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男性の育児休業取得について vol.3

BysのNobby(2021年キャリアコンサルタント国家資格を取得)です。
妻と5歳3歳の保育園児と暮らす33歳のサラリーマン。予定より6日早く無事に第三子の次女が生まれ、初めての育休中です。

前回の投稿をアップした5月2日に事件は起きました。。。

1. 予定日8日前

通常勤務からの保育園お迎え

予定日8日前、連休間の平日ということで出社して仕事をしていました。
保育園のお迎えをするため、時間内に終わらせようと考えていた14時過ぎ、妻からLINE電話がありました。

まさか、生まれるのか!?

お昼休憩中のLINEでは体調に変わりないと聞いていました。慌てて電話を取る。
妻「保育園からの連絡みた?」
私「見てない」
妻「保育園でコロナが出て、下の子が濃厚接触者だって」
私「このタイミングで!?」

通っている保育園は昨年度の途中からアプリが導入され、連絡事項や出欠連絡のやり取りがとても容易になりました。コロナ感染のお知らせも時々きていましたが、これまで濃厚接触者になったことは無し。もちろん娘も心配だが、妻とお腹の赤ちゃんのことも心配。

上司に事情を説明し、午後休を取らせてもらいお迎えに行きました。先生の説明では、隣のクラスの子が発症したが、マスクをしていなかったので接点がありそうなクラス全員が濃厚接触の可能性があるとのこと。接触した可能性がある日からすでに4日経過していて、幸い娘には症状は出ていない。


帰宅後

しかし安心できるわけもなく、帰宅後に取った対策は主に5つ。

  1. 家の中でも全員マスク

  2. 娘の世話は夫(私)

  3. 食事場所を2箇所に分ける

  4. 手洗い、消毒、体温測定の頻度増

  5. 一番最後に一人で入浴していた妻が最初

さて、夕食の時間になり、大好きなご飯に飛びつく娘。いつもならすぐに「おいしいー」という娘がその日に発した言葉は、「なんかおなかがきもちわるいー」。

次の瞬間、嘔吐。

これで状況が一変しました。急いで手袋をして片付け、消毒の対応に追われました。ただ、それ以外の症状はなく、嘔吐後はパクパクと食べることができ、診療時間も終了していたため、その日は様子を見ることにしました。いつもは4人一緒に寝ていましたが、娘と別の部屋で寝ました。


2. 予定日1週間前

検証

こんな形で1週間前を迎えるとは思ってもいませんでした。
起きてすぐに、体温を測ったり体調を確認しましたが、いつもの元気な娘。
朝ごはんも問題なく食べてくれました。

なんだったんだろうか。。。

すると、妻からこんな一言。「消化不良だったんじゃない?」

そういえば、帰宅後みんなで柏餅を食べました。嘔吐したことに対して焦りすぎて、嘔吐物をよく確認できていなかったですが、確かに白い塊があったような記憶もあります。食いしん坊の娘はよく噛まずに急いで飲み込んでしまったのかもしれません。

検査

とはいえ、半信半疑なため、何かできないだろうか。
「そうだ、PCR検査だ」と思って色々調べましたが、今は濃厚接触者は受けられない。

さらに調べると、薬局のウェルシアで抗原検査を受けられることが分かり、急いで4人で近くのウェルシアで検査してもらいました。結果は陰性でした。その時点ではでしたが安心材料になりましたし、連休中でかかりつけの病院も空いておらず、無料で実施してもらえたので助かりました。
その後も特に症状も出ませんでした。


3. 予定日6日前

いつもの平和な休日

翌日の子どもの日に産みたいと宣言する妻。朝から散歩することにしました。昼からは、大きくなった妻のお腹に加えて、全員のお腹に好き放題に絵を書いて、記念撮影をする遊びをしました。子どもたちもとても楽しそうだったので、おすすめです。

※TOP画像がそのときの写真です。

産まれるー!!

16時ごろになり、お風呂とご飯の準備に取り掛かったとき、「ちょっと張ってきた」と妻。16時半には間隔が10分程度になり、トイレに行くと少し血も出ているということで、すぐ病院に電話して向かいました。コロナ禍のため立ち合いは生まれる前後20分程度&夫のみという条件だったため、片道50分の実家の両親にも応援を要請。

こんな時の子どものセンサーはやっぱりいつもと違います。片付け、出発準備は最高記録を樹立したと思います。おかげで助かりましたが、いつもこうだったら良いなと。。

17時過ぎに病院到着、即入院が決定。過去二回も2〜3時間で生まれているため、一度帰宅して子どものお風呂・ご飯をしながら両親を待つことに。
お風呂に入ろうと3人で素っ裸になった瞬間、妻から電話があり、「結構早く産まれそうだからすぐに来たほうが良いよ」と。陣痛の合間に電話をくれている声は、さすが3人目と言わんばかりで、とても落ち着いている。

この電話を受けてこちらは大慌て。10分で風呂から上がり、両親には病院に来てもらうように変更。すぐに病院に戻ったのが、18時21分。

18:21 夫LINE「病院に着いたよ」
18:22 妻LINE「隣がいま産まれた(笑)」

→まだまだ余裕そうやな

18:23 夫LINE「それはおめでとう。いま、子宮口は何センチ?」(10センチで生まれると聞いていた)
18:24 妻電話「産まれるー!!」

子どもたちには車待機をお願いして、分娩室にダッシュ。お産中の妻の手を握り(誰の手を握ってたか分からんかったと言われましたが)、1回いきむと頭が出てきて、2回目で無事に産まれました。

立ち会いは3度目ですが、凄い、そして感動します。長男が産まれた時のことを思い出しました。長男の時は里帰り出産で、連絡を受けて3時間半運転して駆けつけ、その時も2回いきんで産まれました。3人とも休日や夜間に産まれてくれたため、全員立ち会えて幸せ者です。

それから2分ほど居させてもらってから車に戻ると、2人は仲良く遊んでました。立ち会いできず、車でお留守番で申し訳なかったけど、お利口さんでした。ありがとう。産まれたことを告げると、目がキラキラして質問の嵐でした。

5分後には両親も到着して、子どもたちを先に家に連れて帰ってもらいました。


4. まとめ

妻に一言

陣痛が始まるまではひたすら楽しみですが、いざ始まると楽しみよりも無事に産まれてくれるのかという不安が遥かに上回ります。毎度のことながら、妻には感謝しかありません。家族が増える喜びは何ものにも代え難い。
本当にありがとう。

次回

次回は産まれた翌日以降についてです。今回は以上です。
ありがとうございました。

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