団塊Jr.

1973年、北海道生まれの団塊Jr.。なりたかった教員の夢は叶わず、なぜか畑違いの金融…

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1973年、北海道生まれの団塊Jr.。なりたかった教員の夢は叶わず、なぜか畑違いの金融機関に20年超勤務。野球一筋の青春時代だったので「いつかは野球の指導者に」と言うのが密かな夢です。知的障害で生まれた長男と甲子園を目指している次男がいます。

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【北北海道】高校野球地区予選アナリシス(分析)#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道大会準々決勝(令和6年7月16日第三試合)#旭川志峯高校VS帯広大谷高校

さらば愛しき才能たち「帯広大谷」が敗北。 「10対3」(7回コールド) このスコアは令和6年7月16日に旭川志峯が帯広大谷を破ったスコアである。 前日、イチロー氏が臨時コーチを務め注目を集めていた旭川東を「11対1」(7回コールド)で退けた帯広大谷が旭川志峯にコールドゲームで敗れてしまった。 それは何故か?その理由を分析する。 「掛け違う前輪と後輪」(好不調のギャップ)一回表、一番、二番が出塁するも無得点。 三回表、一死から一番、二番が出塁するも無得点。 本来は強力なクリ

    • イチロー臨時コーチの成果は如何に?#旭川東高校VS帯広大谷高校#高校野球地区予選アナリシス(分析)#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道地区予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)

      イチローイズムを伝授された「知能」とセオリーに囚われない「才能」の対戦 「11対1」(7回コールド) このスコアは令和6年7月15日に十勝の才能軍団:帯広大谷高校がイチローイズムを伝授された北海道屈指の知能:旭川東高校を破ったスコアである。 セオリーに囚われない「知能」と「才能」の雌雄を決する興味深いカードであったが、結果はワンサイドゲームとなってしまった。 それは何故か。 この要因を分析してみる(あくまで個人的な見解なので、あしからず)。 *イチロー氏との関わりが分

      • 第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選#選手宣誓(随想)

        葬送の季節夏の敗北は今までと決定的に違う。 ゲームセットは甲子園を夢見る権利剥奪の宣告。 それは現チームの解散を意味し、一緒に汗を流した仲間との野球が終わる。 そして、その瞬間は確実にやってきて、もうリベンジのチャンスは巡ってこない。 高校球児にとって夏は葬送の季節。勝者は敗者を葬送し、葬送は最後の一校まで続く。 葬送の夏である。 北見柏陽高校:栗原主将の選手宣誓「今、私たちがここに立っているということは、敗れていったチームがあるということです。その思いを背負い、最

        • 第2回<後編>高校野球マニアック地区予選試合展望#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)#旭川東高校VS帯広大谷高校に注目

          「北北海道の偏差値No.1公立校」と「十勝の絶対的王者(私立)」が対戦。106回を迎える全国高校野球選手権の北北海道予選1回戦の「旭川東」と「帯広大谷」の対戦が面白い。 なぜならセオリーに囚われない「知能」と「才能」が雌雄を決する因縁の一戦だからである。 *前半はこちら 「頭を使うおもしろい野球」旭川東高校メジャーリーグのデータ分析は行き着くところまで達しており、選手はデータに基づきプレーするだけなので、最終的には個々の才能勝負となる。一流アスリート同士の真っ向勝負は迫力

        【北北海道】高校野球地区予選アナリシス(分析)#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道大会準々決勝(令和6年7月16日第三試合)#旭川志峯高校VS帯広大谷高校

        • イチロー臨時コーチの成果は如何に?#旭川東高校VS帯広大谷高校#高校野球地区予選アナリシス(分析)#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道地区予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)

        • 第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選#選手宣誓(随想)

        • 第2回<後編>高校野球マニアック地区予選試合展望#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)#旭川東高校VS帯広大谷高校に注目

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        記事

          第2回高校野球マニアック地区予選試合展望#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)#旭川東高校VS帯広大谷高校に注目<前編>

          「北北海道の偏差値No.1公立校」と「十勝の絶対的王者(私立)」が対戦。106回を迎える全国高校野球選手権の北北海道予選1回戦の「旭川東」と「帯広大谷」の対戦が面白い。 なぜならセオリーに囚われない「知能」と「才能」が雌雄を決する因縁の一戦だからである。 「十勝の絶対王者」帯広大谷高校 「5戦5勝、得点40、失点3」 これは帯広大谷高校の春季・夏季における十勝予選の成績である。 現チームになってから、十勝地区では公式戦負け知らずで、公式戦で土を付けたのは東海大札幌(新人戦

