自律的問題解決とは?(その6)
前回は、全国の脳性麻痺学会で「硬さという陽性徴候が正常運動の出現を妨げている。だから硬さを改善することで正常運動が出現するのだ」という結果同士に因果関係を想定するという矛盾のアイデアを多くのセラピストが当然といった風に主張していたと述べた。
そんな中で一人のおじさんセラピストが「そのアイデアはおかしい」と言っていたのが印象的だった。
もっともそのアイデアがなぜおかしいと明確に説明できるようになったのはほんの15年前くらいからなので僕も大きなことは言えない(^^;)おまけ