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海外旅行で喧嘩しちゃった話

こんにちは。
いちごバターの記事を覗いていただき、ありがとうございます。

いつも見てくださっている方はお気付きかと思うのですが、このいちごバターの記事には“彼”が年がら年中出てきます。

お付き合いしている大切な彼のことで間違いありません。照

今までの記事だけを見ていると、
仲睦まじくてわたしを変えてくれて尊敬している、、、
というお惚気話気味に偏っておりました。
お恥ずかしながら。

もともとあんまり喧嘩をしないタイプの2人なので、話を盛っているとか、書き換えているということではないのですが、そんなわたしたちでも海外旅行中ちゃんと喧嘩したよ!

ということを今回の記事でお伝えできればと思い書いています。

喧嘩は決して悪いものではないです。でもこんな些細なことで喧嘩してしまうんだ、、、
という海外旅行でのリアルな体験をまとめてみました。

わたしの大暴走

フランス ベルサイユ宮殿での出来事です。


宮殿と庭園を1日かけて見て周り、お互いだいぶ疲労が溜まっていた時でした。

わたしはお土産をゆっくり見たかったのですが、出口付近に出てもお土産ショップが見当たりませんでした。

館内で一度お土産ショップを見つけたのですが、戻るにはなかなか遠かったのです。
お互い「お店ないね〜」
と言いながら出口に向かいましたが、わたしはどうしても気になるお土産があったので、もう一度戻ってお土産を見たいと心のうちで思っていました。

彼はほぼ帰る気満々に見えてしまい、
座って休める段差があったので、まず2人でそこに腰掛けようとした時わたしが
「ごめん!やっぱりちょっと1人で見てくるよ、だから座って待ってて」
と彼をその場に残し大暴走。

彼を1人残した場所


彼の返事も聞かず、ずかずかとお土産ショップへ一目散にリターン。

この彼の返事も聞かず がまずかった。

そしてすぐに戻ってくるならまだしも、彼そっちのけで3.40分くらい1人でお土産を見てしまいました。

彼の元に行くと、明らかに怒っている、、、。
怒っていることを隠してくれていそうなんだけど、表情や動作や言葉が怒っている、、、。

スマホが連絡取り合える状態ならまだしも、彼は海外用の電波がなかった為、スマホを持っていても全く何もできなかったのです。

あとあと聞いたことですが、
「一回座って休憩したあと、2人で一緒に戻りたかった」とのこと。

そうだよね。あの時わたしが暴走して、いいからいいから1人で行かせて、って彼を置いてきぼりにさせてしまった。

いや、彼の気持ちになったら本当、
申し訳ない気持ちになります。大暴走してごめんね。

海外用の電波がないというところですが、
ahamoの場合

海外に行っても15日間だったら、日本と同じようにインターネット全て使えました!

しかしUQモバイル

こちらは追加料金を支払わないと海外での使用ができないため、お気をつけてくださいませ!

なんじゃその言い方

フィンランドにてGANTという高級服飾店で、彼のお買い物直後の出来事。
彼のクレジットカードが無いことに気がつきました。
コインランドリーに洋服を預けていたので、彼は
「そのズボンのポケットに入っているかも、、、まあ返ってきたらその時確認するよ。」
とのこと。

(おわ?クレジットカードが行方不明でなんでそんなに落ち着いていられるの?悪用されるかも、、もし見当たらなかったらこれからどうなるの?)

とわたしの温度が徐々に高まりました。

(今考えると、一旦落ち着こうかと自分に言いたい。)

落ち着く暇もなく、プン!と思いながらわたしは閃いたのです。

そうだスマホにVISAタッチの機能が付いているではないか!と思ったのですが、彼のスマホは海外電波に対応しておらずWi-Fiがないとタッチ決済が使用できない状態でした。

プンのわたしは
「本当にそれWi-Fiないと使えないの?え、なんで使えないの?」

と、かーなーりしつこく聞いてしまった。

すると彼は
「だから何度も言ってるじゃん」
(みたいな感じだったと思います)
とわたしがしつこく聞いたことで、彼は強気で攻防してきたのです!笑

(なんじゃその言い方!?)

そこからお互いの喧嘩腰攻撃が始まってしまいました。

(完全にしつこく聞きすぎたわたしのせい)

まず先手を打ったのはわたし。
(お金払ったのはわたしなのになんでそんな言い方するんだろう、わたしがいなかったら買えてなかったのに)
もうプンプンになったので、彼そっちのけで1人でヘルシンキの待ちをずんずん進む。

無言で歩いたエスプラナーディ通り


「怒ってる?」
と彼が聞いてくれても、
「怒ってないよ」怒
と返事をする。
そんなやりとりが何度があり、ついに彼にも呆れられてしまい、、、
「俺宿に戻るから1人でスオメンリンナ行ってくれば?」(みたいな感じだったと思います)
と突き放されました。 

見栄を張っているわたしは
「じゃあ1人で行く」
なんて言ってしまいましたが、船乗り場もどこか曖昧なうえ、使えないスマホを持って1人で宿に帰れるの?となんだかちょっと悔しいですが、彼への優しさみたいなものが出てしまい、、、。

結果2人で宿に帰ることに。

宿に着いて、彼がゆっくり耳を傾けてくれ、やっと解決できました。

ちなみに紛失したクレジットカードも見つかり、クレジットカードを無くした際の予備のクレジットカードも彼は持っていたので、何も心配することはありませんでした。

あの時、はやとちりせずちゃんと落ち着いて話していればよかったな、、。

な出来事でした。

仲直りをしてから行ったスオメンリンナの要塞

さいごに

いかがでしたでしょうか、、、。こうやって文字に起こすとなんともしょうもないことで申し訳なくなります。

その時はお互い本当に必死なんですけどね。笑

ちなみにもともとわたしは喧嘩が大の苦手なタイプでした。なるべくなるべく喧嘩はしないようにしよう、、、そう心に誓って生きていました。

でも全然喧嘩は悪いことではないんだなと、振り返っても感じます。

言わずに我慢して爆発してしまうよりも、言ったり態度に出すことで、自分の良いところ悪いところ、相手の良いところ悪いところが見えてきます。

喧嘩の最中は言いたくない言葉で相手を傷つけてしまうこともあるし、心では分かっていても抑えられず酷い態度をとってしまうこともある。

でもそんな時にこそ、ちゃんと話せるかどうか。が重要ですよね。

本当に毎度、仏様を彷彿させてしまうくらい、
彼は話をするのも聞くのも上手なんです。喧嘩中でさえも、そんな彼にいつも甘えているわたしです。

逃げることはいつだって誰にだってできると思います。でもちゃんと話してちゃんと話を聞くことは、この状況のままでは嫌だと思うからこそできることだと思います。

相手のことを想えば、相手が本当に大切ならば、気持ちを話すことって難しいことではないと経験を経て学びました。

そういえばこんなことで喧嘩したね〜って
今では笑って話せています。

結果
“いつもありがとう”
ただただそう思うばかりです。

参考になるのかは分かりませんが、等身大のわたしたちをnoteに残してみました。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

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