気ままにぶらぶら伊予の国【前編】
ども、ゆさっちです。
ひさびさに遠くへわがままな旅をしたくなりました。
その場その場で思いついたことを実現していく旅に出たいと思います。
その1「サンライズ瀬戸で四国に行きたいな」。
サンライズ瀬戸には何度も乗っているのですが、全部岡山で降りてるんですよね。
岡山乗り継ぎでサンライズを使うときは出雲より瀬戸の方が取りやすいイメージがあって、「山陰に行かないときは瀬戸」という乗り方が確立していました。
肝心の四国には飛行機でいくことがほとんどでした。
前に寝台列車で瀬戸大橋を渡ったのはサンライズの付かないいわゆるブルートレインの「瀬戸」の時代、これはこれでいい思い出です。
寝台券もなんとか取れたし、いざ出発です。
今回もマスク着用、手指消毒のアルコール携行、密は避ける、と完全対策でいってまいります。
てなわけでやってまいりました、東京駅9番線ホーム。
サンライズが入線してきました。
他のホームでは家路を急ぐ方を乗せた列車が入線してはせき立てられるように発車していきます。
でも、このホームでは時の流れがゆったりとしています。
サンライズはここに約25分間その美しい姿をとどめます。
さっそく乗り込んでみましょう。
一夜の宿となるのはA個室「シングルデラックス」です。
ベッドの他に洗面台とデスクもあり、贅沢な空間です。
アメニティグッズの入った袋があります。
開封してみましょう。
石けんや歯ブラシは言うに及ばず、靴磨きやアフターシェーブローションまでもりだくさんです。
中央下のカードはシャワーカードです。
B寝台だと、カードを自販機で買う必要があり、いつも早々に売り切れてしまいます。A寝台はシャワーブースも専用で混雑とは無縁で使うことができます。
ゆさっち的にはこのメリットは大きいです。
列車内で浴びるシャワーって気持ちいいですよ。(*´∀`*)
列車は定時に、ゆっくりとホームを離れ、すっかり夜のとばりの降りた東京の街を走り抜けます。
そんな車窓を見ながら、無事な旅の幕開けをビールで祝うゆさっち。
盃を重ねるうち、程よく酔いも回って、熱海を発車したあたりでおねむでした。
若い頃は「寝台列車に乗って、寝るなんてもったいない」って言っていたんですけどね。(´∀`; )
(っ ˘ω˘ )zZ
ん?どこかの駅に停まってる。
・・・・・姫路か
時刻は5:25ごろ、定時で走っているようです。
もそもそと起き出して、ここでモーニング・シャワーです。.‹‹\(´ω` )/››
まさにサンライズ(日の出)
今日も天気は良さそう、そして暑そう(´∀`; )
6時すぎ、和気駅のあたりでおはよう放送がありました。
岡山駅に到着。
ここで列車切り離しのため数分停まります。
外の空気を吸いに車外へ。
出雲に乗るときは、ここでお弁当を調達するのですが、高松までは約1時間、今回はスルーします。
そして瀬戸大橋へ
車窓に穏やかな瀬戸内の海が広がります。
四国に上陸しました。
通常、松山方面に行くには坂出(さかいで)駅で乗換なのですが、このまま終点の高松まで行きます。
その理由は、この旅でしたいことその2、「讃岐うどんがたべたい」からです。(o´・ω-)b
そんなわけでやってまいりました、終点・高松。
サンライズとはここでお別れ。
高松駅の駅舎はこんな感じ
「親切な青鬼くん」
さて、うどんうどん!
冷やしすだちぶっかけうどんにじゃこ天とエビ天、おいなりさんです。
うどんを勢いよくすすり込んでいきます。
讃岐うどん独特の強いコシと滑らかさ、楽しい食感が口いっぱいに広がります。
すだちも口から鼻腔にぬける爽やかな香りが気持ちよく、酸味も食欲を倍増させます。
空腹もあって、あっという間に完食です。
ごちそうさま。
高松駅にもどって、特急いしづち3号で松山を目指します。
この列車、途中多度津(たどつ)駅で岡山からくる特急しおかぜ3号を前方に併結します。
フロントビューも見たいので、一番前の車輌に移動です。
車窓には穏やかな夏の瀬戸内の海が広がり、見ていると癒やされます。
高松からは約2時間半の旅、愛媛県の県庁所在地、松山に到着しました。
「また会えたね、ゆさっち最愛のゆるキャラ、バリィさん。」
「いつも思うんだけど、今治市のキャラの君がなぜここにいるんだい?」
さてここで、この旅でやりたいことその3、「鯛めしが食べたい」
以前、松山で鯛めしをいただいたときに、はまってしまいました。
今回は新たにリサーチしたお店に、路面電車で移動です。
今回伺うのはこちらのお店
まずはみかんジュースでクールダウン。
鯛めしと鯛ラーメンセットをオーダー
まずは、鯛の出汁ががっつり効いている、ラーメンのスープをぐびり。
適度な塩加減と鯛のやさしい味が浸みます。
あとは鯛の切り身と黄身、出し汁をon the rice!
わしわしと掻き込みます。
プリップリの鯛の食感、そして上品な旨味が広がります。
ごちそうさまです。
さてお店の目の前は伊予鉄道(通称伊予鉄)の松山市駅です。
デパート併設のせいもありますが、こぢんまりとしたJR松山駅から比べると華やかな印象があります。
松山の中心街もこの辺りなんです。
午後の旅はここ松山市駅からはじまります。
字数もいい感じになってきましたので、旅は後編へと続きます。
またお付き合いくださいね٩(ˊᗜˋ*)و
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