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夫婦のあれこれ。んもぅ!また!休みの朝起きない夫にイラッとしてもなぜか挽回する夫の正体とは?

株式会社ワークライフバランスの小室淑恵さんって、ほんとにすごいですよね…。
麗しいし、話うまいし、ビジネスも…。

前に勤めた会社でコンサルが入り、小室さんのプレゼンを聞く機会があったのですが、社長はじめ経営陣も熱心に質問したりして盛り上がりました。

最近都庁でされていたプレゼンで、冒頭から産後女性の死因一位は自殺って話でたまげました。話の引き込みがすごい。

男性育休制度が進んだ背景がこれか、と納得しました。

やはり、なかなか埋まらない家庭内男女格差、社会的男女格差。お互いに分かり合えない部分が大きいですよね。

私も以前は、仕事と家庭の両立にはばかる壁として、夫の無理解無慈悲をあれこれと悩んでおりました。しかし、最近は悩み過ぎることもなくなりました。

理由はいくつかあります。

こんなもんだろうという期待値の低下とか、憤るパワーすらもったいないとか、四十過ぎて人間そう変われないとか、夫婦喧嘩は教育上避けるべきとか、情けないものが多いです。別名、諦めの境地です。

しかし、「夫も夫の持ち場でがんばってるからまあいいか」という感情もあります。これは、捉えようによっては気分が上がるので、意識的に着目しています。

例えば、今日は上の子が発熱したのを見て、速やかに車を出して少し遠い休日当番医に連れて行ってくれました。結果、学校を休む必要がある病気だったので夫が迅速に動いてくれて助かりました。

夫は日常的なことは不得手ですが危機管理が得意です。そして、リスクを取るのが好きです。ついに昨日車も手に入れて有効活用しています。我が家に大きな効用をもたらすでしょう。

他の例では、夫はゼリーやアイスなどの看病に向いている在庫品やたまたま切れそうなティッシュボックスを買い出してくれました。いつも、子どもを見守ったり残った家事をする私をよそに夜にフラッとコンビニに欲望の赴くままスナック菓子を買いにいく夫を疎ましく思うこともありました。でも、身軽に動くのも夫のよいところだったのですね。

また、私は機械音痴で先日知らぬ間にAmazonミュージックに加入していたようです。夫はきっかり1ヶ月を数え今日解除してくれていました。流行りの機器や機械に詳しい人は一家に1人いたほうがいいです。

休みの朝起きない夫。
掃除もしない夫。
ご飯も作らないし、肉が足りないと文句を言い魚は食べられないとか、めんどくさい夫。
お金を使うことばかり考えてる夫。

イラッとすることもあるけれど、私の不得手な部分をまるっとカバーしている。

不得手な部分は、あまり見でないし意識しないけど、やはり誰かカバーしてくれるのは助かります。

特に、子どもたちにとってのメリットが大きい。

そんなこんなで、朝からのイラッを夜には帳消しにした夫でした。

私から言うのも少しもやっとするけど、いつもありがとう。

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