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「論理的に話すためには?」 CACS Session 2/29

2/29(土)に、CACS Session “Logical Speaking”を開催しました🙂

今回はコロナウイルスの影響もあり、初めてCACS Sessionをオンラインで開催する運びとなりました🖥
オンラインでこうしたイベントを開催するのは、メンバーにとっても良い勉強になったのではないかとおもます😋

急な変更のお知らせにもかかわらず、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!!

さてさて

今回のテーマは「どうやって論理的に話すのか」、ゴールを、「英語がなぜ重要なのかを、論理的に話す」に設定してイベントを進行していきました!

皆さんが人と話している時、自分の伝えたいことや要点がまとまっていなくて、「それで?」、「要点は?」なんてことを言われた経験、ありませんか?

また、自分の話が長くなってしまったり、結論を話の一番最後に持ってきたりという経験もありませんか?

これらが意味しているのは、


あなたは非論理的に話している


、ということ。


では、どうやったら論理的話せるようになるのでしょうか??


1, 「論理的に話す」って、そもそもどういうコト?

「論理的に話す」といっても、まずそれがどういう状態を表すのかを知っておく必要があります。

「論理的に話す」とは、

「相手に伝わりやすく話す」

ということ。


当たり前に聞こえるかもしれませんが、これにはいくつかの条件があります。

一つ目の条件は、自分の立場をはっきりさせるコト

自分がその話題について、どういう意見を持ち、どういう感情を抱いているのかを知ることは大切です。


二つ目の条件は、話す順番がしっかり構成立てられているかというコト

例として、漫才を取り上げてみましょう!

袖から登場してきた芸人が「突然なんですけど〜」の枕詞でネタを始めて、「もうええわ」で終わりますよね。
本質的にはあれと同じことをすれば、人は自然にあなたの話に耳を傾けてくれます😄

話している時はあまり気にすることがないかもしれませんが、その話に序論と本論、最後に結論があると、人は自然とその話に引き込まれていきます!
(この条件に関しては以前の記事にも書いてあるので、ぜひそちらもご覧ください🤓)


2, 話の論理性を高める別要素

あなたの話の論理性を高める要素には、ロジカル・シグナルサポート・アイデアがあります。

ロジカル・サインとは、ある話題と別の話題をつなぎ合わせる働きを持つ言葉です。日本語の接続詞に近い概念です。

話の順番を考えずに話してしまうと、「〜で、〜で」と、情報をどんどん後付けする形になってしまい、話し手の要望や意図がうまく伝わりません。

例文を挙げて、考えてみましょう!

My hobby is reading. Reading gives me much knowledge. My brother doesn’t like reading.

この文章のおかしい点は、2文目と3文目の接続のしかたです。

意味が通るようにするには、「逆説」を表す、「しかし」や、「にもかかわらず」といった接続詞が必要ですよね??

論理的な文章を組み立てるには、このロジカル・シグナルを使いこなせるとイイでしょう!👌

もう一つの論理性を高める要素、サポートアイデアには数字や実験結果といったデータに加えて、体験談とストーリーが含まれます!

データは、その話に客観性を加えるモノ。

研究論文などで数字などの具体例が重視されるように、話にこうした客観的なデータを盛り込むと、相手は話題に興味を示しやすくなります🙂

さらに体験談やストーリーは、その話の内容だけでなく、話の伝わりやすさにも良い影響を及ぼします!

話を聞いてる人は、話している人の感情のこもった話題には自然と注意を向けます。


TED Talkなどに登壇するプレゼンターのスピーチを聞いてみると、「自分がどうして多くの人の前でそれを話したいのか」や、「自分がどうしてそれに興味を持ったのか」という、プレゼンターの「ココロ」が反映された話をすることが多く見られ、プレゼンが終わると会場は大きな拍手に包まれます👏

話す人もそうですが、話を聞く人も人間です。「つまらない」ではなくて、「面白い!」と思ってもらえるように、ストーリー性を重視してみましょう!😋


3, Public Speaking

イベントの最後には、今回のゴールである「英語がなぜ重要なのか」について、自分なりの意見を持った人が、今回のイベントで学んだことを踏まえて、発表してくれました!

発表してくれた1人は、自身がヨーロッパを旅行した際に、交通手段がなくなってしまい、ヒッチハイクをするしかなかったので、英語が非常に役立ったと話していました!そんなショッキングな体験談を聞いた他の参加者は、皆驚きの声をあげていました(笑)

今回はオンラインでの開催ということもあって、周りに人がいないという感情からか、いつもよりも皆さんが積極的に笑顔で発表する姿が多く見受けられ、非常に盛り上がるCACS Sessionになりました🗣

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これからもCACSの応援をよろしくお願いします😊


CACS 広報担当 ゆご


皆さんの期待・要望に添えるようなイベントの開催、記事の掲載をするために、CACSは皆様からのご支援をお待ちしています。この団体に少しでも、興味、関心が湧きましたら、ご支援のほどよろしくお願いします。😊