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ヘッダーにイラストを採用いただいたnote記事

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noteで記事を投稿する際、記事のヘッダ画像として、他のクリエイターが公開している画像を利用できる仕組みがあります。私が公開している絵をお使いくださった記事をまとめています。お使…
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#エッセイ

【読書感想】「職員室のモノ、1t捨てたら残業へりました!」

存じ上げなかったため急いでネットで購入。現職の整理収納アドバイザーさんが、職場である学校から不要なものを捨てていく経過と、その結果をご報告くださっています。 冒頭、とても印象的な文章が書かれています。 職員室ではいつまでも昭和のモノを使いまわしているし、変な校則もそのまま残っている。業務量が多い多いと言いつつもなかなか減らそうとしない。(中略)この問題についてずーっと考えていたんですけど、この前分かったんです。 「減らしたことがないから」 これだけです。 これにつき

ベッドの中で長く過ごしてはいけない理由!睡眠の科学

睡眠の科学に関する4つの誤解今回は睡眠の科学に関する4つの誤解について話していきます。 睡眠学は新しい分野で、睡眠自体に関してもまだはっきりとわかっていないことも多いのですが、その中でも世間ではよく言われているけれど実は間違っているとわかっている事実について紹介していきます。 今回の話はカナダのトロントにあるライアソン大学で睡眠について研究しているコリーン・E・カーニー博士の話をもとに解説していきます。 睡眠に関する4つの誤解 睡眠時間は8時間取ると良い 目覚めの悪さは

社員に経営者視点を持てと言い、実際に持たせてみたらどうなったか

今でもそうなのかもしれないが、一時期僕の周りでは社員一人ひとりが経営者視点をもって仕事に望むべきというスローガンがブームになっていた頃があって、当時社員だった僕自身もそれに共感していた。 ある時それを本当にやる動きがあり、当時役員だった方が社内に声をかけて希望者を集めて週に何度か勉強会を開くようになった。まず世界には現金経済と会計経済(正しい用語忘れた)があり、会社は会計というもので動いていること。続いてB/S、P/Lの読み方、実際に自社のデータを使用したケーススタディをも

どんな言葉が返ってくるだろう

退職願を提出した。10年勤めた会社を退職するまでのカウントダウンが始まった。 この半年、人事と話し合いを重ねてきた。 わたしは正社員という安定した地位を失いたくないとずっと思っていた。 いくら体調が悪くても、出社する意思があることを伝え続けていた。 「働くこと」自体は好きなのだ。 いや、働く自分が好き、というのが正しい。 休職期間は満了していた。 だから有休を消化しながらマイペースに働かせてもらっていた。 会社にはすごく配慮してもらっていた。 具合が悪くて2週間休ん

noteでよかったことを振り返る

noteという場を知って、ここで書くようになってすでに1年は経過しているはずなのですが、はて正確な経過年数ってわかりません。 初期のnoteを一度発掘してみて、読んでみると、恥ずかしくて恥ずかしくて、自分で振り返るなんて、怖いぐらいです! ブログは運営しているけれど、noteはまた違う使い方ができるプラットフォーム。そして、自分がやってみたい実験ラボでもあります。 今回、「#noteでよかったこと」という企画ということで振り返りをしてみると、twitterで会う先輩ライ

書いてきたもの13〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 22 オススメの「阿波おどり」あります「初めて買ったCD(当時はレコードだったけど)は何ですか?」 と聞かれると、ちょっと恥ずかしい。 私が買った初めてのレコードは「よしこの」だからだ。 「よしこの」は、簡単にいえば、阿波おどりのメロディに歌詞がついている曲。

書いてきたもの12〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 21 私は彼がいないと生きていけない「あいつは俺がいないと生きていけない。けどお前は1人でもやっていけるだろ」 20年以上前、こんな、同時流行っていたトレンディドラマでも言わないような、陳腐なセリフで、当時付き合っていた人から、振られた。 彼が心変わりした相手は

書いてきたもの11〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 20 なんだそれでよかったんだ「スランプなんかありません」 ライティング講座の先生から、ことあるごとに言われた。 「書けなくても書くんです」と。 書けなくても書くって……。 書けないから書けないんだよ……と愚痴ってみたところで、締め切りの土曜の夜までのカウント

書いてきたもの⑩〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 19  43歳のスタートライン 落ちるところまで落ちたら上がるしかないらしい。 どん底が一体どこなのかはわからないけれど、それはとても怖いところのような気がする。 人生の挫折を味わうことが怖くて、挫折するようなことから逃げ続けてきたけれど、挫折は向こうから勝

書いてきたもの⑨〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 18 人生が楽しくなる魔法を手に入れたら悩んだ時に友人が何気なく書けてくれた言葉が、思いがけなく心にしみて、それがこれからを大きく変えてくれることがある。 私は、人見知りなほうだ。 八方美人で、協調性があるようにみられがちだけれど、苦手そうに感じる人には初めか

書いてきたもの⑦〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 16 月に一度のお楽しみは、ライティングの師匠この記事を書いたときは、まだお会いしたことがなかった。 その半年後、私は本物の彼にお会いするチャンスを得た。 地元の文学講座に彼が講師として登場すると知ったのは、この記事を書いてすぐあとのことだった。この記事が、幸運

書いてきたもの⑥〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 15  変わらずに待っていてくれたのは東京タワー以前から伊藤若冲が好きで、「伊藤若冲展」が開かれると聞き、行こうと思った。 伊藤若冲は江戸時代中期の画家で、とにかく緻密に写生した動植物を描くことで有名。 その傑作といわれる作品群「動植綵絵」が2016年春に東京都

書いてきたもの⑤〜備忘録として〜

12  混ざり合い進化して受け継がれてゆくものここから、いくつかの記事は、ライティング・ゼミの特別講義を受講して、提出した課題です。 余り、深く考えずに思うままに書くことを心がけて書いていました。 ちょうど年末で、スーパーマーケットも料理番組もおせち料理一色だったので、それをネタにしました。 締め切りの月曜日、残業し帰宅したのが、午後11時。締め切りは11時59分。夕食も取らず、パソコンを開いて、一心不乱に書き、提出したのが11時58分の滑り込みセーフでした。 たった1時間で

書いてきたもの④〜備忘録として〜

10 ワークとライフは釣り合わなくていい「仕事と私、どっちが大事なの?!」 なんて今時、聞く人はいないかもしれないけれど、それに似たことで夫とケンカになったことがきっかけで仕事か家庭かを考えた記事です。 仕事も家庭もどっちも大事。バランスというよりシーソーのように行ったり来たりするのもいいんじゃないかと思ったことを書きました。 勢いに任せて書いたので、掲載は五分五分かと思っていましたが、「読み応えがありました」とのコメントとともに掲載されました。 11  私のライティング、