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ひとりぼっちだったから、きっと出会えた。

誰かのかなしみって、その悲しみに

少し寄り添うことはできても

その人の悲しみをまるごと吞み込んで

しまうことはできない。

悲しみが癒えた。

この7文字と、句点にまで、たどり着くために

人はどれだけ心というこころを砕かなければ

いけないんだろう。

そしてわたしもnoteの駅にふらりと

立ち寄ったある日、まつおさんという

詩を毎日書いていらっしゃる方と知り合った。


その詩はいつもすこしだけ死の匂いがしていた。

HOMEのアイコンの肩書の下にある

キャプションのところを読んでいたら

最愛の方、りえさんをなくしたばかりで。

その想いを詩に綴っていることを知った。

ほんとうは最初は読むことが痛かった。

僭越だけど、わたしも最愛の人だったと

亡くしてから気づいた人がいた。

なくした悲しみがまだ遠のいていなかったので。

こころのあちこちに穴が開いたみたいに

その穴からまつおさんの言葉が沁みてきた。

そしてまつおさんとコメント欄で言葉を

ちらちらと交わすようになった。

最初はどうしてか、文章じゃない詩の

ことばでコミュニケーションしていた。

こんなふうに。

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そして、まつおさんがいつも

画像として選んでいらっしゃるのが

ゆめのさんの絵画であることを知った。

ゆめのさんは青を基調とした絵画を描かれる

とても素敵な方です。

まつおさんがどうしようもなくひとりであると

圧倒的な孤独に押しつぶされそうになった時、

まつおさんの心の底からの叫びを受け止めて

くれたのがゆめのさんであること、それが

ふたりの出会いだったことを先月知った。



人生には生きている以上、どうしても別れがあります。
わたしはもっとも痛みのともなう別れを経験して、
年齢的にもこれから別れはもっと増えていくでしょう。
ですからせっかく生まれた縁は、できる限り大切にしたい。
そういった別れに対する不安を伝えたことがあります。
そのときには、
「わたしはいなくなりませんから」
と応えてくださいました。
また、りえさんを失った寂しさが消えることはなく、
折にふれてひとりであることを実感してしまいます。
その思いを吐露したときにも、
「まつおさんがひとりだと思っていても、わたしがいます」
と。

この言葉のつらなりを目にした時

なんて表現したらいいのかわからないけど。

まつおさん、ひとりであったことをなにかで

お茶を濁さずに、かなしみを身体ごとで浴びて

いてよかったのだと思った。

だって、一生に一度あるかないかの出会いを

ゆめのさんとしたのだから。

そんな人との出会いがあるなんてわたしは

知らなかったから。

そんな思いでいっぱいだった。

言葉足らずでごめんなさい。

そしてまつおさんは今まで最愛のりえさんへの

想いをゆめのさんの絵画と共にnoteに

綴っていたことを、一冊にまとめるべく

kindle出版されることを計画されていた。

そしてこの間、晴れてkindle出版デビューを

果たされました。

そしてこの出版と同時にわたしも微力ながら

お手伝いさせて頂きました!


他己分析アドバイザーでもいらっしゃる

凛さんとのコラボです。

凛さんがゆめのさんのプロフィールを

ヒアリングしながら作成したのちにわたしが

その言葉を基にゆめのさんのキャッチフレーズなどを

書かせて頂きました。

◆ゆめのさんの肩書~青の心情風景画家

◆キャッチフレーズ

ことばにならない
心の欠片
青の愛と生きている

◆肩書のキャプション

ここにたどり着くために、今までわたしはちいさな足跡をつけて
きたのかもしれない。そう思わせてくれた出会いそれが青でした。
空の海の大気の青が、まるで心を翻訳しているかのように。あな
たの心に寄り添える画家として活動しています。共に生きる、そ
して共に生きたそんな作品を目指して。

まつおさんと知り合った去年わたしが

ここにこんなふうにいるなんて想像も

していなかった。

こんなに鮮やかな絵具がまじりあう様に

人とひとは出会えるのだなって。

まつおさんの出版をプロデュースされた

みこちゃん出版のみこちゃんや一奥さん、

ゆめのさん凛さん、数えきれない出会いを

もたらしてくれたことに感謝しています。

そしてあらためてまつおさんkindle出版

おめでとうございます!

これからまつおさんの詩とゆめのさんの絵画が

どんなふうに織りなされてゆくのか楽しみです。

ひとりぼっちであることに途方に暮れるって

しんどいことでもあるけれど。

こんなふうに誰かと誰かを出会わせてくれるん

だなって。

まつおさん、お手伝いさせてくれてほんとうに

ありがとう。

ひとりと ぼっちって 同じ意味かな
ぼっちって 誰かを密かに 呼んでる音だね


*このnoteは【共同マガジン】これが私のイチオシnoteだ!寄稿作品です。
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