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ホットミュージック(あつさを忘れるほっと音楽です)

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レコードやCDで親しんだ数多あるきら星ごときの音楽群。 毎日の相場や仕事からリラックスできる音源をセレクトしていきます。 アラ還のボク、古い音楽が中心になるかもしれませんが、若い…
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2024年3月の記事一覧

高橋幸宏「プレゼント」今週末の相場忘却音楽vol.11

高橋幸宏「プレゼント」今週末の相場忘却音楽vol.11

今日は年度末日だったのだが、1年過ぎるのは早いですな。
幸宏さんが亡くなって、どれくらい経ったのだろう。最後に元気な姿を見たのは、福岡のフェスcircleだった。
幸宏さんはもう少しボーカルが評価されてもいい。
ひとり車で聴いていると、妙に都会的な空気に包まれる。
この曲はYMO「デイトリッパー」より前の曲です。若いヒトにはどちらも古い曲かもしれないけど、ボクにとっては思春期の長い1年のくだらない

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真黒毛ぼっくす「九十九里浜まで」花見大観覧記念

真黒毛ぼっくす「九十九里浜まで」花見大観覧記念

昨日はオクサンと桜を観に行きました。今年の春は雨が多かったけど、桜はたくましく咲いてくれました。
途中、ひとけの無い坂でボクはこの歌を歌いました(素面)
素晴らしい桜の多幸感なのですが、裏腹にほんの少し厳しい現実も感じながら…
もう、この曲がリリースされて10年近く経とうとしています。
インディーズというかアングラというか世には出ない曲かもしれない。
見栄えも年齢もエンターテイメントには相応しくな

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Donovan「Candy Man」週央の相場忘却音楽

Donovan「Candy Man」週央の相場忘却音楽

ドノヴァンである。ボクは大学のとき、ジャケ買いしたのだが、70年代にどれだけ売れたか分からない。
しかし、趣味、好みが2周くらいしたのか、今聴くと新鮮で優しくイイ感じだ。
今年になって、英国フォークにはまり聴き込んでいる。基本アコースティックなんで、オクサンも悪い顔はしない。
「老夫婦にフォークよし!」

松任谷由実「最後の春休み」今週末の相場忘却音楽 Vol.10

あんまし、意外性はないけどユーミンです。
ラグジュアリーなユーミンもいいけど、こういう庶民的な歌詞を書けるのにユーミンのすごさを感じる。
ボクも似た経験があって、入試の前、成績証明書を大学に送るのを忘れてて、慌ててひっそりとした高校に取りに行った。先生から嫌味を言われて速達郵便を大学近くに住む叔母に送った。
まあ、その時点で不合格決定だったのだが、奇跡?みたいに合格できたのだ。
母校の廊下は冷たか

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小沢健二「春にして君を思う」 週央の忘却音楽

小沢健二「春にして君を思う」 週央の忘却音楽

今日は寒の戻りで、せっかくの祭日でしたがウォーキングに出かけただけでした。それでも大学のサクラは咲いており、春は確実に到来している。
小沢健二はボクより年下で初めて才能を感じたアーティストです。
フリッパーズもソロも大好きだ。
この歌も懐かしい。彼の歌をか細いと思うヒトもいるけど、ボクは上手いと感じる。実際、オザケンの歌のカラオケは難しい。
さあ、春が来た。
明日はネットで買ったアロハが届く。

リタクーリッジ「マウンテン」

リタクーリッジ「マウンテン」

週末の相場忘却音楽 vol.9

リタクーリッジ、1stアルバムの名バラード。このアルバムは腕利きのパックに囲まれ、デビューにして傑作である。
伸びやかなリタのハイトーンを聴いていると、心が揺さぶれられる。  

不思議に女性ボーカリストと言えば、ほぼ米国だ。40歳まで、そう思っていた。
甘い! 天からの声が聞こえた。
英国にも地味だが、素晴らしいボーカリストがいる。
ややマニアックだか、紹介は次

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スクーターズ「東京ディスコナイト」

スクーターズ「東京ディスコナイト」

週央の相場忘却音楽 その2
高3の時、このアルバムを買いました。下手だけど全曲素晴らしいデビューアルバム。
上京して3回か、、スクーターズのライブを経験しました。
このグループの影響でモータウンサウンドが大好きになり、黒人音楽のトリコになるのです。
スクーターズのファンはモッズの方も多く、原宿のライブハウスの前はベスパがずらり並んでいて、ちょっとビビりました。
横浜からガールフレンドも誘って、行っ

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今週末の相場忘却音楽 vol.8

今週末の相場忘却音楽 vol.8

Aretha Franklin
「Don't Let Me Lose This Dream」
 
ボクは大学時代、こういうオールドR&Bで黒人音楽に夢中になったんだけど、今の若い人は殆どタッチしないんだろう。
でも、アリサはちょっと前、ドキュメント映画があった。オールドブラックには需要があるのかもしれない。
この曲は傑作アルバムの中の地味な曲だが、少しポップでもあり、下の世代にも聴きやすいのかな

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週央の忘却音楽(番外編)

週央の忘却音楽(番外編)

片想い「ひかりの中からこんにちわ」

いやー日本株は強い。
個人的にも今日は色々あって、昂る気持ちを抑えようと片想いのCDを聴いていました。
「やっぱこの曲最高バイ!」
歌詞が等身大の現代詩みたいにボクの耳に突き刺さる。
いつのまにか、泣いてしまいました。
21世紀、今のところベスト5に入る曲です。

アクセス解析見ると、先週末のマリアマルダーが相場なんかよりダントツに伸びています。
コメントはイ

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今週末の相場忘却音楽 vol.7

今週末の相場忘却音楽 vol.7

マリア・マルダー「Long Hard Clim」

オリジナルは米国SSWのRon Davies です。
カバーも色々ありますが、マリアマルダーによるこの浮遊感はなんなのだ!
同名アルバムでは名曲「真夜中のオアシス」をあげるヒトも多いと思うがボクは断絶この名カバーだ。

10年くらい前、米国人であろうヒトがYouTubeにアメリカのハイウェイの動画と共にこの曲をアップしていた。それは昔の米映画を観

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