男と女にゴールは必要か
男女関係において、何を目指すのか?ふと問いが立った。たとえば学生の頃のように、告白して両想いになって、付き合うことがゴールなのか。大人になったら結婚して、子どもを産んで、家を建てることなのか。答えがなく、多様化する時代、人間同士の付き合いに、目標設定をするのはほぼ無意味なのかもしれない。
何を目指すか
自分と相手それぞれの個として、またそれが合わさったふたりの存在を大切にしたい。お互いをCareし合い、お互いのために、そこに居ること。特に、うまくいっていない時や、ひとりでは乗り越えられないような心の弱さや壁と向き合う、一番の味方でありたい。相手にわかりっこないとシャッターを降ろして、話さなくなることだけは避けたい。絶対目を背けずに、話して向き合っていきたいから。
極論、生きていてくれさえすればいいのか?それ以上、何も求めないのか?
もはや誰かが決めた結婚という制度には興味はないし、子どもも授かりものだからそれがすべてとは思わない。もちろん彼が可愛くて仕方ない子を授かり、この世に産み落としたい願望はあるし、ふたりで子育てしたらきっと楽しいだろうなと思う。違和感なくすんなり想像できるから、そんな日が将来来るような気もする。結婚、子育てに限らず、人生で起こり得る経験をこの人と一緒にシェアしたい。
ただ、明確にあるのは、同じお墓に入りたい。ひとつのお墓なのか、隣同士なのかはわからない。でも、そばに居たい。家族や大切な人を抱きかかえて亡くなっていった何千年前の遺骨が見つかる、そんなイメージ。生前と死後に分けて、死後の世界があるとしたら、死後には結ばれたいというのが私の小さな野望。これが本当の永遠の契り。
ゴールは必要あるのか
結論、男と女にゴールはなくてもいい。ふたりの個性や価値観、目指したい世界観などどうしていきたいか話し合うことは大事だけど、ゴールなんてなくても、今この瞬間に尽くし一生懸命生きていれば、未来は創り出されていくものだ。気づいたらあっという間に全部手に入っているから。自分たちのちっぽけな計画なんてこれっぽっちで、もっと大きな神のみぞ知る計画があるのかもしれない。God's planの一部であることが光栄だし、喜んでどんなことも受けて立とうじゃないか。大丈夫、私たちはちゃんと守られている。目の前のことに囚われず、より高みへ、壮大な宇宙の未知と美しさを感じて日々に感謝して過ごそう。そばに居てくれて、ありがとう。今日という日に、ありがとう。
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DRAGON LADY
今起こっている事実をもとに、魂の片割れのふたりのストーリーを描きます。記事1本380円でお試し読みしていただく、もしくはこのマガジンを55…
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