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HPVワクチン薬害名古屋訴訟 原告本人尋問

2024年1月22日の福岡地裁、2月21日の東京地裁に続き、2月26日にHPVワクチン薬害名古屋訴訟でも初めて法廷で原告本人が思いを語りました。


メ~テレ(名古屋テレビ)で約7分

名古屋地裁での原告本人尋問については、メ~テレ『ドデスカ!+』で報じられたようです。

今のところ動画(約7分)も公開されており、福岡と比べると長く扱われた印象です。



https://www.youtube.com/watch?v=lH8cFwNCcfg

福岡のときもそうでしたが、なぜ「HPVワクチン」と書かずに「子宮頸がんワクチン」と書くのでしょうか。「子宮頸がんワクチン」と呼ばれていたものが「HPVワクチン」と呼び方を変えただけで、中身は何も変わっていません。「子宮頸がんワクチン」と「HPVワクチン」は、別のものだと思わせようとしているように感じます。


https://www.youtube.com/watch?v=lH8cFwNCcfg
https://www.youtube.com/watch?v=lH8cFwNCcfg


https://www.youtube.com/watch?v=lH8cFwNCcfg



https://www.youtube.com/watch?v=lH8cFwNCcfg


以下、メーテレの記事から一部引用です。

「記憶を取り戻したい。悔しさしかない」子宮頸がんワクチン接種集団訴訟 名古屋地裁で原告が思いを語る
(2月27日 15:40~放送  メ~テレ『ドデスカ!+』より)
2024年2月28日 14:01

子宮頸がんワクチンを接種した女性たちが接種後「体への影響」が出たとして、国や製薬会社に損害賠償を求める裁判が全国で続いています。26日、名古屋地裁では初めて法廷で原告本人が思いを語りました。
(中略)
意識を失った後、19年間の記憶をなくす
 そして19歳の時、予期せぬ事態に見舞われたといいます。

 「学校で倒れて起きた時には記憶がなくて、19年間のことを全部忘れてしまってて、自分のこともだし、友達のことも忘れていたし」(落合晴香さん)
当時通っていた高等専門学校で意識を失った後、19年間の記憶を失くしたといいます。

 受診した病院では、この記憶障害も子宮頸がんワクチンの副反応の1つであると診断されたということです。
(中略)

尋問を終えた落合さんは、裁判を振り返って――
 尋問を終えた落合さんは、裁判を振り返って、尋問中に涙を流した理由を語りました。

 「記憶をなくしてしまったことが一番悔しいですし、悔しさが強いからこそ被告をやっぱり許せないです。今でもやはり裁判して一番求めていることは、自分にとって治療法ですし、それが出来るまでやっぱり補償もしっかりしてほしいと思っています。ただ、やはりそれが間に合わないかもしれないというのが現実なんだって改めて思った時に、やはりちょっと絶望感が出てきて涙が出てしまった」(落合晴香さん)

 判決は、2027年4月に予定されています。

https://www.nagoyatv.com/news/?id=023131

国や製薬会社は、記憶障害などの接種後に起きた症状に対する治療法を積極的に研究しようとしていません。

治療法の研究に力を入れるためにも、被害者の声に耳を傾けることが必要なのです。


HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団のサイトにも、名古屋訴訟の原告本人尋問について書かれています。



福岡地裁については報じられましたが、動画などが早々に削除されました。

東京地裁については、ほとんど報じられていません。

判決は、まだ出ていないのです。積極的勧奨が再開されてからも、接種後に同じような症状が出ている人もいます(下記参照)。

安全性の根拠として挙げられている「名古屋スタディ」についても、ぜひご自身の目で調査内容を確認してみてください(下記参照)。