見出し画像

スペイン語多読のススメ

物凄いゆっくりペースで動き出したスペイン語学習。

1週間ほど過ぎました。

Podcast聞き流し作戦のほか、通勤時間を使ってゆっくり多読も始めました。(多読の意味崩壊。笑)

本日のトップの写真にもしました『続・やさしく読めるスペイン語の昔話(松下直弘著)』を読んでいます。

画像1

上は証拠写真。笑

以前確か読んだはずなんですが、読み返すとあまり覚えていなかったので、再読。脳細胞の死滅が辛い。

この本はその名の通り、やさしいスペイン語でスペインや中南米の昔話が書いてあります。

画像2

しかもこのように対訳と説明付き。知らない単語が出てきても対訳で意味が掴めるし、そのおかげでストーリーが頭の中で途切れてしまうこともない。

一話が長くてもスペイン語ページと日本語ページを合わせても8ページくらいなので、無理なく読める。

昔話で使うような表現が出てきてそれも勉強になるので購入しました。それの再読。

なぜ『続』からなのかというと、最初のは日本語を勉強しているメキシコ人にあげてしまって今手元にないから。笑 スペイン語はやさしく書かれていますが、日本語はそれ相応のレベルで書かれているので、本が大好きで日本語ほぼペラペラの彼女にはぴったりと思って。

でも、最初のもどんな話があったか忘れちゃったから、書い直すかなぁ、とちょっと考えています。

しかし、話が変わりますが、スペイン語のテキストって、日本で売っているものだと、旅行用とかゼロから始めるもの、またはすっごいレベルが高い人たち向けが多くて、私のようなハンパものに良いのが少ない💦日本最大級の売り場面積と蔵書を誇る本屋によく行くんですが、それでもスペイン語関連は文法書や辞書を含めて棚2つほど。(英語は何列も、フランス語も棚3つくらいはある)

その中で読み物なんてほんの一部。少ない!親友がそこで働いているので、見つけると毎度文句を言っています。ちなみに日本語教育関連の本の品揃えの偏りも注文してます(注 スペイン語の本が少ないのも日本語教育関連の本の品揃えの偏りも決して親友のせいではない)。

英語で説明が書いてあるものならたくさんありますが、何故か重いか大きくて持ち歩きにくいし…。(語学は片手間でやるなってことですかね?)

他にも

やさしいスペイン語で読めるドンキホーテ

やさしいスペイン語で読む星の王子さま

名作短編で読むスペイン語

太宰治をスペイン語で読む ←1番読みたい

スペイン語で奏でる方丈記

などなど、たくさんありますが、一度に買うとそれだけで満足する単細胞なので、ゆっくり買おうと思います。それより、図書館で探すのもありかな。

あ、大学時代に読んだ我がシッドの歌(Cantar de mio Sid)は非常に面白かったです(これも対訳付き)。叙事詩はそのとき初めて読みましたが、壮大なスケールにワクワクしたっけ。おすすめです。




この記事が参加している募集

読書感想文

恵まれない日本語教師に愛の手を…!いただいたサポートは更なる教材研究に使わせていただきます。