【1分半で分かる文章の書き方】④今すぐ使えるメールの小技、10連発
こんにちは。H&Mと申します。
これまで感謝、謝罪、依頼と、メールの内容に応じてまとめてきましたが、今回はいろいろなメールに使える小技を紹介したいと思います。
>題名
>署名
>人名
>書き出し
>語尾
>記号
>句読点
>連続性
>確実性
>末筆
――の10コです。
始めに、>題名 です。
→皆さんはメールにどんなタイトルを付けていますか?簡潔に内容が分かるもの、でしょうか。もちろんそうですが、その付け方がポイントです。
例えば、部内にミーティングを知らせるメールで、
「●日午前10時からミーティングです」などとしていませんでしょうか。
私は、「【ご確認】全員参加の改善ミーティング。●日10:00-」とします。
最初に【 】を使って【至急】【ご報告】【念のため】などと関心をあおる”キャッチ”的に記し、ミーティング、資料送付、入稿、など概要を表す単語(できれば、概要の中身を一言添えて)を続けて、最後に日時など詳細を書きます。
ウェブメディアの記事タイトルを見本にするとなお良いと思います。
【衝撃】立ち食いそば屋なのに、デミグラスハンバーグがうますぎる件
内容を簡潔に伝えているうえに、続きを読ませようとしています。読者の耳目を引く題名です。客先との飲み会の案内メールの題名は、これにのっとると、
【日程確定】●●社の懇親会、マグロの美味しい新橋老舗居酒屋/●日(金)
となります。
一方、相手にとって迷惑になりかねない内容の問い合わせなどは、【】の代わりに■を付け、題名を自身の名前と会社名だけとしています。
「■〇〇社・〇〇です」
内容が全く分からない題名も、これはこれで読まざるを得なくなると思います。少々…ズルいような気もしますが、使えます。
続いて、>署名 です。
署名は必須ですね。たまに最初のメールから署名なく、名前と会社名だけで済ます方もおられますが、相手が後程、電話番号などを調べたり、社内で連絡先を転送したりする際に必要なので、付けたほうがベターと思います。
連絡先を細かく記したり、企業のロゴ、はたまた絵文字を入れたり、一方で完結に名前と電話とアドレスだけと、個性が出るのが署名です。
おススメしたいのが、名刺に入っていない情報を入れること、です。
企業によっては禁止されていることもあるかもしれませんが、私は部署名が記者という仕事に直結しないため、あえて分かりやすい肩書を添えたり、新聞のキャンペーンなど何かしらの情報を一文入れたり、名刺に載せきれないURLを羅列したりします。
定期的に、署名の一文や語句表現を変えてみることも、一手です。
すみません、本記事のタイトル上、”1分半”で読める長さでなくてはいけないので、続きは次回にいたします。
以上、ここまでお読みいただき、心より御礼申し上げます!
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