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Sailing On The Second Moon.
ワンス・アポン・ア・タイム、からこの話を始めよう。誰にとっても善い終わりを迎えられるように。二つ目の月が衛星軌道を泳ぎだした頃、月は夜を象徴しなくなった。明け方、太陽に先んじてクジラのように顔を出す二つ目の月は、円環の中で摩耗しながら光(あさ)と闇(よる)の継ぎ目をほどいていった。地球はひとつなぎの真球となった。
オレはバスタブから立ち上がるときの波紋のように、自制不能の攻撃を続けている。ミサ
サマー・ドランク・ドライビング
酔わない。シラフでも強いからたくましいから弱くなりたいなんて全然思わないからもっと派手に行こう好きにやろうこれから始まるのがなにかわかってんの? 夏。
弱い。まだまだやれるのにもっといけんのにうおーうおーと叫んでいると妙に悲しい気持ちになったりする誰かと話している時いつも君なら君ならと乞うように。 夏。
齢。きらい恥ずかしいからじゃない恥ずかしがれと求めてくるからやめなさいやめなさいやめなさ
A grumpy gggun.
今、耳を澄ませ、夜明けの鼓動を聴く者のみ波長に応えよ。それは毛gggun羽立つような形の、或いは壁のような、破壊。頭にくるほど美しく、勇ましそうで脆く、gg綻gunびながら産まれてきた。煌めく闇、コルタールの発する艶のような昏い光が両の目に染み込んで全てを覆い隠す時、ソレは来る。命ある限りガンマンのトgレーggunドマークを見ることができないのと同じように、否応なく、俺はその場から失くなってしま
もっとみる俺は、そうだ、と言う。惨めで情けない人間だ。平気で人を騙すし約束を違えることに躊躇いもない。信念がない。軽薄で浅はかな人間だ。本気で人を好きになったことなどないくせに、人からまったく気にされないのも悲しいなんて、わがままを言っている。
そうだ、と答える度に変質する細胞。
ろくなことにならないのが分かってるのに、あのさ、とか、ごめん、から切り出してしまう性分のせいだったのだろうか。毎日が死ぬにはいい日だぜ、選んでいいんだ。
日記 12/20-23
どーせやるとは思ってたけど、日記に書くことがなさ過ぎて四日もサボってしまった。補填のために四日分の出来事をひとつの日記に纏めてしまおうとおもう。こんなことを続けていたら、纏める期間は一週間、一ヶ月と際限なく延びていき、しまいにゃ一年の総括にしか文章を書かなくなってしまうかもしれない。しかし、極力面白くないことは書きたくねーし、なんだかなぁ······日記向いてないかも。
なんか、今の俺は書くよ