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鹿児島の大学生、次世代の百姓を目指す。

こんにちは!ビジネスレザーファクトリー広島府中店、大学生ユースメンバーゆうといいます。

ビジネスレザーファクトリー」(以下、ビジレザ)とは、ソーシャルビジネスしかしない企業「ボーダレスジャパン」のグループ会社。日本のビジネスパーソンへ牛本革製品を届けることで、バングラデシュの貧困解決に挑んでいます。

私達ビジレザ大学生ユースメンバーは、ビジレザでバイトをする若手メンバーたちのこと。ソーシャルビジネスのバイトを通して、社会を良くしたいと取り組んでいるんですが、社会のために取り組む仲間たちは日本中にもっといるはず!

そこでこれから、ビジレザの枠を超えて日本中の「輝く大学生」をご紹介していきます!初回の今日は鹿児島から、農業に取り組む大学生一心君です!

まずは自己紹介から

ゆう:今日はよろしくお願いします!自己紹介をどうぞ!

一心君(以下、一心):鹿児島大学農学部、国際食糧資源学 特別コ―ス4年生の日置一心(いっしん)です!
国際食糧資源学というのは、食の視点で国際社会を見るもの。国際経済をかじったり、農業経済を勉強したりしてます。

最近は、就活と卒論がメインの毎日ですが、時々桜島の畑に行っています!

畑に通う活動?!

ゆう:畑に通ってるんですか?!私は正直馴染みがないですが…一体どんな活動をしているのですか?

一心:「アスノタネ」という学生団体を立ち上げて活動しています!今通ってる畑も団体の畑なんですよー!

人手不足の農業界に人を集めて送るために始めました。いつか、若者の農業の入口になるような団体になりたい!


……と言っても、ゆる~くやりたいと思っていて(笑)
共同代表の友達と僕の2人以外のメンバーは、来たいときに来てもらうようにしています!

そんな僕らのところに集まるメンバー達は、学部がバラバラな人ばっかりで、勉強してることも違えば、やりたいことも人それぞれ違ってるんです。

そういう人たちが農業とかけ合わせて色々できる場所にもしたいなー!
人と人をつなぐ場所になりたいとも思って活動してます!

畑に通うことになったきっかけは…

ゆう:「農業」と「人」が軸の団体…素敵ですね!そんな「アスノタネ」を始めるきっかけには何があったんですか?

一心:元々農家さんのお手伝いをする活動を、共同代表の子としていまして…!

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(中央が一心君。左隣が共同代表の鹿児島大学3年大山承太郎君。)

収穫の手伝いをしてたんですけど、1日2トンくらい収穫したときもあったなー(笑)僕らがいなかったら農家さんたちどうなってたんだろうって思いますよね…

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(ボランティアの様子。桜島大根は甘くておいしいですよ!)

その活動を続けてたら、お手伝いに来る学生もだんだん人が集まるようになってきたんです。
その人集めの実績と、
僕ら2人の「農業で何か面白いことをしたい」という気持ち、そして農家さんの「農業を教えたい」という気持ちが一致して「アスノタネ」が始まりましたね!

団体を作るために動いていたわけじゃなかったのですが、そうなったって感じかなと(笑)

今団体でやっていることは?

ゆう:団体設立よりも、行動するのが先だったのですね!そんな「アスノタネ」の活動内容を教えてください!

一心:4月から桜島の畑を借りて、野菜を作っています。最近、「かごっま屋台村」という飲み屋街のお店の店長さんたちと、学生ボランティアと一緒にナスとピーマンを植えたところ!コロナが落ち着いたら、以前のように週に2回くらいのペースで畑に通いたいな~と心待ちにしています!

あとはまだ始まってないけど、イベント系の活動もやりたくなったらやろうと思ってます!

やっててよかったことは?

ゆう:周りを巻き込んで活動されてるんですね!そんな活動の中で「やってて良かった」と思うことはありますか?

一心:一番良かったなと思うことは、少し遡るんですが「アスノタネ」の開始直前に行ったイベントのときですね。
農業を広めることと自分たちの力試しも兼ねて、親子向けの農業体験イベントをやったんです!

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(参加してくれた学生ボランティアと。桜島大根の収穫をしました!)

子ども達もボランティアの学生もみんな楽しんでくれて、とっても嬉しかった…!

中でも一番嬉しかったのは、大根が嫌いな女の子が、このイベントに参加したことで大根が好きになってくれたこと!その子は参加すら直前まで迷っていたので、やってみて本当良かったなと思いました!

僕は自分のやりたいことができる、ということがモチベーションになってるから、それが結果に繋がる瞬間が「良かった」と思える瞬間なんだと考えてますね!

行動できる原動力とは

ゆう:とても素敵な体験ですね…!お話聞いていると、一心くんは自分のしたいことをちゃんと形にしているように思うんですが、なぜそんなに実現できるんですか?

一心:それは、やって後悔する方がいいと思うから!
何かをしたいと思ったらいつも、やる方を選択してます。

こういうのって気持ちの問題が大きいですよね。恥ずかしいとか思わなければ、その恥ずかしさを越えられれば、イベントするのもヒッチハイクもできちゃう。

後悔したくないって思うと、恥ずかしさとか越えちゃう(笑)

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(旅も大好きな一心君。これは沖縄一人旅での一枚!)

どんな人を目指しているの?

ゆう:いつもやる方を選択する…なんともかっこいい考え方ですね!!やりたいことをやる一心君の目指す人物像ってどんな人なんですか?

一心:僕は、次世代の百姓を目指しています!
次世代の百姓って何なのかと言うと…まず「百姓」って「百の仕事ができる人」っていう意味なんですけど、今で言ったらマルチワーカーみたいな感じ。

で、僕はこれからの時代を担っていく「百姓」になりたい、という想いをこめて「次世代の百姓」って言葉を作って、そんな人を目指して前に進んでます!

アスノタネのこれから

ゆう:次世代の百姓…!めっちゃ頼もしく感じます!それでは、これからアスノタネがしていきたいことを教えてください!

一心:いろいろ考えているんですが、そのうちの一つが野菜の販売。自分たちの畑の野菜を、鹿児島のデパートや「かごっま屋台村」で販売しようと思っています!あと、オンライン販売も視野にあるので、始まったらぜひ見てほしいです…!

あとはもっと農業に人を巻き込んでいきたい!そこにどんどん取り組んでいきます!

社会へのメッセージ

ゆう:ここまでありがとうございました!最後にメッセージをどうぞ!

一心:農業って汚いとか、格好悪いというイメージを持たれがちだけど、そんなことないんです。かっこいい所も、面白い所もあるのが農業!
僕はそのことを伝えていくように、もっと頑張っていきます!

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(お世話になっている桜島の農家さんと)


インタビューを終えて


ゆう:農業が好き!だから農家さんの力になりたいし、農業のイメージを変えていきたい。好きこそものの上手なれと言いますが、「好き」から始まるエネルギーの大きさに圧倒されました。真っすぐ進む一心君のこれからがもとっても楽しみですね!

一心君のTwitterはこちらから見れます。

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(何も入れていない状態)


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