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登り坂は「後ろ歩き」で

幼い頃、
坂道を登る時に
友達と面白がって

「後ろ歩き」で進んだ
経験はないだろうか?

一人は、
前を向いて
普通に歩き、
車や自転車が来ないか
安全を見守る役。

もう一人は、
「後ろ歩き」で
不思議な感覚を
楽しむ役。

通常の前を向いて
進む方法だと
疲れて
登りにくかったのに、

後ろ歩きだと
何だか楽に思えた。


その上、
フワフワした感じがして
面白く、

しかも、
景色がガラリと変わる。

高台から見下ろすような
感覚があり、

場所によっては
本当に街を一望出来た。


この感覚は
日々の生活に
そのまま
当てはめる事が出来る。


悩み疲れた時、
少し角度を変えて
物事を見てみる。

そうすると、

いつもとは
違った感覚があり、
少しツラさが
和らぐ事がある。


なにも、
厳しい現実から、
目をそらそうと
いうわけではない。

見方を変えれば、
意外と
新しい一面も
あるということ。


前を歩き、安全を見守る役と
「後ろ歩き」を楽しむ役のように、

背中合わせとなり、
両方の視点で

前後左右に
多角的に物事を見る。


物事には、
別の一面
あるという事を、

「知っている一日」と
「知らない一日」とでは、
毎日の過ごし方が
大きく変わってくる。


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