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はじめてのnote、ずっと1スキのままだったあの頃を思って。

noteの駅に降り立って2年と4カ月ほどを

過ぎましたゼロの紙です。

リアルもとぼとぼと。

noteという季節もよなよな生きているわけ

なんですが。

noteはいろいろな季節があると感じました。

はじめてnoteの駅に降り立ったのは梅雨の

頃でしたが。

いきなり冬のような心のまま誰も知り合いの

できないボッチ状態でした。

膝を抱えたわたしが、毎日のようにやめよっか。

もちっと続けてみるか?

みたいにつぶやいていて。

リアルでも売れない短歌集をひっさげながら

ちょこまか生きてきたわけですが。

こんなんじゃリアルだろうがバーチャルだろうが、

変わんなくね?

みたいな気分で。

それでも、なんとか続けていたら。

ぽつりぽつりとスキがつきはじめて

コメントで声かけてくれる方も増えてゆき。

2年を毎日ほとんど欠かさず書き続けていました。

ちょっと、沼っていたのかもしれないです。

立ち止またいと思い月の半分ぐらいをnoteに

費やすようにペースダウンしていました。

ここ、2週間ぐらいでしょうか。

noteで出会った友達とLineしながら

なんとなくnote読まれなくなってるみたいな

話をぽつぽつとしてました。

実際、減りましたねって内心思っていたし。

この読まれなくなっているという言葉を

書いたり発したりするときに、じつは

じぶんの中でもやもやっとしたものが

漂っているのを気づきつつ、

自動更新のように同じ文言を繰り返して

いました。

この、読まれなくなっているっていう目線。

わたしもそこに視線を放っていたのですが。

これ、ちょっと視点を変えて見よって気づき

ました。

読むか読まないかは、読者の方の選択肢な

わけで。

アルゴリズムが変わってきた変化とか、あまり

じつはようわからんのですが。

そういうことはさておきながら。

読まれるということに、慣れ始めていたんじゃ

ないかと。

それは、とてもじぶんとしては居心地の悪い

話でして。

以前、ここではない場所でいいねの話を書いて

いる方がいらっしゃって。

読まれないっていうけどさ、わたしは読んでんのよ
わたしずっとその人のファンだからさ。でも読まれ
てないっていうことはさ、読んでる人のことは数に
入ってないわけ? って悲しく思ったのよねって。

SNSのどこかでのいい値に対する文章

これ至極まっとうな意見だと思った。

たとえば、こんな話。

ミュージシャンでも、バンドの人数のほうが

お客さんより多かったライブハウス時代を

語るアーティストの方がいる。

そしてその頃から応援しているファンの前で

でっかい場所まで一緒に引っ張っていくからな、

一緒に夢をみようみたいな感じで、大きな

キャパのホールでできるようになったときも、

ちゃんと最初のファンも大切にしてるみたいな

シーンがわたしは好きで。

そういう現場にでくわしたことはないけれど。

ステキな景色だと思うわけです。

わたしはアーティストでもクリエーターでも

ないですが。

忙しい時間を割いて、わたしの拙文を読んで

くださった方に対しての感謝ってどっかに

いっていたんじゃないかと。

反省したのです。

ほとんど読まれなかったわたしがここまで

歩いてくることができたこと、それって

読んでくださる方がいなければなかった

ことなんです。

今ある幸せを、見ている人でいたいと思う。

昨日や今日のスキがどうだったとか、

そんな世知辛いことからは離れた場所で書いて

いたい。

面白いものだけほんとは書いていたい。

頼まれ仕事じゃなくて好きな世界を

書いてゆきたい。

読んだ後に、ちょっと違う時間が流れて

いるようなそんなものを書いていたい。

スキを回覧板のようにであるとか

お中元のお返しのように思いたくない。

わたしのスキへのスタンスに対して、

じぶんのなかで結論がでたような気が

しています。

書いてほっとしてます。

最近嬉しいことの一つにそのアルゴなん

ちゃらのおかげかもしれないけれど。

昔の作品にぽつりとスキがつくことがあって

とても嬉しいんです。

今日、遠い昔の作品にスキがつきました。

読んでくださっって、ありがとうございました。

この記事です。


初めての投稿の時、スキが何週間も1だった

あの頃を思い返しながら今夜は書いていました。

ひとりごとのような忘備録をここまで

読んでいただきましてありがとうございます。

noteってスキだけじゃない、非スキとスキの

はざまで生きているんだよって思う

この頃です。

これからもどうぞよろしくお願い致します。





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いつも、笑える方向を目指しています! 面白いもの書いてゆきますね😊