日記 12/20-23

 どーせやるとは思ってたけど、日記に書くことがなさ過ぎて四日もサボってしまった。補填のために四日分の出来事をひとつの日記に纏めてしまおうとおもう。こんなことを続けていたら、纏める期間は一週間、一ヶ月と際限なく延びていき、しまいにゃ一年の総括にしか文章を書かなくなってしまうかもしれない。しかし、極力面白くないことは書きたくねーし、なんだかなぁ······日記向いてないかも。
 なんか、今の俺は書くよりも喋る方が上手いかも。どっちも良いのが一番いいけど、喋りができる時は書くのが下手になってるし、書くのが上手い時は喋りが全然振るわない。で、今は前者。書くのがすごくしんどくて······あーでもよく考えてみたら、別に喋りにしたって上手いもクソもなかったな、最近外に出てないし人にも会ってねー。脳みそがガチゴチになってて、なんかうまく脳みそ使えない。どうにかしようと思ってどうにかなるもんでもないのが困る。無限にアニメとか見ちゃう。おもろいかどうかもようわからずに。
 『少女革命ウテナ』を見てるんだけど······黒薔薇のやつらが出てきてからちょっと盛り下がっている。なんか、何篇とか名前あんのかな。
 序盤は面白かった気がする。姫宮アンシーが1-10話の間に、登場人物から一度も殴られなかった回が3回しかないの可哀想すぎると思ってたけど、殴りたくなる気持ちも正直わからんではない。ウテナが生徒会長と決闘する回でまた評価がぐらついたけど。モノローグが上手すぎた。
 このアニメは基本的にキャラやカットの表情で心理描写をする。そう、カットにも表情筋があって、いつでもどんな表情を浮かべるべきか考えている。だから、大筋は冗長に見えても単話の進行はスマートだ。このことは、先に採り上げたバンクシステムと同じ魂胆に結びつくと思う。つまり、主題を慎重に隠そうという意図に沿って物語自体が加速度的に抽象化していくことを許す代わりに、最低限、少女アニメとしての輪郭を損なわない工夫をきちんと凝らすことにしたのだと思う。ミキくんの妹の回とかまさにそれで、大筋にはあまり関係ないのに単話としてのスマートさで魅せられてしまった。大筋には必要ないかもしれないけど、少女アニメには必要な工程。
 それと、本筋が一段落するごとにギャグ回挟んでくれるのはちょっとありがたい。よく知らんのだけど、榎戸洋司はカレーでギャグをやる人なの? 麻枝准が野球回やらなきゃ気が済まないアレ的な? それ、いいじゃん。絆は唐突に本筋から全く外れたギャグ回をやるのは"良い"と思う。
 4日ぶっ続けでウテナ見たわけじゃないけど、思い出せるおもろいことがそんくらいしかない。ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』が読むの辛すぎてマジでキレそう。
 

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