「ヤクザと家族TheFamily」を観て、今の日本が失ったもの
先日「ヤクザと家族TheFamily」を観た。それはそれは素晴らしい作品だった。前半はヤクザ映画としてのエンタメ性もあり、「新聞記者」の藤井監督らしさが溢れているのは、後半の社会派としての組み立てが非常にうまい。そして悲しい。時代の流れによって、組織や社会も変わっていく中で、排除されるものは何もヤクザだけではない。はみ出してしまった者、社会不適合者への救いはあるのか?そんなことも考えさせられる。
今年、私が認識してるだけで3本のヤクザ(カタギになるとしても)映画か