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コロナワクチン被害者遺族の声「国は何も助けてくれません」

コロナワクチン接種後に家族を亡くしたご遺族が、力を振り絞って声をあげてくださっています。接種後に約2000人が亡くなっていても、まだほとんどのテレビ局は「事実」を報じていませんし、国は接種を止めません。だからこそ、誹謗中傷もあるなかでも、ご遺族は顔や名前も出して「事実」を語ってくださっているのです。

《繋ぐ会》記者会見【仙台市】

少し間があきましたが、下記の記事に続き、2023年2月3日に仙台で行われた、《繋ぐ会》(コロナワクチン被害者遺族の会)の記者会見で語られたことを取り上げます。

2023年2月3日に、《繋ぐ会》(コロナワクチン被害者遺族の会)の記者会見が仙台市で行われました。約2時間の動画ですが、非常に重要なことが語られています。前半は、コロナワクチン被害者駆け込み寺代表 鵜川和久氏、弁護団 青山雅幸弁護士(6:07~)、臨床薬学博士 堀内有加里薬学博士(39:56~)、後半は、被害者ご遺族の話(60:00~)と質疑応答で構成されています。

今回から、ご遺族のお話を取り上げます。どのような副反応があったか、救済制度に申請してどれくらい経つのかなど、接種後に起きた「事実」を語ってくださっています。補足資料を加えて、まとめました。

ご主人を亡くされた須田さんのお話

<接種後の経過>
須田さんのご主人(36歳)
2021年10月4日:ファイザー社製ワクチン2回目接種、倦怠感あり。
10月5日:39度台の熱、息苦しさ、胸の痛み。
→接種医療機関に電話で問い合わせ
「接種の翌日なので副反応だと思います。痛み止めがあればそれを飲んで様子を見てください」
10月6日:熱が下がり、家族で食事をして子どもたちと一緒に就寝。
10月7日:朝起きてこないので、息子さんが起こしにいくが起きない。須田さんが行ってみると顔の色が紫色に変わっていた。救急車を呼び、首から下は温かかったので助かると思ったが、搬送先で死亡を確認。直接の死因は急性循環不全とされた。

・それまで元気だったのに、接種してから副反応で苦しんでいる姿を見ていたから、家族としてはワクチンが原因としか考えられない。
・担当した医師も「因果関係不明とは言えない」と言っている。
・役所に行って書類を提出したが因果関係不明のまま、1年以上経っても何も連絡がない。
・テレビでは「コロナがこんなに怖いですよ」という報道ばかりしていて、国を信じてワクチンを接種して亡くなっても、どこも助けてくれないし、何も責任をとってもらえない。

https://youtu.be/fUL4XwtT2ZA

 ご家族みなさんお辛いと思いますが、特に、亡くなっているお父さんを起こしに行ったお子さんのことを思うと心が痛みます。

昨年11月25日に開催された、「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」による「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会」で、須田さんは厚労省の職員に直接思いを伝えました。けれども、須田さんたちの話を聞いても、厚労省の職員は何も感じていないように見えます(下記参照)。

厚労省の職員とのやりとりは、下記内にリンクしている動画で詳しく見られます。

須田さんのご主人については、CBCのアナウンサー・大石邦彦氏も何度か取材をしています。

https://youtu.be/fUL4XwtT2ZA

最初の頃は、Twitterでの須田さんへの誹謗中傷がヒドかったです。大石氏も誹謗中傷のことを取り上げていますが、私も実際に目にしました。今でも誹謗中傷があるようですが、それでも顔も名前も出して声をあげてくださっています。

会見の質疑応答で青山弁護士は、下記のように語っていました。

厚労省は、自ら過ちを認めて正すことは絶対にやらない組織です。サリドマイド薬害事件でも、メーカーが申し出たのに販売を止めないような組織でしたが、今も全然変わっていません。いくら「誓いの碑」(※下記参照)を厚労省内に作っても変わってないわけですよ。自分たちの過ちを認めるようなアクションは、100%取りません。国民の健康よりも省益が命なんです。ですから、我々はそこから離れたところで、接種を止めていく努力をせざるを得えません。政治的な訴えかけやマスコミなど、今日もその努力の1つです。そのためにご遺族の方が力を振り絞って、ここで訴えかけてくださっています。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/chikainohi/


厚労省が接種を止めることがないのなら、自分で気づいて接種しないようにするしか、命や健康を守る方法はないのです。

周りに副反応で苦しむ人や亡くなった人がいない、という方もいるかもしれませんが、接種後に亡くなったり、健康被害で苦しんでいる人がいることは「事実」なのです。死亡した方たちのロット番号には偏りがあるので、ロット番号によっては自分の身に起きたことかもしれません。これまでにワクチン接種後に亡くなったと報告された方は、約2000人もいます。すべてが報告されているわけではありませんが、それでも他のワクチンより圧倒的に多いのです。


次の記事でも、ご遺族の声を取り上げる予定です。