自律的問題解決とは?(その5)
今回は「外骨格系問題解決」を歴史的な視点で見てみよう、なんて少し大げさだが、これは振り返る価値があると思う。
それは僕が新人の頃(38年くらい前(^^;))、全国の脳性麻痺学会に出席すると、「筋の硬さが問題である。この筋の硬さが正常な運動の出現を邪魔しているのだ。過緊張こそが脳性運動障害の主症状なのだ」などと多くの人が発言していた。僕もその頃は素直なもので、「ああ、筋の硬さという症状が出現するために正常な運動が出ないのだ」などと素直に信じたものだ。
ジャクソンの神経学(