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ハンドドリップを始めるために必要なもの|お家カフェを楽しもう

初めまして。
自家焙煎珈琲caffinesというネットショップを運営しているTakuyaと申します。

今まで別ブログでコーヒーに関連する記事を公開してきましたが、こちらのnoteの方でもコーヒーに関する記事を書いていきたいと思います。

本ブログよりもラフな感じで気軽に書いていくつもりなので、気軽に読んでいってもらえると幸いです。



ここ2.3年お家にいる時間が増えた人が多く、お家カフェをする人が増えたようです。

インスタントコーヒーやドリップバッグを楽しむ方もいれば、コーヒーメーカーなどで淹れる方もいて、その楽しみ方は様々です。

そんなお家カフェを楽しんでいる方が、もう一段美味しいコーヒーを飲むために是非やってみてほしいのがハンドドリップ

コーヒーの抽出方法として最もポピュラーでお店のバリスタなども行うことが多いですが、

・難しそうに見える。
・技術が無ければ出来なさそう。
・道具を揃えるのに何を買えば良いのか分からない。

上記のような思いを持っている人が多い印象ですが、ハンドドリップ(ペーパードリップ)は手軽かつ安価に始めることができ、初心者の方でも十分に楽しむことが出来る抽出方法です。

今回はハンドドリップをこれから始める方にどんなものが必要で、またどういった使い方をするのか紹介していきます。

ハンドドリップに必要なもの

ハンドドリップを始めるのに必要なもの・あったほう良いものは以下6点です。

・コーヒーミル ◎
・コーヒードリッパー ◎
・コーヒーサーバー
・ペーパーフィルター ◎
・ドリップスケール
・細口ケトル

◎が付いているものは確実に必要なもの、付いていないものは無くても大丈夫ですが、あった方が良いものになります。

一つずつ見ていきましょう。

コーヒーミル

HARIO セラミックスリム コーヒーミル

豆を粉状にする(挽く)ものです、ハンドドリップをする上でコーヒー豆を粉状にしなければ始まらないので、確実に必要なものになります。

手動の物と電動の物がありますが、手動の物の方が安価。
画像はHARIOというメーカーから出ている、セラミックスリムという手動のミルになりますが、Amazonだと2,000円ぐらいで買えるのでとてもリーズナブル。

手でゴリゴリと挽く感覚が味わえるので、すごくコーヒーを作っている感覚があります。(個人差あり。笑)

コーヒー豆を挽く際に細く挽くか、粗く挽くかで味わいが変わります。
コーヒーミルによって調整の仕方が変わるので、購入した際は挽き目の調整方法を確認するようにしましょう。


電動の物は高価になりますが、挽き目調整が簡単で、すぐに豆を挽くことが出来ます。

オススメはwilfaというメーカーのコーヒーミル。

以下の記事で紹介しているので見てみてください。


手動で試してみてから電動に変えても良し、最初から電動を使うも良しなので、お好みで選びましょう。


コーヒードリッパー

HARIO V60ドリッパー サイズがいくつかあります。

粉状になったコーヒーから成分を抽出するもので、これも無いとハンドドリップは出来ません。

ドリッパーには円錐のもの、底が平らになっているもの、ステンレス素材でメッシュが付いているものなど、様々な種類があります。

ドリッパーの種類によって味わいが変化しますが、最初は円錐のものが比較的安価でオススメ。

画像はHARIOのV60円錐ドリッパー。
コーヒーを落とすスピードが早く、スッキリとした味わいになるのが特徴なので、使いやすいです。

画像のものは素材がプラスチックなので、簡単に割れることがないのもの良い点。
加えてこちらも安価です、販売されているお店も多いので、入手しやすいです。


コーヒーサーバー

HARIO V60コーヒーサーバー こちらもサイズがいくつかあります。

ドリッパーとセットで使用することで、ドリッパーから抽出したコーヒーを受ける受け皿みたいな感じです。

ドリッパーをカップにセットし、直接落としても問題ないので、無くても問題ありませんが、あるとハンドドリップしてる感が出ます。笑

メモリが付いているものを選ぶのがオススメ。
コーヒーをどれぐらいの量抽出しているかが目視で確認できます。


ペーパーフィルター

ドリッパーの内部にセットして使用します、簡単に言うと濾すものです。

様々な紙の素材が違ったものが販売されていますが、基本的にはなんでも良いです。

紙の匂いが強いものがあり、コーヒーに匂いがほんのり付いてしまうことがあるので、気をつけましょう。

HARIOのペーパーフィルターは匂いも少なくオススメです。


ドリップスケール

HARIO V60 ドリップスケール

コーヒーのドリップ用のスケールで、抽出時間と注湯量を同時に計ることができます。

調理用のスケールとタイマーさえあれば同じことが出来るので、必ず必要という訳ではないですが、あるとかなり便利です。

ハンドドリップは豆の量や時間を計ることが味わいに大きな変化を与えるので、ハンドドリップを行う際には、一台持っておくのをオススメします。


細口ケトル

HARIO ドリップケトル エアー

コーヒーを抽出する際に、コーヒー粉に一気にお湯をかけてしまうと、嫌な苦味や渋みが一緒に抽出されてしまいます。

それを避けるために細く長くお湯をコーヒー粉に触れさせることによって、美味しい成分を取り出すことが必要になります。

その作業を行うには注ぎ口が細いケトルを用意することが必要になるので、ハンドドリップを行う際には、一個は持っておきたいコーヒー器具。

しかし、ティファールのような電気ケトルでも細くお湯を落とすことは出来なくもないので、必須ではありません。

安価で置き場所も取らない小さいタイプも販売されているので、最初はそちらがオススメです。

3人分など少し多めに淹れることが多い人は、容量が大きいものを選びましょう。


こちらの記事で紹介している電気ケトルはお湯を沸かしてそのままドリップに入れるので、日常使いもできる細口ケトルとしてオススメ。


ハンドドリップでの抽出方法

ハンドドリップは意外と簡単


ここまで紹介してきた器具を使って、コーヒーの抽出を行いますが、簡単に流れを書いていきます。

ハンドドリップ工程(1杯用)
・コーヒーミルで豆を15g挽く
・ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、そこに粉を入れる。
・最初にお湯を30ml程を粉全体にかけて、30秒待つ。(蒸らし)
・3分以内を目安に全体で230mlのお湯を入れるように何回かに分けて注ぐ。
・必要な抽出量になったらドリッパーを外して完成

基本的にはこの流れでハンドドリップは簡単に行えます。
蒸らし:粉に最初にお湯をかけることで成分の抽出をしやすくすること。

もちろん出したい味わいによって、豆の量やお湯の量・時間など変数が多くあるのがハンドドリップの特徴ですが、最初は特に考えず、上記の流れで美味しいコーヒーを淹れることができます。

そこまで難しい工程もないですし、こだわらなければ技術も必要ないので、十分お家カフェを楽しむことが可能です。

今ではYouTubeに様々ドリップレシピも紹介されているので、徐々に味わいに拘っていければ良いかなと思います。

コーヒー初心者の方でも再現しやすいドリップレシピはこちらの記事でも紹介しています。


手軽に楽しめる趣味としてハンドドリップはオススメ

趣味としてオススメ

今回紹介したコーヒー器具を合わせても、トータルで10,000円弱でハンドドリップを簡単にスタートすることができます。

コーヒー豆も通販などで安く販売されているところもあるので、探してみてください。

最後に

SNSやブログも更新しています。

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Instagram:@caffines_0217
ブログ:自家焙煎珈琲caffines


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