タニガワ チョウコ

英語とアメリカ好き。 主に、英語と言う"魔法の絨毯"に乗って旅して…

タニガワ チョウコ

英語とアメリカ好き。 主に、英語と言う"魔法の絨毯"に乗って旅してきたことを書いてみようかと思います。 他にもボチボチ色々と。

最近の記事

5年ぶりの海外へ。意外と日常のままだ。

海外旅行への規制などとっくに終わっていたにもかかわらず、私はもう5年も海外へ行っていなかった。最後に行ったのはニューヨーク。そこからまさかこんなに日本の中にいる事になるとは。。。。 その間に東京から千葉へは引っ越したものの、静かすぎる千葉での生活に慣れきってしまった事、そして仕事を辞め収入が無いこと、恐ろしいまでの円安、忙しいパートナーへの遠慮などなど、様々な理由という名の「言い訳」を自分にし続け、遂に私は5年も海外へ行くことがなかった。 それでもパスポートだけは更新すること

    • 1600分(約26時間)英語でドラマを観たら、「英語脳」やや復活。

      最近は韓国ドラマばかりを観ていたけれど、ちょっと気になるドラマを観始めたら止まらなくなり、1話20分弱のドラマ全80エピソードを1週間かけて観てしまった。ドラマはカナダで製作されたものだったらしいが、北米で大変人気を博したものだったらしい。派手な内容ではないけれど、今私はそのドラマを観終り、ちょっとしたロスを感じている。心にじんわりと響く、なんとも温かいドラマだった。 ドラマのタイトルは「Schitt's Creek」。私は単にNetflixで観つけて観始めたのだけれど、そ

      • 車生活2年。日本とアメリカの違いに色々と驚いた話。

        え?日本国内でそんなに走る?と、自分でも驚くけれど、私は2年間で24,000kmという距離を運転したらしい。パートナーの仕事の都合で東京から千葉県の外房に1年間だけの滞在という条件で引っ越し、車も1年しか乗らないというつもりで12年落ちの中古車を買ったのに、現在ここでの暮らしが3年目に突入した。私しか運転をしないので、正真正銘一人でこの距離を走ったことになる。 私の可愛い中古車は大手の中古車販売店で購入したのだけれど、初めて見た時はバンパーが傷だらけで塗装も剥げていた。見る

        • アラフィフの願い

          私の母は二十歳で結婚した。その数年後に子供2人を産み、ずっと夫婦で一緒に仕事をしながら子供を育てた。 母は私が子供の頃に度々こう言ってきた。 「世の中に出て、ちょっと遊んでから結婚しなさい。」と。 私は子供ながらに、"あぁ、お母さんは早く結婚したことを少し後悔しているのだな。そうか、私は世の中を少し知ってから結婚することにしよう"、と自然に思うようになり、そして、まさか!そんな!バカな!ホントに?!ウソだろ?!という気持ちだが、私はアラフィフになった今もまだ独身でいる。

        5年ぶりの海外へ。意外と日常のままだ。

          ”意訳”は、ほぼ愛。

          最近世間を騒がせている水原氏のギャンブル依存症などのニュース。あまりに有名な人の通訳者だったので、私も驚くとともにとても残念に思った。正直野球に興味がなく、大谷選手のニュースが流れてもあまり観た記憶はなかったけれど、今はテレビをつければ毎日のようにその情報が流れてくる。 彼のギャンブル依存症や学歴詐称疑惑、その他諸々にはあまり関心が無いけれど、ちょっと引っ掛かることが最近耳に入ってきた。 「水原氏には突拍子もない意訳があった」という発言だ。 外国語を通訳する際、一語一語を

          ”意訳”は、ほぼ愛。

          10年ひと昔。意外と長い。心配するな。

          10年前の今日、私は台湾旅行に出発していた。その日の朝の空港に降り注ぐ眩しい朝日を覚えている。窓を見ながらその3年前の地震の事を思い出していた事も覚えている。あぁ、10年後の今日も台湾旅行へ行けば良かった。。。そしたらまた、こんな10年間を過ごせるだろうか? 10年前の私は大分病んでいた。長期入院後にどうにか派遣の職に就いたけれどそれも3ヶ月で辞めてしまった。少し体力が付いた頃、旅がしたくなって近くの台湾に実験的に行ってみたのだ。2泊の短い旅だったけれど、海外旅行に行けた!と

          10年ひと昔。意外と長い。心配するな。

          ファンレターの返事が来て、英語に燃えた話。

          今はもう、紙とペンを使って「手紙を書く」ということ自体ほとんどなくなってしまっているようだけれど、その昔、私が中学生だった頃は好きなハリウッドスターにファンレターを書くことが流行っていた。私の学校内だけの事だったのかもしれないけれど、よく好きで買っていたハリウッド映画の紹介をしていた雑誌には各ハリウッドスターのファンレターの宛先が書かれていたので、今思うと割と簡単に手紙を送ることが出来た時代だ。今はどうなんだろう?もっと直接的、そして瞬時にメッセージを送れる時代になって、そし

          ファンレターの返事が来て、英語に燃えた話。

          スタバでよく思う事。英語のはなし。

          東京を離れてもうすぐ2年が経とうとしている。都内の会社で仕事をしていた時はほぼ毎日出勤前にスタバでラテを飲んでいた。仕事後にも行くことがあったり、ランチで使ったりもしていたので、私にとってスタバはまさに生活の一部だったのだけれど、今は家の近くにスタバがなく、一番近いスタバまで車で50分かかる。さすがに毎日は行けないけれど、それでも週に2度は通っている。 私が通っているスタバにはほぼ日本人客しかいない。東京都の隣の千葉県だけれど、きっと基本的に外国人があまり住んでいない街だか

