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あなたのアイコン、まだ少しだけ探してしまう。

しんみりしない。

悲しみ過ぎない。

今まで悲しい時はひとりで悲しんでいた。

誰もわかちあう人がひとりもいないから

いなくはなくても、言ってもわかって

もらえないから。

だからひとりでしんみりしていた。

そして、noteにやってきて出会いが日々増えて

行って、わたしをゼロの紙だと知ってくれる方が

ぽつりぽつりと現れてくれて、

こころに蝋燭の灯りがいつも、灯されているような

そんなほの温かい日々だった。

そして、油断していたら突然の別れがやってきて。

noteって出会うだけじゃなくて、ちゃんとリアルと

おなじように別れがある場所だということに

気づいて目が覚めた。

でも、ひとつだけちがうことがあった。

まだnoteの駅で降りる前は、ひとりで悲しんで

いたことが今は、去っていた人を想う同じ想いの

人たちと、別れをかみしめることができること。

それって、大きな違いだと思う。

別れって呼吸するのが苦しいぐらいの時がある。

なんどもパソコンの前で大息をつくような。

泣かないようにする術をわたしはこの間覚えた

ばかりだけど。

お腹に力をいれて泣くと声をだして泣かなくて

すむことがあるって知った。

でも、去っていた人を悲しむ人と一緒だと

すこしそれがやわらぐ。

わたしのアイコンは黒猫です。

今は2代目黒猫です。

愛猫が黒かったのでアイコン決める時は黒猫って

決めていました。

初代の黒猫ってこんな感じでした。

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この画像では一応ぜんぶ身体ぜんぶが収まって

いますが、noteのアイコンのサイズには、はみ

出てしまって、途中から切れてるような

シルエットになってしまっていた。

その頃知り合った方のアイコンも同じく黒猫ちゃん。

でも彼のアイコンはすばらしく美しくすっぽりと。

比率がめちゃくちゃですみません。

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このアイコンの持ち主はピスタチオさん。

はじめ、彼じゃなくて彼女だとずっと思っていて。

でも彼とか彼女とかそんなのどうでもいいやって。

だって、ピスタチオさんの作品は音楽だけじゃ

なくて。小説もコメントもサポート力も、愛され方も

どこかにカテゴライズされないそんな魅力に

あふれていたから。

時折、わたしとピスタチオさんのアイコンが

重なることがあって。

絶妙なタイミングで重なるから、猫の逢引きみたい

だなって。

そこから発想を得て、ピスタチオさんのお名前を

拝借して小説ちょっと大人バージョンを書きました。

舞台はBarニューノマンさんです。


あの頃、ピスタチオさん、note100日目でした。

それをお祝いしたくて、大胆にもかんのー小説

書きました。

読んでくださった後、ピスタチオさんが、これは僕

でしょうか! って仰って。

怒ってはるんやろうか? って思ってこわごわ彼の

コメント欄を読んでいたら。

今、コメント欄ではわたしひとりが喋ってるみたいで

ちょっとせつないですが。

小説の中のピスタチオにぼくが嫉妬しているんです

おかしな反転ですねって。動揺してますって。


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うれしいことばを頂き、喉をごろごろ鳴らしたい

気分でした。

そして、黒猫たちにも月日は流れました。

ピスタチオさんはますます面目躍如の

ご活躍で。

ほんとうは、歌詞を書きたかったので、いつか

ピスタチオさんとコラボすることを夢見て

いました。

そしてもうちょっと月日は流れ。

あのちょっと、かんのー的な物語を書いたことも

ちょっぴり忘れ、忘れていたことも忘れていたある日。

その日は誕生日でした。午前零時になった途端にこんな

サプライズプレゼントを頂きました!

あの日の小説を、ピスタチオさんとkikiさんが朗読して

スタエフで聞けるようにしてくださって。

ラジオドラマみたいになってるやん!って。

びっくりして。

つまり小説の中のピスタチオの声を本人の

ピスタチオさんが吹き込んでくださって。

忙しいスケジュールを縫って、こんなわたしの

ために誕生日に間に合わせてくださったこと。

今思い出しても、感謝しかなくて。

ほんとうにその節はkikiさんピスタチオさん

ありがとうございました!

ピスタチオさんが突然noteを去った後、ふたたび

彼に捧げる小説を書きました。

まだなにも伝えていない気がしていて

今日の記事をピスタチオさんへの手紙のように

書いてみました。

最後にピスタチオさんがくださったコメントは

いい方向に人生が変わりつつありますという

言葉でした。

だから、ピスタチオさんのnoteでの不在を悲しむ

のはこれを最後にしたいなって思ってます。

ピスタチオさんが幸せを祈ってますとことばを

贈ってくださったのだから、前を向いてわたしも

歩いて行きたい。

ピスタチオさんには、やっぱり行ってらっしゃいが

似合うような気がする。

ありがとう!ピスさん!

私的なことばを読んで頂き、ありがとうございました。

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ひらかれる 眼と窓と そしてなにかと
つかのまに 駆け抜けてゆく 声の欠片は





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