          第2回高校野球マニアック地区予選試合展望#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)#旭川東高校VS帯広大谷高校に注目<前編>

          高校野球地区予選アナリシス(分析)#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道十勝地区予選代表決定戦(令和6年6月29日第二試合)#帯広農業高校VS帯広大谷高校に注目

          どちらも地区予選で消えるのは惜しすぎる。「十勝の絶対的王者」と「プロ注目左腕を擁する強豪校」が対戦。 「ルーズヴェルトゲーム」 ルーズヴェルトゲームとは「点を取られたら取り返し、8対7で決着する試合」のことであり、アメリカ合衆国のフランクリン・ルーズヴェルト大統領が「一番面白いゲームスコア」と語ったのが由来だ。 「6対3」 このスコアは令和6年6月29日に「十勝の絶対的王者」が「プロ注目左腕を要する強豪校」を破り、帯広大谷高校が全道大会出場を勝ち取った試合のスコアであ

          高校野球地区予選アナリシス(分析)#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道十勝地区予選代表決定戦(令和6年6月29日第二試合)#帯広農業高校VS帯広大谷高校に注目

          高校野球マニアック地区予選試合展望#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道十勝地区予選代表決定戦(令和6年6月29日第二試合)#帯広農業高校VS帯広大谷高校に注目

          どちらも地区予選で消えるのは惜しすぎる。「十勝の絶対的王者」と「プロ注目左腕を擁する強豪校」が対戦。106回を迎える全国高校野球選手権の北北海道十勝地区代表決定戦が熱い。 なぜ熱いかと言うと「甲子園に行ってもおかしくない」という両校のどちらかが、地区予選で消えてしまうからである。 地区予選というのは広大な北海道ならではの方式で、北北海道大会の出場をかけて、まずは同じ地区(地方という)の学校同士で対戦して地区代表を決めるのである。 大抵、地区から複数校(十勝地区は3校)が選

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          私が『葬送のフリーレン』を最終回まで視聴してしまった理由

          『葬送のフリーレン』のseason1が終わりました。 偶然、第1話を視る機会があり、そのまま第28話まで「何となく」、それこそ息を吸うように自然体で最後まで観てしまいました。 私は飽きっぽいタイプなので、物語の中盤から「なるほど、そういう話ね」と察してしまうと視るのを止めてしまうのが常でした。 それが何故、『葬送のフリーレン』は、最後まで視聴してしまったのでしょうか? 「そうだね」の魔力『葬送のフリーレン』の作中に「そうだね」というセリフが随所に出てきます。それは魔法使い

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          六花亭にお得意様ラウンジがあるって知ってます?#その名は『極楽』

          六花亭とは六花亭は北海道を代表する和洋菓子メーカーです。 六花亭の花柄包装紙は、どこかで一度は見たことがあるかと思います。 商品では「マルセイバターサンド」が有名どころです。 本店は帯広本店は帯広にあります。 本店では、賞味期限2時間の「雪こんチーズ」や賞味期限3時間の「サクサクパイ」が販売しており、お土産では決して味わえない商品が購入出来ます。 本店2階では喫茶室も本店の2階には喫茶室があります。 写真は閉店間際なので空いてますが、通常は激混みです。 定番の「ホットケー

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          『不適切にもほどがある!』に見る野球論(ネダバレあり)

          設定が私にドンピシャ阿部サダヲさんが主演を務めるTBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の第1話、第2話、第3話を一気に見ました。 ドラマでは1986年と2024年の日本を主人公が行き来するという不思議なストーリーですが、1973年生まれの私には既視感しか無く何の抵抗も無いままドラマの世界観に没入してしまいました。 なぜなら1986年当時の私は13歳で主人公の娘世代、阿部サダヲさんは私世代なので、どちらの立場でもドンピシャで、感情移入しまくりです。 昭和の野球部198

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          別海高校(北海道)#第96回選抜高校野球大会#21世紀枠#下剋上球児とは似て非なる別海高校(北海道)の魅力

