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17.フォルクスオーパー劇場で喜歌劇こうもりを観劇

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前回のお話はこちら↑黄金シュトラウス像とオススメスイーツ

ウィーン旅行初日の夜は、ウィーンフォルクスオーパー劇場で喜歌劇こうもりを観劇する。作曲者のヨハン・シュトラウス 像も挨拶したし、前準備は完璧だった。

本当に奇跡だった。
このアンジーさんに降り注いだ奇跡はこちらに記載してます↓

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チケットをオンライン購入したのが約一年前。しかも日本から日本のクレジットカードで買ってる。
果たして本当にチケットは窓口にあるのだろうか?
という初心者ならではのドキドキも隠せなかった。
身分証明書として国際免許証を持ち歩いていたので、何かあればそれを見せようと思っていた。

開演時間の1時間前にチケット窓口に行った。
「I've booked a ticket already. my name is アンジー」
と合ってんのかわからんグダグタ英語を唱えたら、
窓口のお姉さんが「sure!」と言って、チケットがたくさん入った箱の中からパタパタとチケットを丁寧に見ていた。そして名前が一致したこととブッキングナンバーを確認して無事、チケットを受け取れた^^!!!
ちなみに国際免許証も本人証明で役に立った。
パスポートでもOKです。

お姉さんからクロークの案内をされて、その場は終了。

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劇場内のカフェもオープンしてて、シャンパングラスやワイングラスを片手におしゃれした人がたくさんいた。
素敵な光景だった。

ホールが開場して、座席に座れる。私はバルコニー席を選んだので、舞台・一階座席の観客の様子もバッチリ見える席だった。あまりよく覚えてないけど、4席ほどの椅子が並ぶ小さな個室。けど4席にはかなり広いスペースがあり、老夫婦がちょっと離れたところに座っていた。なので、実質気分は一人鑑賞だった。

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写真は開演前。平日の夜でも大盛況。結果ほぼ満席になった。

「こうもり」の序曲がはじまる!
うをぉおおおおぉ!!!!ウィーンだぁああぁあぁ!!!こうもりだぁああぁあぁ!と興奮が止まなかった。
全編ドイツ語だけど、話の内容や日本語のセリフも高校時代から勉強してたので全く問題無かった。
特に感動したのは、「こうもり」に出てくる歌って音域も広いし言葉数がめちゃくちゃ多いから高校時代の頃に日本のオペレッタを見た時、「凄く難しそうだなぁ」という印象があったんだけど、ドイツ語だとメロディーと言葉の音が非常に気持ちよくマッチして、何百回も聞いてたはずの「こうもり」の歌が新鮮に聞こえた。原語だと響きが違うんです!
そして、コメディなのに嬉しくて涙が止まらなかった。
ほんとにバルコニー席で良かった。隣に知らない人がいたらだいぶ迷惑だったと思う。
感動しぃ、すぐ泣くタイプの人はバルコニー席をお勧めします。

演目が終わって、ホテルに帰った。
心と身体が軽かった。

ウィーン旅行初日終了。
プロポーズまであと503日


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