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「たかがバイト」を頑張れるわけ。

こんにちは。ビジネスレザーファクトリー広島府中店、大学生ユースメンバーのゆうといいます!

ビジネスレザーファクトリー」(以下、ビジレザ)とは、ソーシャルビジネスしかしない企業「ボーダレスジャパン」のグループ会社。日本のビジネスパーソンへ牛本革製品を届けることで、バングラデシュの貧困解決に挑んでいます。


私達、ビジレザでアルバイトをするユースメンバーは、ビジレザのことが大好きで貢献したいと強く思っています。ただのアルバイトなのに…。

その思いの裏には、ビジレザの感謝の企業文化があります。


ビジレザのメンバーはお互いに「ありがとう」と言う頻度が他の組織と比べて各段に多く、それが私達の自信、向上心、やる気に繋がっています。そして、この感謝の文化は私に変化をもたらしてくれました。

そんなビジレザの魅力を、アルバイトの視点からご紹介します。

1.ありがとうシェア

ビジレザのオフィスでは、一緒に働いている中で感じた、メンバーへの感謝の気持ちをみんなで共有する「ありがとうシェア」という時間があります。

例えば、
なくなりかけていた出荷の段ボールを保管室からしれっと取ってきて補充してくれていたこと。店舗の裏のストックをみんなが取り出しやすいように並べ替えてくれたこと。


…などエピソードを共有し、みんなで「ありがとう」と拍手を送ります
朝会(朝礼)でこのありがとうシェアの時間を取っています!

エピソードを聞いていると、「あ、あれ○○ちゃんがしてくれたんだ!すごく助かった、ありがとう!」となることもしばしば。

みんなのためになる行動をしていても、気づかれていないこともありますよね。そういう隠れた感謝すべき行動が日の目を浴びる時間にもなっています!

2.自信、向上心、チーム愛の加速

そんな素敵なありがとうシェアには、自信と向上心を高め、チームのことをより好きになるという効果があります。

その効果を最も実感したのが、宮崎店のヘルプについてのありがとうシェアです。

2月末、私は宮崎店に店舗ヘルプとして1週間ほど派遣されていました。社員さんたちは皆各々のタスクの状況からヘルプに行くのが難しく、また、他店の先輩から接客を学びたい!という私の要望で叶ったヘルプでした。

そのヘルプの最中、福岡のオフィスの朝会にオンラインで混ぜて頂いたとき、社員さんがありがとうシェアの時間に私のことを話してくれたんです。

「ゆうちゃん、宮崎ヘルプ行ってくれてありがとう!助かったよ!」

アルバイトの私がヘルプに行くことに不安を感じ、かなり緊張していたのですが、役に立てたんだ!とその時実感しました。みんなからのありがとうと拍手は本当に嬉しくて、もっとビジレザのためになりたい、もっと頑張りたいと思えた瞬間でした。

これがきっかけで、以前よりもメンバーのために動くようになりました。自分がやってもみんなのためになれる、そう自信をもてたことが大きかったです。ありがとうシェアによって仕事がもっと楽しくなったし、自分のことも好きになれました。

3.工夫だらけの「ありがとう」

ありがとうシェアは私の糧になっていますが、このやり方を実行しているのは主にオフィスのメンバー。店舗ではお店を閉めることができなかったり、全員の休みを合わせるのが難しかったりと、なかなかみんなで集まるのが難しいのが現実です。

だから全く同じ方法で実行するのは難しいのですが、「ありがとう」を大切にする文化はビジレザ全体に広がっていて、店舗ごとに工夫して感謝を伝え合っています。その一部をご紹介!

3-1.広島府中店「大感謝祭」

私の勤務する広島府中店では、コロナウイルスの影響で臨時休業になるのを利用して、みんなで「大感謝祭」をしました!

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(ソーシャルディスタントをとりつつ、感謝と拍手を送りあう)


オープンから半年、溜まりにたまった「ありがとう」を改めて伝え合ったのですが、なんとかかった時間は1時間以上!メンバーたった5人でそんなに言い合えるなんて…チームへの愛がぐっと増した時間でした。

みんな最初は「改めて褒められるってなんか恥ずかしいね」とか言ってましたが、最後の方には「待って!付け加えで…!」と言い出す始末。さらにその日は、褒められた点から、リモートワーク中の目標も立てました。みんなの向上心に繋がったことの実証ですね!

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(褒めてもらったリーダーシップ部分をもっと伸ばすことを目標に!)

3-2.横浜店「ドンノカード」

横浜店で行われているのが「ドンノカード」。名前の由来は、バングラデシュで話されているベンガル語で「ありがとう」を表す「ドンノバード」。お互いに感謝を伝えよう、と始まった取組みです!

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(ドンノカード。認め合う文化を横浜店から…何とも素敵なコピー!)

元横浜店(現在は大手町店に移籍)、大学生ユースメンバーのジュナによると…

ミスをしてしまった時にカバーしてもらったり、励ましてもらったりしたときにカードを書いています!その逆もあって、気がついたら私宛のドンノカードが増えてる...!という感動もありました!

特に、アルバイト同士は一緒にシフトに入ることが少ないので、ドンノカードを通じて感謝を伝え会えるのが最高!もちろん心でつながっているんですが、みんなの前で共有されるともっと嬉しいなと思ってます。

4.感謝が生み出すメンバーとの近距離感

ビジレザのメンバーは日本とバングラデシュ合わせて1000人弱。大学生の私にとってはとても大きな組織です。しかし不思議と、社員さんとの距離は感じません。

それは、感謝を伝えあうことでお互いの存在を認め合うことができているからだと思います。私は組織の一員で、この組織に貢献できている。自分が組織にいる意義、価値を感じられるこの文化自体に私は感謝しています!

組織がどんなに大きくなっても、人として大切なことが失われなければ成長と愛にあふれる組織になれる。そんなことを教えてくれる企業文化です!


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