求の果ては僕はここだと思ってます。もう無理なんですw
なのでどこで諦めるかゲーム。
それを口先だけで皆が豊かになる世界を、、などと宣い人を先導する、しすぎるのは僕は邪悪だと思ってます。
(多少のプロパガンダは仕方ないと思いますが)
最終混沌カオスルート
さて混沌ルートでは逆にルシファーを味方にしてサタンをボコりにいきます。
「メギドアーク(地球破壊するやーつ)は撃たせん！」
え？もはやヒーローなってますやんルシファー閣下！！主人公ですやんw
「カオスな世の中で、やりたいことをやるんだ！！」
ジャンプやん！ジャンプ漫画の主人公やんw
みんなに感謝もされて、、、え？
え？ニュートラル(中庸)よりもなんかええ感じになってない？
そうなんです。
人って、、社会って、、カオスなんです。カオス(混沌)とは本来の生物そのもの。人はカオスに生まれカオスに生きる。弱肉強食の世界であり、それは決して平和とは言えない。でもこれがあるがまま、ありのままの生物の姿。
だからなんだかええ感じなんですよね。
この3つのルートを僕は何度も動画などで見返しました。
ロウ(共産主義・社会主義、、
ニュートラル(民主主義・虚無主義、、
カオス(資本主義・能力主義、、
そして自分の中で哲学が生まれました。
「人間とは、社会とは"混沌"で生まれ生きていくものである。しかし勝者以外は時に辛く苦しい残酷で絶望的な摂理、そこに一筋の希望と平和を"秩序"によりもたらすことで"中庸"とする。」
「真理は混沌、理想は秩序、落とし所が中庸」
「中庸を突き詰めると虚無となる
虚無を避けるためには混沌や秩序の力を借りなければならない。」
いや、マジ完璧なんやけど。
メガテンで哲学完成したわ。
どう生きたいか？在りたいか？
の言語化が進んだ！
なんかテンションあがる！！
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「絶望と共にenjoy」を理念とし、日々を生きやすくする発信を毎日しています。
(こちら僕の信念と理念です)
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