          スタバでよく思う事。英語のはなし。

          2023年のnoteまとめ。

          そろそろ2023年も終わりです。時間は持て余すほどあったはずなのに、たった12本の記事しか投稿できなかった・・・。私はきっと忙しい方がnoteが書ける体質なのだと思い知ったような気がする。 それでもたくさんの方に読んでいただき、本当に感謝でいっぱいです。やはり留学や英語に関する記事を多く読んでいただいた様なので、来年も引き続き私なりの英語に関する思いをnoteに綴っていければと思います。 『英語の勉強法』的な記事はほぼ書いてきませんでしたが、とにかく自分で自分を縛り付ける

          2023年のnoteまとめ。

          留学仲間の、その後。

          留学先で出会った仲間たち・・・。今頃一体どこで何をしているのやら・・・・。何せ私が留学したのはもうかれこれ30年程前の大昔。そう思うと時の流れの速さにゾッとする。当時はもちろんスマホもないし、EmailもなければFaecbookもない。と言うわけで、連絡先は専ら実家の電話番号と住所だ。紙に書かれたそんな儚い情報は、年月とともにいとも簡単に消え去ってしまった。それでも、今でも繋がっている友達もいるし、近況が耳に入ることもある。記憶をたどり、Facebookでまた繋がった友達もい

          留学仲間の、その後。

          英語力への劣等感を甘く見ない。

          劣等感の対語は「優越感」だ。でも、これまでも私は自分が英語が話せることに対して「安心感」を抱いたことはあっても、「優越感」を抱いたことはなかったかもしれない。理由としては、そこまで英語が完璧に話せるわけでもないし、躊躇なくネイティブの人と話せるわけでもないからだ。ただ、旅行先や仕事上で特に困ることが無い程度の英語力に対し、私は「安心感」を持っている。海外でトラブルがあれば英語で説明をすることもできるだろうし、相手が何を言っているかも理解できる。仕事で英語が必要な時も、同時通訳

          英語力への劣等感を甘く見ない。

          新しい言語、韓国語が気になる・・・。

          最近の楽しみは、パートナーと韓国ドラマを観ることだ。韓国ドラマなど観ることのない人生だと思っていたけれど、ふとパートナーがNetfixで選んだドラマが韓国ドラマだった。2人で並んで見始めたら、もう止まらなくなってしまった。パートナーはドラマを観る時必ず日本語吹き替え版を観る。どうしても吹き替えが付いていない場合は諦めて字幕にしているけれど、私たちは韓国ドラマを日本語で観ている。 しかし、私はどうしても字幕版で観たくなるのだ。俳優達の生の声と、迫力ある演技を感じたい私には、どう

          新しい言語、韓国語が気になる・・・。

          またまた英語が使えていない・・・。

          久しぶりに仕事を開始した。外資系IT企業で派遣社員として仕事を始めたものの、完全在宅勤務なのでほぼ毎日家の中で一人、PCと向かい合っている。ウェブで面接をした際は、「英語は問題ないですか?」と聞かれたし、書類を英語で作成してもらうことが多い、と言われたので、これは久々に英語をバリバリ使える環境に入れそうだ!と息巻いていたものの、蓋を開けてみればいやいや、ほぼ日本語でのやり取りしかない状態。在宅なので外国人のスタッフと会話をすることもないし、所属チームのメンバーは全員日本人。メ

          またまた英語が使えていない・・・。

          こんなにも飽きないものか?海ってやつは。

          東京から千葉県の外房に引っ越してもう1年がとうに過ぎた。1年の滞在というパートナーとの約束だったけれど、2度目の夏を過ごしている。人生とは予定通りにいかないものだ。パートナーの仕事の関係で私は東京での仕事を辞めこちらに来たが、なぜその決断が意外と簡単にできたのか?その理由の一つは、そう、「海の近くに住める」という事だ。東京にいる頃から、週末に電車に乗ってわざわざ逗子の海を見に行った。行くたびに、「いつか逗子に住んで毎日海を眺めて暮らしたい」と願ったものだ。何なら逗子に住んで、

          こんなにも飽きないものか?海ってやつは。

          うちの教祖が整形したっ!

          「うちの教祖」とは、正確に言うと「私の両親が信仰している新興宗教の女性教祖」の事である。 もうかれこれ40年以上に渡り父と母はその宗教の教えを学び、熱心に信仰をしている。しかし私は、今世間で言われているような宗教2世にはならずに済んでいた。 10代の頃は何度も入信を進められていたけれど、どうしてもその気になれずにいたし、二十歳になる頃にはもう両親の家から出てしまったのでその機会も自然に失っていた。 世間を騒がせているいくつかの宗教とは異なり、私から見ても両親が信仰するその

          うちの教祖が整形したっ!

          英語を使わなくなったこの4年半。

          2019年に外資系の会社を退職し、その後日系企業に入社したものの思ったより英語を使う機会が無く、コロナも重なり家にいる時間が増え、そして昨年その会社も辞め、パートナーの仕事の都合で共に千葉に引っ越し、更に家にいる時間ばかりが増え、とにかく英会話をする機会がこの4年半ほぼ無くなってしまった。こんなに長い間直接英語に触れない期間は初めてかもしれない。ああ、淋しい。それでも英語への愛は止まらないので、もちろん英語で映画やYouTubeを観たり、インスタで新しいスラング等を学ぶことは

          英語を使わなくなったこの4年半。