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走る前の前の準備でパフォーマンスアップ!

さて、本日のテーマは
【レース前のチェック】と
これからの季節、
キャチーな内容ではないでしょうか?

本日はトレーニングを行う上でも大事な
【リカバリー】にも時間を割くべきなのです。

では、今からその根拠を示していきますよ~

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ランニングでいい汗流した後は・・・?
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しかしながら、
長引く疲労によって本番の日に
バットコンディションといった
経験をされた方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

練習後を思い出してみて下さい。

息は切れ、汗は流れる・・・
そして、全身に張りを感じるが
チョイとストレッチ。

さて、家に帰ろうか。

否定はしませんが、「身体の声」に
耳を傾けてみませんか??

走る動き1つとっても常に【重力】に

筋肉や関節また、脳等様々なユニットが
働いて姿勢を取っているのです。

脳は特に、「音を聞く」機能一つとっても
聴覚以外に運動野が働いたり意思決定の
前頭葉が関わったりと複雑な処理を行います。

リズム運動なんかは小脳が関わりますね。

また、余談ですが発達障害児はポスト課題
(ポストの穴がななめになっている所にハガキを正確に投函できるかどうかの課題)の遂行が苦手とされており、

目で見て、運動の目的を計り
運動を遂行する過程において
脳機能は無視できないと言えます。

特にアジリティに於いても無視できない部分。
目隠ししたり、耳栓した状態で
俊敏性や正確性は保てるでしょうか??

呼吸をするために働く筋や臓器があれば
「前に進む」為に伸び縮み、
ブレーキやアクセルの役割を
交互にしながら働く筋もあるのです

言うまでもなく、硬く「縮み切れない」
ものもあれば「伸びっぱなし」といった部分も
できてしまうのです。

では、その理由とは・・・?

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練習する度○○倍の衝撃
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まず、ランというのはジャンプの繰り返し。

(写真は激走中の南渕。
やや逃げ出したくなってるぐらい)

更に「両足で立つ」という場面がありません。
さらに、一歩前に進む度に3倍の

※衝撃があなた自身の身体に影響を与えるのです。

長い時間練習をするのであれば、
尚更体のバランスが傾いていくでしょう。

※【衝撃】というのは、
一重に悪者ではありません。
コレがなければ【反動】は得られないのです。
(それを上手に利用する事が出来るようにする為の身体を作るべきなのです)

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もう一つ、大事なものが呼吸
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えっ?ストレッチじゃないの??

それも結構ですが、
生きてる上で一番多い運動と言えば【呼吸】
呼吸というのは様々です。
息を止めたり吐いたり・・・

運動のラストスパートを思い描いてみてください。

息は切れ、身体中に重さを感じながら
やっとの思いで一歩進んでる状態。

その時、必ずいつもより呼吸が乱れますよね。
口からの呼吸が頻繁になるはずです。

そうなると、体の中の呼吸の為に使ってる筋肉(横隔膜)が
姿勢を取るために緊張状態になります。

その部分がこのマーカーの部分。

腹筋~背中にかけて働き方にアンバランスが生じやすくなるのです。

このままのカラダを放置すると・・・・・???

・肩首がこわばり、腰部痛にも影響してくるのです。

気づけば、ぎこちない動きに・・・・・

※ハンナ・ソーマティクスより出典

このように、緊張がやがて「脳幹レベル」で無意識となると様々な姿勢変化に現れ
センサーのズレが生じやすくなります。

しかし、姿勢のみに着目して
「背筋をのばして!」という浅はかな
姿勢矯正は内部変化をもたらす意味を持ちません。

では、そうならない為に2つの簡単な方法をご案内しましょう。

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2つの簡単な方法
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①フォームローラー、ボール

いわゆる巷で言われるようになった
「筋膜リリース」。

※実際には【筋膜】は直接リリース出来ないのでご注意。

しかしながら
「簡単」に「効果的」にケアができる方法なのでご案内します!

(ももの前)

(ふくらはぎ周辺)

目的:皮膚から刺激を加える事で血液の循環を良くし元の筋肉の状態に近づける。

注意点:「痛気持ちい」所でゆっくりと沈みこませる。30秒間行う。

②呼吸(できれば風船を使ってみてください)

目的:固くなりやすい背中のストレッチ。呼吸を楽におこなう。

方法:掴まれるものがあれば何でもOK。
深くしゃがんだ状態をとる。
鼻から息を吸う。掴んでる物を引っ張る。

この時に、背中のアーチができるように
みぞおちを充分に丸める

(白○の部分背中にストレッチを感じる)
内臓が地面に落ちないように脇腹を閉じ
息を吐く。吐ききって4秒キープする。

4回繰り返し、4セット

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まとめ
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・ランにかかる衝撃や疲労は身体全身に影響する。

・ランナー特有のカラダのこわばりを防ぐため
 または良いパフォーマンスは要所を押さえたセルフケアから。

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