老いた母の背中

なんか日記みたいになってきたけど(笑)昨日でやっと母親が10月13日に緊急手術をして、その手術先で最終検査が終わった。採決して血液検査も異常なし、傷跡を見ても異常なしだった。よかった、よかった。本当に年末は無事に迎えられそうです。あの時、いつものかかりつけの病院に行ってたら死んでいたかも知れません。病院次第で命拾いすることもある。


私の兄は、朝体調が悪くて(本人は以前から気づいていたみたいだが、疲れと思っていた)かかりつけの病院へ行ったら、そのまま帰らされて、本人がタクシーで他の病院へ行ったら、もうダメだった。あれがかかりつけ医師が紹介状を書いて大きい病院へ救急搬送してくれたら助かっていたかも知れない。あっけない死だった。


母親は人のいる場所で倒れて、かかりつけでない病院へ運ばれたので、そこから紹介状を書いてもらって、大きな病院へ運んでもらって一命を取り留めた。本当に命の恩人。いつもは叔母も一緒だけど、昨日はふたりきり。こんな風にふたりでいるのは久しぶりだったかも知れない。あんなにギャンギャン行ってたキツイ母親の丸くなった背中を見て、もっと親子関係を見つめ直そうと思った。思った時からでいい。遅くはない。


しかし、担当医が若くてかっこいいので、母さんは好きだったみたい。私も好きだったけど。私が何かあった時には、あの先生がいいな(笑)何事が起っても、結果プラスの何かを拾ってみよう。そうすれば落ち込むこともない。母さんは母さんなりにいろいろと考えてくれてるみたいだし、残り少ない人生を温かい気持ちで一緒に過ごしていきたい。


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