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仕事で記事を書いているから、休暇時間は離れたいと思ってきましたが、最近読んだ本に触発さ…

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仕事で記事を書いているから、休暇時間は離れたいと思ってきましたが、最近読んだ本に触発されて始めました。「文は人なり」。心を込めて、文章を。

最近の記事

縁側と緊急事態宣言

 わが家は築ウン十年。中古でリフォームした後に購入したので、外見はそこそこきれいなのですが、昭和の造り。令和の家にはあまりないだろう、縁側があるのです。  1階の障子張りの和室から、庭に出るところにあります。大人二人が横並びに寝っ転がれるほどのサイズで、茶色の木製の縁側。今は毎日、愛犬が走り回っています。  4月、緊急事態宣言が発令されたとき、愛犬はまだいませんでした。夕方、縁側にいたのは、テレワークを終えた私と、小学生の息子。学校が休校になった息子は毎日晴れた日の夕方、

    • ハイ-スタンダード。

       もう秋めいてきたというのに、夏の歌を聞いている。SUMMER OF LOVE。好きだった曲。  写真のアルバムに収録されている。手にとるのは何年ぶりだろう。たぶん、ほぼ20年ぶり。あの頃は欲しくても買えなかった。お金がなかったから。迷いに迷って、同じバンドの別のものを買った。だから、このアルバムは持っていなかった。  インディーズだったし、ツタヤにも置いていなかった。で、友達に借りた。すぐにMDにコピーした。擦り切れるまで聞いた。愛用していたソニーのMDプレーヤーで。低

      • 1通のメールの返信で、人生が変わった話。

         今から十数年前。とある国に出張しました。  当時20代半ば。そのとき勤めていた社で2回目の海外出張、かつ行ったことのない国でした。そこでお会いした方との出会いが、そしてその後の返信が、人生を変えることになるとは思わなかった。  メールには、チカラ、があるのですね。

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        • 【1分半で分かる文章の書き方】⑤今すぐ使えるメールの小技、10連発<後半>

           こんにちは。H&Mと申します。  いろいろなメールに使える小技、3コめから書いていきたいと思います。  >人名  メールで人の名前を書くときは、●●様とするのがビジネスシーンでは一般的でしょう。ただ、「様」は定型感が強く、時によそよそしさを感じます。  挑戦して欲しいのが、「さん」です。  ●●さん、となると口語的ニュアンスが加わるため、敬遠される方もいらっしゃるでしょうが、実は相手との距離を詰めるには有効です。  一定の親密な関係を構築できている場合、できれば

        縁側と緊急事態宣言

        • ハイ-スタンダード。

        • 1通のメールの返信で、人生が変わった話。

        • 【1分半で分かる文章の書き方】⑤今すぐ使えるメールの小技、10連発<後半>

          【1分半で分かる文章の書き方】④今すぐ使えるメールの小技、10連発

           こんにちは。H&Mと申します。  これまで感謝、謝罪、依頼と、メールの内容に応じてまとめてきましたが、今回はいろいろなメールに使える小技を紹介したいと思います。  >題名  >署名  >人名  >書き出し  >語尾  >記号  >句読点  >連続性  >確実性  >末筆  ――の10コです。  始めに、>題名 です。  →皆さんはメールにどんなタイトルを付けていますか?簡潔に内容が分かるもの、でしょうか。もちろんそうですが、その付け方がポイントで

          【1分半で分かる文章の書き方】④今すぐ使えるメールの小技、10連発

          【1分半で分かる文章の書き方】③依頼のメール

           こんにちは。H&Mと申します。  ③は、依頼のメールです。  自分から発信するメールで、最も頻度の多い内容は、依頼文ではないでしょうか。ビジネスでも、友人や家族でも、自身の要望を相手に理解してもらい、受け入れてもらうには、的確な文章の書き方が求められます。  ここで大切なのは、姿勢と、想像です。    有効となる表現が  <謙虚さを示す>  >恐れ入りますが/恐れながら  >恐縮ですが/恐縮ながら  >お手数をお掛け致しますが    <相手の立場を考え

          【1分半で分かる文章の書き方】③依頼のメール

          【1分半で分かる文章の書き方】②謝罪のメール

           こんにちは。H&Mと申します。  続いて、②謝罪のメールです。  上司、先輩、客先に考えを伝えるときに重要になるのは、①の感謝よりも謝罪であると考えています。 (時に自分がしでかしたわけではなくとも)如何に謝るか、は、自身の立ち位置と存在感を示す機会にもなります。  誤解を恐れずに申し上げると、目上の方は、謝罪をされることが嫌いではないでしょう。謝罪は、相手を尊重すること、と同義です。  ①と同様の、表現については  >すみません。  >失礼致しました。  >

          【1分半で分かる文章の書き方】②謝罪のメール

          【1分半で分かる文章の書き方】①感謝のメール

           こんにちは。H&Mと申します。  「メール術」というほど、たいそうなモノでもないかもしれませんが、約20年記者をやってきた中で考えた文章の書き方を一度まとめてみようと思います(ごくごく初歩的な内容ですので、プロの方はお読み流しください)  ①感謝のメール  です。  >ありがとうございます。  >感謝しております。  >御礼申し上げます。  >誠にありがとうございます。  >感謝致しております。  >心より御礼申し上げます。  >深謝致します。  相手に

          【1分半で分かる文章の書き方】①感謝のメール