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PICK UP! 株式会社広島の高卒採用

コロナ渦で大学生の新卒採用が変化

BYS: 最初に、高校生採用に興味を持たれたきっかけを教えてください。

数年間大卒採用を中心に取り組んでいましたが、コロナ渦で採用が厳しくなっていました。当時は中途採用で第二新卒の若い子をターゲットに採用したのですが、かなり優秀な社員が入社してくれました。その子が高卒だったので、そこで高卒の子に興味を持ちましたね。

BYS:その後高卒採用を自社で取り組まれたとお伺いしております。

はい。実際にハローワークへ行って求人票を作って採用活動をしてました。1年間決められたルール通りに動いていたのですが、まったく手応えがなかったんです。本当にこのやり方であってるのか?と疑問を持ちながら1年間が終わってしまいました。

BYS:自社採用では難しいと感じられてたのですね。その後、弊社のサービス導入を決断された大きな決め手はありましたでしょうか。

他社サービスと比較したときに、打ち合わせ時の営業さんが高卒採用についての知識や経験が圧倒的に豊富だったので決めました。一般的なやり方というよりかは、弊社に寄り添ったサービスだなと思いました。そこが他社サービスとは違うところですね。

代表取締役専務 國枝 秀明様

高校生の新卒採用では文化やルールの違いを実感

BYS:サービス導入後は、弊社サポートを元に学校訪問に積極的に取り組んでいただきました。

はい。正直、始めてからは先生の反応がつかめないこともありました。アポイントを取ることも、文化が違うので一からやり方を教えてもらいました。

BYS:採用活動において印象的なエピソードがあれば教えてください。

母校へ学校訪問に行ったときに、初めて先生と3時間以上話をしたことが印象的です。
実際に、学校の先生が「何を考えて進路指導を行っているのか」などいろいろなことを話しました。そこから学校訪問のやり方も変化し、徐々に手応えが出てきました。

職場見学の問い合わせが多数、応募数も0→4に

BYS:弊社のやり方で一緒に取り組んでくださったおかげで1年目で結果も出せましたね。

はい。正直7月までは音沙汰もなく不安でしたが、8月に入って立て続けに学校から問い合わせがありました。ここまで大きな結果が出ると思っていなかったので、嬉しく思います。

BYS: 御社にとって高校生採用という未知の領域だったと思います。採用活動を終えてどうでしたか。

閉鎖的なルールの中で、何もわからずそのまま続けていたら
自分のやり方が間違っていることに気づきませんでした(笑)
動かなければいけないタイミング毎に、アドバイスをもらえたことは魅力的でした。

BYS:ありがとうございます。大卒採用と比べるとかなり活動内容が違いますよね。

大卒採用に比べて、高卒採用の活動はかなり短いと思いました。
動いた日数は1年間で実質20日間くらいです。
大卒は毎日WEB上で応募チェックをしなければいけないなど、工数が非常に多いです。
それに比べて、高校生採用の場合は毎日の業務がほぼありませんでした。
コツをつかめば、効率的に採用活動ができると感じています。

今後は若い人材が安心して働ける会社へ

BYS:最後に、高校生新卒採用を絡めた御社の事業展開をお伺いできればと思います。

IT業界が進歩していく中で、製造業から人離れは起こっているのは事実です。さらに、従業員の高齢化も深刻です。なので、若手の育成は今後継続的に行っていく必要があります。
工業高校で実践的な演習を経験している高校生は貴重な人材ですので、大卒にこだわらず採用を継続していきたいと思っています。入社後は、学校ではなかなか身につけることができないコミュニケーション能力や社会性をしっかりと育成していきたいと考えております。


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