農業から世界へ
ビジネスレザーファクトリー大学生ユースメンバーらじの自己紹介
「ビジネスレザーファクトリー」(以下、ビジレザ)とは
ソーシャルビジネスしかしない企業「ボーダレスジャパン」のグループ会社。日本のビジネスパーソンへ牛本革製品を届けることで、バングラデシュの貧困解決に挑んでいます。
この記事を見てくださっている皆様、初めまして!
ビジレザの大学生アルバイト、らじです!
1 所属店舗とあだ名
所属店舗は大手町店、あだ名はらじです。
このあだ名、もちろん本名ではありません(笑)
店舗メンバーでの自己紹介でビジレザを知ったきっかけがラジオです!と話したら「ラジオを聞いてビジレザで働き始める子は初めてだ!」となりらじになりました。
呼びやすくて気に入っています。
ところが、、、
実は私が聞いていたのはラジオではなくポッドキャストであったことが最近わかりました。「ポッドキャストがきっかけです!」と話していたら違うあだ名になっていたことでしょう。(笑)
2 普段の生活
大学院で農学を専攻している学生です。
日本の農業は農家さんの減少や農業をしなくなったことで荒地になってしまう農地の増加といった問題がある中でどのように農業を続けていくか、という研究をしています。
(研究フィールドの青森県三沢市
もとはこの場所は水田でしたが、いまは草が生い茂っています。)
もともと農業に興味を持ったきっかけは、農業を営む親戚でした。
彼らは秋になると毎年新米を送ってくれていて、小さな頃からぼんやりと農業に興味を持っていました。けれども、祖父母や両親を通して聞く農家の生活は“きついしもうからない”という話ばかり。「きつい、危険といったイメージのある農業をもっとポジティブな仕事にできたら」と子供ながらにぼんやりと考えていたことが農学の道への入り口でした。
そんな身近なところから“農業”に興味を持った私ですが、大学2年生の春休みにマレーシアでアブラヤシのプランテーションを目にし、大きな衝撃を受けました。
普段、私たちの口にしているスナック菓子や石鹸などに含まれているパーム油が、遠い外国では環境破壊を引き起こしていて、知らず知らずのうちに私は環境問題とつながっていたのです。
これをきっかけに自分の手に届くものの長いサプライチェーンの向こう側はどうなっているのか、きちんと責任を持ちたい、と考えるようになりました。同時に胸を張ってお金を払うことができるような商品を作るためにはその仕組み自体を整えたり、新たに作ることが大切である、と考えるようになりました。
(ターニングポイントになったマレーシアの熱帯雨林
移動はモーターボートが基本でした。)
3 ビジレザとの出会い
日本の農業をきっかけに海外の問題へと世界を広げていった私ですが、そこから徐々に国際協力へと興味を持つようになっていきました。
その中で、あだ名の由来になる“Fairly.fm”というポッドキャストに出会います。
“fairな社会づくり”を掲げているこのポッドキャストですが、
(とても面白いので、お時間ある方ぜひ聴いてみてください!)
なんと私が初めて聞いた回がボーダレスジャパン出身の方が出演されている回だったのです。
「ボーダレスジャパンが掲げているソーシャルビジネスって、国際協力とは違った角度で社会問題の解決に貢献できて面白い!しかもビジレザならソーシャルビジネスについて学びながら憧れの販売のバイトができるじゃん!」
とこんな経緯で私はビジレザで働くようになりました。
さて、私のルーツからビジレザで働き始めるまでを振り返ってみていかがでしたでしょうか。
私自身は“農業をもっとポジティブな仕事にしたい!”という想いがビジレザの“働くを楽しく”というビジョンに通じる部分があるなあ、と発見がありました。
現在は新型コロナウイルスの影響もあり直接お店でお客様に会うことはできませんが、この状況が落ち着いたらお店にて皆様の働くを楽しくするお手伝いができればな、と思います。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
また別の記事、そして店頭でお会いできることを楽しみにしています!
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