          「春のセンバツ」に北海道から二校が選出96回目を迎える選抜高校野球大会に北海道から北海(3年ぶり14回目)と別海(21世紀枠:初)が選出されました。 北海高校は昨夏の甲子園にも出場し、今回で春14回、夏39回の出場実績を誇り、2016年夏の甲子園では準優勝も果たしています。 北海道では、「THE甲子園」的な超強豪校です。 一方、別海高校は、北海道外の方は正直、「???」とい感じでは無いでしょうか? この北海道から選出された北海高校と別海高校は似たような表記なので、別海は北

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          どうする団塊ジュニア世代(#23)<豊臣の怨念>

          introduction 敗戦後の第一次ベビーブームにより誕生した世代は「団塊世代」と呼ばれ、戦後日本の復興に大きな影響を与えました。 私は戦後日本を早急に復興せさるため、何者かが恣意的に第一次ベビーブーマーを団塊化させたのではと推察します。 あくまで個人的な見解ですので、ホラ話と思って読んで下さい。 慶喜の本音 時は遡り1946年 日比谷図書館にて (完全にフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません) 新憲法草案作成の期限まで「あと5日」 新憲法

          どうする団塊ジュニア世代(#23)<豊臣の怨念>

          どうする団塊ジュニア世代(#22)<復活のイワクラ(超仮説回)>

          introduction 敗戦後の第一次ベビーブームにより誕生した世代は「団塊世代」と呼ばれ、戦後日本の復興に大きな影響を与えました。 私は戦後日本を早急に復興せさるため、何者かが恣意的に第一次ベビーブーマーを団塊化させたのではと推察します。 あくまで個人的な見解ですので、ホラ話と思って読んで下さい。 今回は特に個人的な見解が強い超仮説回なので、ご理解願います。 恩赦 「恩赦(おんしゃ)」という言葉をご存知ですか? 恩赦とは刑事事件の内容や効力を消滅・軽減させるも

          どうする団塊ジュニア世代(#22)<復活のイワクラ(超仮説回)>

          どうする団塊ジュニア世代(#21)<復活のシャアと第2回大反省会>

          introduction 敗戦後の第一次ベビーブームにより誕生した世代は「団塊世代」と呼ばれ、戦後日本の復興に大きな影響を与えました。 私は戦後日本を早急に復興せさるため、何者かが恣意的に第一次ベビーブーマーを団塊化させたのではと推察します。 あくまで個人的な見解ですので、ホラ話と思って読んで下さい。 再び自分の考察を考察(頭の整理) 気の向くままに書き綴ってきましたが、ついに行き詰まってしましました。 一度、振り返りはしたのですが、また迷子になってしまったので頭の

          どうする団塊ジュニア世代(#21)<復活のシャアと第2回大反省会>

          高校野球応援歌マニア#国立競技場が甲子園のアルプススタンドと化す#第102回全国高校サッカー選手権決勝#近江高校

          国立競技場で『Fire Ball』 新年が明けての1月8日、何気なくTVをつけ流していると聞き覚えの応援歌が流れてきました。 画面に目を移すと『第102回全国高校サッカー選手権決勝戦』が放映されており、そこで流れる応援歌は冬には聴くことの無い曲でした。 その曲の名は『Fire Ball』です。 しかしグランドで躍動している選手の爽やかな青色のユニフォームを確認した瞬間、疑問は解けました。 「なるほど、近江高校か!」 滋賀県の甲子園常連校である近江高校のユニフォーム

          高校野球応援歌マニア#国立競技場が甲子園のアルプススタンドと化す#第102回全国高校サッカー選手権決勝#近江高校

          どうする団塊ジュニア世代(#20)<幻の初代大統領>

          introduction 敗戦後の第一次ベビーブームにより誕生した世代は「団塊世代」と呼ばれ、戦後日本の復興に大きな影響を与えました。 私は戦後日本を早急に復興せさるため、何者かが恣意的に第一次ベビーブーマーを団塊化させたのではと推察します。 あくまで個人的な見解ですので、ホラ話と思って読んで下さい。 慶喜の目論見 時は遡り1946年 日比谷図書館にて (完全にフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません) 新憲法草案作成の期限まで「あと5日」

          どうする団塊ジュニア世代(#20)<幻の初代大統領>