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流行りのIT特化型就労移行支援事業所ってどんな感じ?

会社をメンタル疾患で退職した時、社会復帰のため「就労移行支援」に通うことを考えた。
ひとりで過ごすより、メンタルや体にも良いと思ったからだ。
IT系の仕事をしていたので、IT特化型の就労移行支援が気になった。
WEBデザイン、プログラミング、今なら動画編集などの勉強ができる事業所が流行りらしい。
だが蓋を開けてみれば、就労移行支援に私は利用者として通わず、半年間、アルバイトとして仕事をした。

利用者として通所しようと思っていた人間がなぜ、アルバイトとして働く事になったのか。
福祉の仕事経験ゼロの人間が就労移行支援事業所の仕事をして良かったのか。
結果的に自分に合わない仕事だったが、実際に働いていて感じた事や、難しかった事、IT特化型事業所のカリキュラムになどを書いていこうと思う。
これから就労移行支援事業所で仕事をしようと思っている人、もしくは(IT特化型)就労移行支援事業所に通おうと考えている人にぜひ読んで欲しい。


就労移行支援とは?

「就労移行支援」とは一般企業への就職を目指す、障害や病気のある人が利用できる福祉サービスのひとつ。
 就職のための準備(職業スキルのトレーニング)から就職活動、就職後も長く働けるように相談に乗ってくれるなど長期に渡って利用者を支えてくれる。

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