【詩】

いつまでだろうか
こうやって手を繋ぐのは

いつまでだろうか
こうやってギュッとひっつくのは

いつまでだろうか
「ばあも一緒に」って言ってくれるのは

だからね、ばあはねえ、
たくさん会いに行くんだよ

なんどもアプリを開いては
やっぱりやめて閉じる
大丈夫やんな、絶対

何かの結果待ちはこんな感じ。

あとまだ4時間あるさ、大丈夫

書き溜めていた詩。この呪文のあと、深呼吸。

扱ったように
扱われる

できることなら若い頃から気づいておきたかったこと。

うまくいく　うまくいく　うまくいく

書き溜めていた詩。
いつもビクビクしていました。

願いは何か

たった1行。
その頃はこの一言でした。
辛い職場なのに辞める勇気がなかったころ、続けている理由、でも辞めたい理由、いろんな理由ばかりかき集めていました。そしてわからなくなっていました。
そんな時ふっとシンプルに出てきたのがこの言葉。
今でも時折これを確認しています。

信号がタイミングよく

青になってしまった

仕事に行く時は

変わらなくていいのに

ちょっとでも

遅く着いていいのに

辛かった職場の時の思い。
信号が変わるたびにため息でした。
そういえば今は最寄駅から会社まで信号がひとつもないです。
それもまた珍しいような。

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